缶入りクッキーと不吉な雨と。

知人からホワイトデー用のクッキー缶をいただいた。
特にバレンタインデーのお返しなどの意図はない。単なるお裾分けである。
自分としては何の問題もない。
これが中高生の頃なら何かしらの感想があったとは思うが、今はもうおしゃれな金属缶に入ったバタークッキーは、それ以上でもそれ以下でもない。
ただの「とても嬉しい贈り物」として、ありがたくいただいている。

 

 

ところで今日は、静岡市の北部、かなり山のほうに行っていた。
午前中に突然の雨に降られてしまった。黒い雲が出てきたな…と気づいてから5分でぼたぼたと大粒の雨が降り、車はすっかり汚れてしまった。
あれは他県から山を超えてやってきた雪雲だったのかもしれない。気温は急に下がり、風向きも変わり、なんとも奇妙な空模様。
しかも、その時に立ち寄っていたコンビニ的なお店(田舎にある、雑貨と食料品を扱う個人商店)では、レジ担当の老女が「外国も日本も嫌なことばかり。こんな天気だと、何かひどいこと起きそうだよ…」と、実に不吉なことを言っていた。
映画ならば、近い内に老女の予言通りのことが起こる。
少なくとも現実世界の今日は何も起こっていないが、明日や明後日はわからない。

まるで物語のような出来事だった。

 

そんな今日だったが、クッキーがあるので全体としては幸福。
明日は休暇日の予定。とはいえ、家事や親戚の用事で自分の時間は少ないはず。
ともあれのんびりと過ごそうと思う。
ひどいことが起きなければ良いのだけれど。

 

お題「わたしの癒やし」

デリバリー・チャーハン

昼前に仕事で訪問した先で、「お昼食べる?チャーハンならすぐ出せるけど」と声をかけられた。
わりと大きなビルの、きちんとした会社なのに、まるで子供の頃に親戚の家に行った時のようなことを言う。

ちょっと驚いたが、自分以外の人達が普通にご馳走になると応えるので、僕もそのチャーハンをいただくことにした。

 

これがそのチャーハン。
全国チェーンの「餃子の王将」の出前…というかデリバリーのようだ。
デリバリーならばメニューを選ばせて欲しいものだが、でも無料のランチはありがたい。味がしっかりとついていて、良いチャーハンだった。

 

 

しかし不思議な昼食だった。
自分含め、取引先や出入り業者の数人が、休憩や打ち合わせスペースに割り当てられた部屋で、全く同じメニューを食べている。
大きなカゴには伊予柑が置かれ、隣にはお茶の急須もある。

聞けば、以前は近所の「王将」に、総務の方々が案内してくれたそうだ。そして経費でご馳走してくれた。しかし、その店の接客は常にとても悪く、いつも厨房(オープンキッチンとのこと)では店主が店員達を罵っていたので、外来者にはデリバリーで対応するようになったらしい。
「なるほどー」と相槌は打ったが、こうして書き出してみると奇妙な理由である。他にも店はあるし、そもそも僕達の食事なんて用意しなくても一向に構わない。

そして、給湯室では社員の皆さんが、我々のチャーハンと同じ皿をたくさん洗っていた。もしかすると、今日はかなりまとまった数のチャーハンを注文したのではないか。そう考えると、ますます奇妙である。

 

 

仕事相手としては、特段変わった訪問先では無かった。
癖のある経営者がいるわけでも、手書き書類にこだわる事務員がいるわけでもない。ただ、昼食の無料サービス(?)だけが、少し不思議。
同行者達は「そういうこともあるだろう」と受け入れていて、その自然ささえ今は不自然に思えてくるのだった。

そういえば、出前やデリバリーのチャーハンは人生発かもしれない。
この会社に再訪する予定はないけれど、もし"次"があったら、僕は何を食べることになるのだろう。再びチャーハンが提供されるのだろうか。

 

お題「わたしの仕事場」

ミモザケーキとアスパラガス

 

今日のおやつはミモザケーキ。
散策のついでに、Atelier Petit Calinでいただいた。
昨年の今頃も、同じお店で、同じミモザケーキとコーヒーを楽しんでいた記憶がある。
盛り付けは違うし、ミモザケーキの組み立ても違う。でも、春になればミモザケーキを食べるし、いつもウサギのクッキーでイースターが近いことを知るのだった。

 

 

