1月のお菓子はガレット・デ・ロワ

今日のおやつは、ガレット・デ・ロワ
新年用のフランス伝統菓子だ。

 

中にはアーモンド風味のフィリングが入っている。
果物などの酸味もなく、蜂蜜やシロップなども使われていないから甘さも程々。
ただひたすらパイ生地の香ばしさとバター風味を楽しむシンプルなお菓子。

でもそれが良い。
パイの中では最も好きかもしれない。

 

 

特にこの「パティスリー ボクゥ ボクゥ」では、1人用の小さなサイズのものがあって、これはパイ生地の比率*1が大きいため、最初から最後までひたすらパイ生地を楽しめてしまう。元より、パイもタルトもデニッシュもしっかり焼くお店だから、こういったシンプルな焼菓子の持ち味を最大限に引き出している。

 

 

藤枝市の目立たない場所にあり、カフェ営業は土日祝の13:00からという限られた日時になるけれど、しっかりとした味のコーヒーと楽しめるガレット・デ・ロワは、本当にすばらしい。

今年も食べることができて本当に良かった。1月の間に、ガレット・デ・ロワをどれだけ食べることができるか。それが僕にとっては大切なことなのである。

 

 

今週のお題「冬の楽しみ」

*1:表面積に反比例

マイルドな地吹雪・強めの風花

朝から所用で県東部へ。
ものすごく久しぶりに「ららぽーと沼津」へ立ち寄った。

昨日に立ち寄った浜松のショッピングモールと違い、こちらは仕事関係。
ついでに小さな買い物もしたけれど、なんとも慌ただしい滞在となった。

そもそもショッピングモールそのものを特に好まないのだが、このららぽーと沼津は楽しくない。人は妙に多いし、食べ物の匂いがずいぶん遠くまで漂ってくるし、通路の見通しも悪い。全体的に古びはじめていて、安っぽい。
加えて案内板に「Coming soon」の札が貼られている場所、つまり空き店舗が多い。入れ替え時期なのかもしれないけれど、なんとなく"衰退"という言葉を思い浮かべてしまう。

良いところは、狭いところだろうか。
駐車場も店内も、移動は楽だ。映画館があるショッピングモールでこれだけコンパクトならば、慣れれば使いやすかろう。
しかし僕は地元民ではない。慣れる前に疲れてしまった。

 

東部からの帰路、突然に空が暗くなり、少し遠くの山々が見えなくなった。建物も木々も白く煙り、最初は山火事かと思った。
しかし、その薄暗い方面に走っていくと、雪が風に舞っていた。雪国で見られる地吹雪をマイルドにしたような感じで、強風に飛ばされた雪が街も山も覆っている。
地元の言葉でいうのなら「風花(かざはな)」を強力にしたような感じ。でも積雪なんてしないし、そもそも道路は乾いている。空の上から雪が降っているというより、離れた場所から飛ばされた軽い雪が平野部を覆っている感じ。

気温は5分で8℃ほど下がって、なんとも異様な状況だった。
それでもすぐに青空が見えたりして、基本的には「静岡県中部の温暖な冬」の、ちょっと寒い日。だけど街はずいぶんと盛り上がっていた。

 

 

そんな日曜日。
寒くて風が強いだけで、なんとなく不穏な感じがするけれど、おおむね平和な日だった。明日は休暇日にする。

 

お題「気分転換」

 

ショッピングモール疲労と3本の大根

私用で県西部へ行っていた。
人との待ち合わせ場所を大型ショッピングモールにしたところ、駐車場に入り目当ての店に行くまでで疲れてしまった。
土曜日のショッピングモールが混んでいても何の不思議もないのだけれど、今日はとにかくうるさかった。「ショッピングモールにいる迷惑な小集団」が、あらゆる場所に配置されているような感じ。さらに謎の行列が通路を塞ぎ、その行列の構成員たちも妙に騒がしい。こんなに体力を消耗するショッピングモールも珍しい。

帰宅したら、玄関に大根が3本並べてあった。
近所に住む父の友人が届けてくれたのだ。ここ数年、数人の高齢男性達が、我が家に「家庭菜園で作りすぎた野菜」を譲ってくれる。
有り難い話ではあるのだが、いきなり3本は消費が大変。しかも今夜は父が外出しているので、夕食は自分だけなのだ。

1本はいちょう切りにして、ザルに広げて干す。明日か明後日には冷凍庫へ移せるだろう。
残りは地道に食べていくことになる。保存食ばかり作っても、結局はそれを食べることになるのだから、乾燥野菜や漬物ばかり作っていくわけにもいかない。

