11個のおにぎりと、ケーキとコーヒーとSF小説。

朝からきちんと元気に家事をこなした。
もちろん月曜日からはじまる寮暮らしのための準備ばかり。

ご飯を合計で6合炊き、大半を冷凍おにぎりにした。
じゃこ天、ごぼう、ねぎ、人参などを濃いめの「けんちん汁」風に煮て、これも冷凍にする。取り分けて少し薄めれば、具だくさんの汁物になる、という目論見。四国暮らしですっかり好きになった「じゃこ天」は、生姜を効かせた汁物にするとおいしい。
プチトマトはヘタを取って洗い、密閉容器に移す。
ゆで卵もたくさん作り、酢醤油八角で中華風の「味玉」にした。
これらの保存食(?)を、来週は活用しようと思う。

昨晩、友人(家族が単身赴任している)から「ある程度『これさえあれば』という料理の備蓄を渡しておくとよろしい」とアドバイスを受けたのだった。
友人の場合は作って渡すのだが、僕は自分で作り自分で持っていくことになる。
現地にだってスーパーマーケットや飲食店は多いけれど、慣れた台所で好きな味に作った料理がいつでも手に入るのと、仕方なく買うお惣菜や安い外食とは、意味合いが違う。

 

冷凍お届けごはん 離れている家族に (講談社のお料理BOOK)

冷凍お届けごはん 離れている家族に (講談社のお料理BOOK)

  • 作者:上田 淳子
  • 発売日: 2017/06/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

寮で使いそうなものを選定し、買い物リストを精査した。なぜか窓の一部にカーテンがなかったので、家にあった布地で簡単に作ってみた。
「裁ほう上手」はすごい。

コニシ ボンド 裁ほう上手 45g #05371

コニシ ボンド 裁ほう上手 45g #05371

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

 

 

嫌でも面倒でもないが、それでもやはり「必要にかられて行う、マイナスからゼロへ近づけるための作業」は、何かしらの負担になっていたのだろう。昼前に少し横になって読書をしたら、そのまま数時間、ぐっすり眠ってしまった。

てきぱきと身体を動かしていること自体は悪くないにしろ、これはあまり良い状況とはいえない。
ちょうど、寮暮らしのための買い出しに出かける必要もあったため、ずっと気になっていたケーキとカフェの店『パータボンブ』に行くことにした。
外出は自粛している昨今だが、これは本当に例外。お店が混んでいたら、ケーキを持ち帰りで買うつもりだった。

https://www.instagram.com/p/B-j9SUopO69/

 

幸いというかなんというか、カフェコーナーは誰もいなかった。
普段は(特にモーニングセット目当てのお客さんで)人気のお店らしい。

『キャラメル』なる四角いケーキと本日のコーヒー、どちらも素晴らしくおいしかった。特にケーキは、単品ではもう少し甘みが強くても良さそうな気がするけれども、コーヒーと合わせたら絶妙だった。強い甘みと濃いコーヒーではなくて、控えめにしてコーヒーに合わせる店は珍しい。たぶん紅茶にも良さそう。

外観や内装からして、僕の好きなタイプの店ではないというのが第一印象。
個人のお店にしては、隅から隅までしっかり作られ過ぎている。もう少し、試行錯誤感があったほうが、かつてのカフェ・ブームを知る身としては好みだ。

でもケーキもコーヒーもおいしかったし(コーヒーはおかわりした。二杯目が安くなるのも嬉しい)、コースターから飾り付けのモビールまであらゆるところにオリジナルの手が入っていて、静かで明るい店内も含めて、店を出る時にはすっかり気に入ってしまった。
嬉しい誤算だった。サイクリングや買い物も含めると十分に「生活圏」なので、必ず再訪するだろう。

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まとまった買い物を済ませ、帰宅して、一息入れたら、やはり疲れていた。
昨日に引き続き、自分が疲弊していることを実感する。

 

 

