午後からの仕事でレンタカーを使った。
今日は日産のノートという小型車だった。小型といっても一人移動では十分な寸法で、見た目以上に広々している。父の乗っているトヨタ・アクアと同じくらいの車なのだと思う。
このノートは、駆動方式が少しめずらしい。エンジンは発電機を回すだけで、その電気でモーターを回して走る形式。ハイブリッド車は珍しくないけれど、完全にモーターというのは初めてだった。
とはいえ蓄えた電気だけで静かに走る状況は少なく、ちょっと走るだけでエンジンは回ってしまう。だから感覚としては普通の小型車に乗っている時と変わらない。
エンジンとギアボックスではなくモーターの制御で走るので、加速は滑らかで力強い気がするけれど、それ以外は本当に普通の車だった。
バイパスを一定速度で走るには、とても良い車である。坂のある狭い道を気持ちよく進むことができたのも印象的だった。
ボタンやレバーがトヨタやマツダといった今まで乗ってきたメーカーのそれと違うところはおもしろい。こういう部分でも個性が出るのだと感心した。とはいえ、昔に乗っていたドイツ車だって、外観や走行性能よりも内装のほうがわかりやすく個性的だった。
これは午後のおやつに食べたモンブラン。
同行者がお試しクーポン的なものを持っていて、ご馳走してくれた。
とてもおいしかったけれど、中心がバニラアイスで嵩増しされているところが引っかかる。無料のモンブランに文句を言ったら罰が当たるかもしれないけれど、ご馳走してくれた同行者さんも僕が食べているところを見ながらバニラアイスについて指摘していたし、テーブルに届けた店員さんも「中にバニラアイスがあるので早く食べろ(大意)」と言っていたので、このモンブランは "そういうもの"なのだと思う。
レンタカーは好調でモンブランはおいしい。仕事もまずまず。
先ほど帰宅したが、それほど悪くない日だったと思っている。ただし明日の朝に食べるヨーグルトを買い忘れた。ヨーグルトが無くても朝食は成立するけれど、ちょっと迂闊だった。スーパーマーケットには立ち寄ったのに、買い忘れてしまったのだ。
困ったものである。