明日はシーチキンと大根の煮物を作る予定だ。
これは母方の家から伝わっている料理。シーチキンが地場産品である静岡市清水区がルーツの家系なので、祖母や曾祖母から伝わるシーチキン料理が我が家にはいくつもある。

 

背中の腫瘍はようやく腫れがひいてきた。
化膿がおさまれば外科で切除(皮膚下の患部をくり抜く、らしい)できるそうだ。今はただ、薬を飲み続けるだけ。菌にだけ効く錠剤なのに副作用で少しだけくらっとするので、寝る前に飲むことにしている。
もう飲んでしまったので、今日はもう寝ます。おやすみなさい。

 

お題「手作りしました」

 

汁椀を買う

毎日のように使っている漆塗りの汁椀が割れてしまった。
ずいぶん昔から使っている安物で、たぶん無印良品かどこかで買ったもの。もう漆(ウレタン塗装?)も剥げてきたので、寿命なのだと思う。

毎日使うものだから、新しいものを補充しなければならない。
セット品なのでまだいくつか予備もあるし、いま実家で暮らしているのは僕と父だから買わなくてもかまわないのかもしれないが、その予備も古びているし、毎日の雑な扱いに耐えるものを買っておくことにしたのだ。
ちなみに割れたものは修繕して、工作の道具にでもする。

 

 

というわけで仕事の後にニトリ無印良品へ行ってみた。
全く同じではないけれど、とてもよく似たものが無印で見つかった。とりあえずはこれで良いだろう。

 

母や父が旅先で買った漆の椀は、とても長持ちしている。
もちろん日々の扱いも違うし、そもそも使用頻度が違うのだが、少なくともこれから先も、突然ぱかりと割れることはないと思う。

高いものを丁寧に扱えば長持ちする。わかってはいるけれど、いつもできることではない。

 

 

お椀を買った勢い(?)で、今日は家庭用品を色々と調達した。実家暮らしだから一通りのものは揃っているのだが、それでも今は自分が家事炊事の中心なので、もっと便利にしたいところ。

というわけで、味噌の容器や布巾、それに冷蔵庫内の仕切り板などを購入した。
アボカドカッターや長ネギスライサーも欲しかったが(セール価格だった)、今までの人生でそういうものを買って幸せになれた記憶がひとつも無いため、カゴには入れない。

 

 

こういった生活を強化する買い物をした以外は、至って平穏な一日だった。
今日買った道具がきちんと活用できるのかは、明日以降にわかる…が

とりあえずお椀は良いものだった。また雑に使って、10年後くらいに割れるかもしれないけれど。

 

お題「これ買いました」

カツカレーと背中のガーゼ

今日の昼ごはんは、藤枝は大正亭のカツカレー。
親戚の家に届け物をしたところ、お礼にとご馳走になったのだ。

大正亭のカツカレーは本当においしい。
志太地区で最もおいしいカツカレーだと思っている*1

トンカツは厚く、歯ごたえがあるけれど筋っぽさが無い。脂身の量もちょうどよい。
カレーにもたくさんの肉が入っている。今なら「角煮みたいな肉」のカレーも珍しくないけれど、昔からこのスタイルなのはすごい。

 

思いがけず良いものを食べたので、今日はとても良い日だった。
ありがとう親戚のおじさん。
ありがとう藤枝の大正亭。

 

 

 

ところで12月に病院で診てもらった背中の腫瘍だが、お正月に再び化膿してしまったのだった。基本的には脂肪や皮下組織の塊で良性なのだが、もちろん化膿すれば身体に悪い*2。しかも、今の状態では除去手術もできない。

なので再び皮膚科で抗菌剤を処方してもらい、毎日飲んでいる。
塗り薬もあって、今はとにかく化膿部分を回復させなければならない。

背中に薬を塗るのは簡単だが、ガーゼを貼るのがとても難しい。通気性のある粘着性フィルムとガーゼが組み合わさった「ガーゼパッド」を使っているが、肩甲骨の間、背骨のあたりの患部にぴたりと貼り付けるのが大変なのだ。
鏡を見るために首を思いっきり曲げて、左手で患部を確認し、右手で貼り付ける。上手に患部を覆えれば成功だが、ガーゼ部分が小さくて狙いを外すこともある。
その貼り付ける時の姿勢を長く続けると腕がつりそうになるため、短時間で事を済ませなければならない。

なにかうまいやり方があるのかと検索して見つかるのは、湿布の貼り方ばかり。専用の道具だってある。でも、湿布は位置をそれほど厳密に決める必要はないため、全く参考にならないのだった。