帰宅前に立ち寄ったマルシェっぽいイベントで、アスパラガスが安売りされていた。
放置されていたビニールハウスで収穫した、半野生のものだという。
持ち主が離農しほぼ廃墟化していたビニールハウスにアスパラガスが地下茎を伸ばし、外部よりいくぶん暖かい環境で芽生えたらしい。温暖な静岡県中部にしてもずいぶん早いアスパラガスだが、そんな経緯なので普通に出荷するのも難しい。
だから経緯を説明して、イベントで売り尽くすのだと言っていた。

まあ危険なことも無いだろうし、細くてやわらかなアスパラガスが安く大量に手に入るのは有り難いことだ。

早速、夕食に出してみた。今日は胡麻和えにしてみた。
使い道の多い野菜だが、個人的には胡麻和えが好き。もっとおいしい食べ方もあるが、手間と味のバランスを考えると、胡麻和えかオイル焼きが定番となってしまう。

 

 

なんというか、今日は少し過剰に「春っぽい」過ごし方をしてしまった気がする。
後悔も反省もする必要はないけれど、偶然とはいえ変な感じだ。

 

お題「わたしの癒やし」

映画「マーズ・エクスプレス」とバタークリームケーキ

静岡市のミニシアター「シネギャラリー」で映画「マーズ・エクスプレス」を観てきた。

半分は暇つぶし、ほとんど気まぐれで選んだ作品だが、これがめっぽうおもしろかった。


 

フランス発のアニメ映画。
火星に人が住むようになった未来を舞台にしたSF作品で、ジャンルとしてはサイバーパンクもの。というか、ニューロマンサー、攻殻機動隊、ブレードランナーといった過去の名作を明確に意識した映画となっている。
世界設定や登場人物の境遇などは序盤にわかりやすく開示されはするけれど、アンドロイドやハッキング、デジタル管理社会のようなサイバーパンク的な"常識"がわかっていたほうがすんなりと楽しめるだろう。

 

 

物語の後半で明らかになる仕掛けも、物語のところどころでヒントがあるし、終盤の「こうなるしかない」って思わせる話の流れも感心した。
物語が終わった後に「この先どうなるのだろう」と想像が止まらなくなるところも含めて、本当に楽しいSFだった。

そんなわけで、僕はすっかり気に入ってしまった。
今回は字幕版を選んだが、次は吹き替え版のために映画館に足を運んでもいいと思っているくらいに好きな映画となった。

 


いささか「ジャパニメーション」への傾倒は感じられるが、絵柄は大人っぽい。バンド・デシネを最新のCGアニメーションで動かしまくる映像はすばらしい。
ただ、登場人物の顔や声が少し判別しづらいこと、言い回しや仕草のせいで日本のアニメ映画ほどわかりやすくないところはあった。といっても、日本の小説と、邦訳された外国の小説を比べるくらいの違いしか無いので、これはこれで作品の"味"として楽しめる。

心身のデジタル化が完了したサイバーパンク世界…という今となっては古臭ささえ感じる題材なのに、最初から最後まで集中して楽しませてくれる。

 

 

最初に書いたように、特別な期待をせずに観た映画だったから、余計に嬉しい。
これは良い映画を観た!とほくほくしながら「笠井珈琲店」へ行き、少し遅いおやつを食べた。すんなり帰宅しても良かったのだが、なにしろ気分が良かったのだ。

 

 

今日はコーヒー(ミルクなし・多め)と、バタークリームケーキを選んだ。
この店のバタークリームケーキは本当においしいのだ。
軽くて食べやすいとか、バターの油脂っぽさが無いとか、そういう褒めかたはできない。きちんとバタークリームらしいこってりとしたバタークリームが使われていて、バタークリームケーキを食べたい時に嬉しくなるおいしさがある。
薄く塗られたジャムが良いのだろうか。あるいは、このバタークリームらしいバタークリームにも秘密があるのかもしれない。

おいしさの正体はよくわからないけれど、食べる分には全く問題が無い。
良い映画を偶然に選んだ自分へのご褒美、そして素敵な土曜日への祝福として、このバタークリームケーキは最適だと思う。

 

 

明日は少しだけ仕事…というか副業のようなものをしなければならない。
趣味の延長だから苦ではないけれど、それでも仕事である。

明日の仕事が簡単に済むように、今から少しだけ下拵えをする。
そして寝る。実はもう眠いのだ。

 

マーズ 火星移住計画

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お題「大好きなおやつ」

鏡を替える・広島銘菓

おおむね平和な金曜日。
昼頃には帰宅して、昼食を自宅で食べた。


夕方にはトヨタに行って、昨日に(なんだかよくわからないトラブルに巻き込まれて)破損した車のサイドミラーを修理してもらった。
修理といっても今日のところは、ひび割れた鏡部分だけを新品に取替えただけ。今も自動で折りたたむことはできないし、ひどい傷がついている。

トヨタでは待ち時間にコーヒーをいただき、お茶菓子として広島名物もみじ饅頭を食べた。以前も広島銘菓をいただいたことがあるが、何か理由があるのだろうか。

 

猫と私

猫と私

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先ほどまで県境の町である湖西市へ行っていた。
遠方の知人がここに出張で滞在していて、十数年ぶりに再会することになったのだ。我が家からは遠いが、それでも他県に住む知人と会う機会は逃したくない。

お互いに酒は苦手で、しかも田舎なので、ファミリーレストランでの再会となった。
まるで学生時代のようだ。今朝いきなり連絡があって会うことを決めたあたりも学生じみている。学生時代の友人ではないのに不思議ではある。

 

昨日の事故(?)でざわざわしていた気持ちも、朝になったら落ち着いた。
花粉症以外は、ほぼ順調。
ただし明日も仕事が少しだけある。なので今日は早く寝ます。
おやすみなさい。

 

お題「わたしの癒やし」

 

折りたたまれた鏡が割れた

帰宅前に書店に立ち寄った際に、小さな接触事故に巻き込まれた。
買い物を終えて店を出たら、僕の車の左サイドミラーが潰れていた。

すぐ近くには斜めに停車した大きな四輪駆動車。
そして、その向こう側にはドアやサイドミラーが壊れた別の車があった。

大きな四輪駆動車の運転手が何かしらの理由で後退や切り返しを失敗し、周囲の車や植栽を駄目にしながら前後左右に試行錯誤した結果のようだ。
交通整理の警備員がいる駐車場だったせいもあって、警備員さん達が奮闘し、その暴走車(?)を停めてくれていた。

警察も来たし、保険会社にも連絡した。
文庫本を買っただけで、ほぼ完全に他責のトラブルに遭遇した。なんとも困ったことである。

 

 

 

幸いなことに、僕の車のサイドミラーは鏡の端が割れただけで、走行には問題ない。
外側のカバーは酷い状態だが、すぐに交換部品も手配できそう。
折りたたまれた状態のサイドミラーだけが壊れたのは、運が良かったのか悪かったのか*1
ドアにぶつけられた車に比べれば幸運だったと言えるが、こんな100%の巻き込まれ事故なんて不幸でしかないとも思う。
ともあれ、人身事故でなかったことは誰にとっても良かったはずだ。

 

 


いかにも車が趣味といった感じの改造車*2のオーナーが、なんの変哲もない駐車場で混乱した理由はわからない。ああいう人は、運転は特異なのが普通だと思う。
駐車場の警備員に無理矢理制止されて大声を出していたが、ヤクザや半グレという雰囲気でもない普通のおじさんだった。

 

彼が錯乱した理由などは明日以降に説明される、かもしれない。
何の説明もなく、修理代金の話だけが進むのかもしれない。
なにしろ"犯人"は、警察と警備会社の人達に囲まれていたので、ほとんど会話もしていない。"被害者"の皆さんや、書店の方々とは話すこともできたのだが。

とりあえず全てを保険会社に任せたが、正直なところ慌てて周囲にぼこぼこと車をぶつけるような人とは、直接の接触をしたいとは思わない。
ともあれ、全ては明日以降の話となる。

 

 

帰宅したら父がたいそう心配していた。
父が夕食の準備を申し出たが、自分で簡単な夕食*3を作った。こういう時こそ、日常的な家事をするのが落ち着くのだ。

いつも通りの*4夕食を終え、書店で買った本を眺め*5お風呂に入って、ようやく落ち着いたと思う。
こういう日に夜ふかしをしても、良いことは何もない。だから寝ようと思う。
おやすみなさい。

 

お題「リラックス法」

*1:数年前に、納車直後に追突されたことを考えると、いささか不幸な車ではある。あれも100%の他責事故だった。

*2:大きなタイヤに交換してあった。

*3:鱈のスープとパンとアボカドチーズ焼きとサラダ

*4:少し手抜きの

*5:読む気分にはなれない

キーボードのために

仕事用のキーボードに紅茶をこぼしてしまった。
多少の水濡れで壊れるような機械ではないが、こぼした直後から勝手にキー入力が続くなど不具合が止まらなくなってしまった。