シャワーのあとは、このガーゼ貼りに悪戦苦闘している。
数日でずいぶん上手になったが、たぶん完全にマスターした頃には化膿も治っているだろう。困ったものである。

 

 

とにかくそんな感じで、背中にほんのりと不健康を抱え、日々を過ごしている。
仕事は順調。家事もおおむね順調。そんな木曜日だった。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:他の店をよく知らないし、志太地区は広いけれど。

*2:背中なので見た目の影響は皆無だが、熱を持つし、

大瀬崎を散策

昨日に引き続き、県東部へ行っていた。
沼津や三島…の予定が西伊豆方面まで行くことに。
午後には自由な時間が作れたので、有名な景勝地「大瀬崎」へ立ち寄ってみた。

 

大瀬崎は駿河湾に突き出た岬・砂州である。沼津から伊豆半島西岸を進んでいくと戸田の手前にある。
昔は観光客で賑わったと聞く。僕も子供の頃に親や親戚達と訪れたことがあって、当時は海水浴客向けの店や民宿がたくさんあった。

今はダイビングが盛んで、今日もダイビングスクールの人達がちらほら。海岸から歩いて直接ダイビングスポットまで行けること、温暖な海ならではの魚が楽しめることが人気の理由と案内表示にはある。
岬の内側は遠浅、外側は急激に水深が変化する地形は変化に富むことから、テレビ番組で紹介されることも多い。

 

 

 

岬の突端には灯台がある。
大抵の灯台と同じように、見晴らしが良い場所に立っている。

 

 

その灯台の近くから見た富士山。
ちょうど雲に覆われているが、きちんと晴れていれば「絵のような風景」になる。

 

 

大瀬崎の先端部分は杓子・スプーンのように膨らんでいて、そこに「神池」がある。
潮騒が聞こえ、木々の向こうは海なのに淡水という不思議な池だ。
神域であること、調査により環境が壊され海水が混じる可能性があることから、きちんとした調査が行われていないそうだ。
「伊豆の七不思議」のひとつでもある。
砂利や砂が多い小さな岬の先端に淡水があるのは確かに不思議。

ちなみに池の端に立つと、たくさんの鯉が寄ってくる。
まだ幼い頃には、この鯉がとても怖かった記憶がある。一心不乱に口をぱくぱく開けて迫ってくる大きな魚は、あの頃の自分には不気味に思えたのだ。

 

 

 

岬のいちばん高い場所には神社がある。
ずいぶんと古く、そして今もばっちり信仰されている様子。
こんな奇妙な場所だから、昔から特別な場所とされていて当然だろう。
鬱蒼とした木々に囲まれているせいもあって、ちょっとした非日常感が味わえた。

 

 

岬の内側は波もほとんどない。海の色や木々の雰囲気こそ違えど、かつて住んでいた瀬戸内海沿岸を思い出す。

 

空気は冷たいが、それでも県中部よりは暖かく感じる。
さすが伊豆半島
誰かが植えたのか流れ着いたのか、サボテンやアロエや、小さな多肉植物も野生化して育っていた。
ビャクシンや松や杉の巨木もあって、見応え十分。
写真には撮らなかったが、わけのわからない深海魚っぽい遺骸が海岸に打ち上げられていて、「駿河湾だなー」と思ったりもした。

 

 

 

オフシーズンだからか、ほとんど商売っ気のない場所だった。
有料駐車場(300円)を払って、1km程度の道を歩いて、ごく少数の観光客または地元の人とすれ違うだけの、実に静かな時間。今の季節ならば虫もいないし*1、空気も澄んでいて、とても過ごしやすい。
静かな雰囲気を楽しむにはぴったりの場所だと思う。

 

 

*1:木々に隠れる鳥の声はうるさいくらいに聞こえるし、海鳥も集まっていた。

沼津を散策

所用で沼津市へ。
空いた時間に、ほとんど土地勘の無い駅の北側を散策した。

 

このMARUSANという書店は、ケーキも売っていてカフェコーナーもある。
セレクト書店というほど凝った棚ではないし、なぜか参考書なども並んでいて不思議な品揃えだった。
マルサンといえば沼津で昔から愛されている書店で、いつだったか駅前商店街の店が閉店したときにはニュースにもなった。この店の近くに外商部のビルもあったので、関係しているのかもしれない。

今日はケーキの切れ端みたいなものだけ買った。次にはきちんと本も買い、カフェコーナーも利用したい。明るくて良い雰囲気のお店だった。

 

 

お昼ごはんは「鷹の家」という、古い食堂へ行った。
仕事関係の人に勧められたのだ。
なんとなくワンタン麺を選んだが、とてもおいしい。塩気も脂も少なく、出汁の風味だって強くない。だけど、こういうラーメンは昔から存在していたし、今だっておいしいのだ。