もちろん急いでパソコンから外して、できるかぎりの清掃をした。
キーを全て抜いて、下のスイッチ部分を拭き掃除する。十分に乾かした後に組み直したが、やはり動作がおかしい。きちんと反応しない時がある。

もう廃盤の機種なのでとても困る。
直接の後継機は無く、ほぼ同じ使い勝手のものは高価だ。できることなら、今のこのキーボードを使い続けたい。

放置して治るようなものではないので、再び分解し、基板からコネクタまでしっかりと洗うことにした。わざわざ無水エタノールを買ってきて、キムワイプや綿棒で拭いていく。

できる限りのチェックと掃除を終えてから再び組み直し、先ほどようやく正常に使えるようになった。

夕食の準備や片付けと併行し、2時間ほどキーボードのために時間を使ってしまった。

 

このキーボードのトラブル以外は、おおむね平穏な水曜日だったといえる。

静岡市の中心街では、キリスト教系の新興宗教団体が「トランプ大統領と高市首相がハルマゲドンを始めてくださった!万歳!弥栄!」と、わけのわからないことを言っていた。
遠い土地の、しかし世界中が巻き込まれる巨大なニュースが、自分の生活圏に(いささかおかしなかたちで)現れたことが、すごく気味悪く感じる。
もちろん今の時代に戦争は他人事ではないのだが、それでもこういう形で見聞きするとは思わなかったのだ。

そういうことがあって、なんとなく気持ちがざわざわした状態で帰宅して、紅茶をこぼしてキーボードが壊れかけたのだ。
たぶん寝るまでざわざわしたままだと思う。

 

お題「気分転換」

雨の日のおべんとう

朝も昼も夜も雨。
花粉が飛んでいないはずが、なぜかくしゃみが出る。困ったものである。

そして雨の日には、仕事の合間に散策などもできない。
帰宅前にスーパーマーケットに寄るのも、駐車場で傘をさすのが億劫になるくらいだ。雨の少ない冬を過ごしてきたので、耐性が落ちているのだろう。

 

 

そんなわけで書くべきことがほとんどない。
なので今日のお昼に食べたお弁当について書き記して、この日記を終わらせようと思う。

  • ごはん
  • 桜えびの佃煮
  • 野菜入りオムレツ
  • プチトマトのマリネ
  • ひじきと人参のマリネ
  • 黒豆の蜜煮

洋風っぽくしようと思ったが、桜えびと黒豆で「おせち感」が強まってしまった。
今日は家にいる父の分も作った。なかなか好評だったようで安心。

 

 

今から少しだけゲーム「ドラゴンクエスト7」を遊んで、それから寝ます。
おやすみなさい。

 

 

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お題「ささやかな幸せ」

 

ひさしぶりのお弁当

昨日は遊びで県東部へ行っていたのだが、今日は仕事で訪れた。
昨日の三島市のすぐとなり、清水町へ行ってきた。

正直に言うと、三島市と清水町の境界がわからない。少なくとも高速道路や国道1号線を走っている時は、いつの間にか通り過ぎているのだ。

でもとにかく、清水町も湧き水と水路が多くて楽しい土地である。
ちょっと凝った家が多いのは、綺麗な湧水と水路に面した(あるいは富士山が近い)景観を活かすためだろうか。

 

そんな今日は朝に余裕があったため、お弁当を作ってみた。
独り暮らしをしていた時には当たり前に作っていたのに、最近は億劫でたまらない。
作っても、サンドイッチなど簡単なものばかり。
今日のような、おかずが数種類あってごはんが詰めてあるような昔ながらのお弁当は、どうにも面倒に感じてしまうのだ。

独り暮らしの時は、作り置きのおかずをとにかく消費しなければならなかったという"需要"があった。今は父と2人で食べ尽くすことができる。
それに、仕事の関係で昼に外食することが多く、自分ひとりだけお弁当というのもやりづらいのだった。

今日は単独行動かつお弁当を食べるための場所(公園)の目星がついていた。
今日のように暖かければ、外での食事も楽しいものだ。

そんなお弁当の中身はこんな感じ。
なお、画像などは残っていない。

  • ごはん(+梅干し)
  • 鶏肉のてりやき
  • ミニ青梗菜のおひたし
  • たまごやき
  • 蓮根のきんぴら
  • 大豆の酢醤油漬
  • さつまいものマーマレード煮

お弁当も含め、おおむね順調な一日だった。
明日は雨の予報。花粉が減るのはありがたいが、外を歩く予定があるので今から憂鬱だ。

 

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