店は古い。中も外も、映画のセットみたいだ。
でも混雑していて、僕が食べ終える頃には相席だって求められていた。
カレーや炒飯を注文している人が多かったので、もし次に行くことがあったらそれらを食べたい。特にカレーは、僕が子供の頃でさえ「懐かしい」と言われそうな黄色いものだった。

 

 

 

これは「鷹の家」や「MARUSAN」の近くにあったマンションのモザイク画。
古いマンションは、凝ったタイル装飾がたのしい。

目立たない場所にある、しかしかなり大きな画だった。
とびきりかわいい。

沼津は駅周辺が「かつて栄えた街」の風情を残していて、散策が楽しい。
明日も沼津や三島といった、県東部の街へ行く。
今日は歩く時間を捻出できた。明日も探検したいけれど、どうなることやら。

 

お題「ささやかな幸せ」

田作り再び

休日。
とはいえ家事と通院のために、ほとんど"遊び"の要素が無い休暇日だった。
病院では待合室で読書ができたが、それ以外は特にこれといって楽しい出来事もなく、趣味の進捗なども皆無。まるで休日っぽくないけれど、連休の直後だから特に損をした気分にもならない。
むしろ、懸案を少しずつ片付けることができているのは良いことに思える。

 

 

おせち料理も、ほとんど食べてしまった。
甘くて濃い味付けのものが多いせいか、ちょっと食べるだけで食事代わりになっている。たぶん血糖値が上がるのだろう。
黒豆などは作った時に取り分けて冷凍したものを除いては、次に食べるのは来年の正月になる。好物も多いので、ちょっとさみしい。

 

というわけで乾物庫に残っていた煮干しで田作りを再び作ってみた。
年末に作ったものよりも少し山椒を増やす。山椒は魚臭さを取るための隠し味程度に使うが、今回はちょっと多め。これはこれでおいしい。

作り終えたあとに「これは別に日常の食事に取り入れる必要は無いな」と思ったのだが、もう遅い。毎日ぱくぱく食べる品ではないと、味見の段階で気付いた。
でも身体には良さそうだから、明日から少しずつ食べていく。

 

 

 

そんな月曜日。
まずまず順調。
明日は遠出する予定なので、今日はしっかり寝ておきたい。車での移動が多くなる予定なのだ。

 

お題「手作りしました」

ざる蕎麦に炒飯

今日が今年の初仕事。
といっても挨拶まわりに近く、のんびりしたものだ。

お昼には同僚たちと蕎麦屋さんへ行った。
あっさりしたものにしよう!とざるそばを注文したら、なぜか炒飯がついてきた。
蕎麦はミニサイズ。
伝票を確認したが、お店側のミスだった。

 

この店は街の古い蕎麦屋さんなので、ラーメンなどもメニューにある。
そして、お昼には「天丼+ミニかけそば」のような「飯+麺」の組み合わせが自由に注文できる。
僕は単品のざる蕎麦を注文したのだが、どこかで間違いが生じたようだ。

 

この不思議な組みあわせのセットを取り下げて、一人前の(フルサイズの)のざる蕎麦を再び待つこともできると店員さんは言う。だけど、それも時間と資源がもったいない。
ざる蕎麦だけの料金で良いというので、この炒飯とミニざる蕎麦を楽しむことにした。

 

 

繰り返しになるが、不思議な組み合わせである。
西日本に住んでいる時は「炭水化物の主食に炭水化物のサイドメニュー」も当たり前に存在したが、自分で好んで選ぶことは少なかった。
それに、讃岐うどんと押し寿司等とは違って、日本蕎麦と中華料理の組み合わせである。新年早々、異例の事態と言っても過言ではない。

栄養的にはともかく、さっぱりとした蕎麦と、油を使った炒飯の組み合わせは以外とおいしい。天ぷらと同じで、蕎麦には油が合うのだろう。

ただし、お腹いっぱいになった。
今日は諸事情あって帰宅が遅くなってしまったが、それでも夕食を控えめにしたくらいだ。

ちなみに店員さん達は口を揃えて「変な組み合わせね」と言っていた。
その違和感を、テーブルに届ける前に何らかの行動に変えて欲しかったものだ。おもしろい経験だったら僕は全く気にしないが、これはトラブルなのだ。

 

そんな2026年のしごとはじめ。
明日は休暇日となる。動物園にでも行きたいな、と思ったがどうやら休園日。困ったものである。

 

お題「ささやかな幸せ」

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