なめらかな世界と、その敵

なめらかな世界と、その敵

  • 作者:伴名 練
  • 発売日: 2019/08/20
  • メディア: 単行本
 

さて、午前中にちょっとだけ読んだ「なめらかな世界と、その敵」が、びっくりするほど面白かった。傑作SFと騒がれた事だけ知っていて、図書館で借りたのだった。
残念ながら、明日には返却しなければならない。なので今から、頑張って読む。
というか、今日と明日の”娯楽”は、この本だけで十分。

 

 

 

 明日は図書館に本を返しに行く以外は、たぶん家に篭る。
読書と家事と、身体を休める日にしたい。ちなみに今日も夜ふかしはしない。 

なめらかな社会とその敵

なめらかな社会とその敵

  • 作者:鈴木 健
  • 発売日: 2013/01/28
  • メディア: 単行本
 

お題「これって私だけ?」

お題「コーヒー」

 

また四国に戻ってまいりました

週末なので四国のアパートに戻っている。
こういう場合は「帰省」になるのか。いや、故郷ではないから、単なる帰宅か。

別に会社の寮にいる理由もないから(泊まっても明日の土曜日には四国に戻る予定だった)ならば1時間と少しでスタコラサッサと帰ることにしたのだ。

https://www.instagram.com/p/B-JcRg4AFeC/

 

なにしろ今週は疲れた。新規オープンした四国水族館のことも半分忘れていたくらいに、余裕がなかった。


転勤と転職の多い人生だが、どんな仕事でも最初の1週間は変な疲れかたをする。
仕事はまだ「練習」みたいなものだし、本来は厳しい立場や性格の上司も、今はただ寡黙(あるいはぶっきらぼう)なだけ。みんな優しくしてくれるし、責任なんて皆無。
そもそも1週間といっても、4月1日からだから、水木金と働いただけだ。

終業後に、まずは寮に戻り、必要な荷物を車に積む。
そして瀬戸大橋を渡って(夜の瀬戸内海も綺麗)、四国に向かう。
交通費節約のために、瀬戸大橋から先は一般道を選んでのんびりと走る。それでも大した時間はかからない。
途中でスーパーマーケットに寄って、少しだけ野菜などを買う。

そして帰宅する。
簡単でさっぱりした、野菜多めの料理を作って食べる。
具体的には、根菜と水菜の鶏鍋にした。
お風呂のあとは、洗濯をしたり、明日のぶんの食事を仕込んだり、コーヒーを飲んだり、炊飯器をセットしていたら、もうこんな時間。

 

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今になって、心身ともに「ずしん」と疲労していることを実感している。
そしてこの疲れは、自宅でなければ癒せないタイプの疲労ではないかと思っている。

そういえば、何年か前に、ちょっと長めの出張を繰り返していた時が、こんな体調だった。
仕事の関係でホテルではなくてモデルハウス(住宅展示場)や、マンションのモデルルームに泊まることも多かった。設備は良くても、同僚も同じ建物にいて、たいていはすぐ近くに勤め先の支店がある。さらに「簡単に片付けておいてくれればいいから」と支店の人は言うけれど、翌日の昼には一般客が来る場所を雑になんか使えない*1
あれなら狭くてもビジネスホテルのほうが良かった。ビジネスホテルを「一時的な自分の巣」にする技術には自信がある。

つまり、寮の部屋が自分仕様になっていないから疲れるのだろう。あの部屋は「巣」ではないのだ。
職場だって研修用の仮の机で、備品ひとつ使うにも誰かに聞かなければわからない。

前職のようなお仕事、つまり「コンクリートむき出しのビル1棟から事務所を作り上げつつ、通常業務をこなしながら、出張もリモートワークもこなす、ぜんぶ初体験」も疲れたけれども、ある意味で気楽だった。少なくとも、自転車で少し走れば帰ることができる「巣」があったから、仕事以外の時間は存分に遊び、休むことができた。アパートの部屋を、より良い「巣」にしていくこともまた楽しめた。

今の寮は、たぶん1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、そういう「巣」にはならない予感がしている。それは建物の古さだったり、インターネット回線が無いことだったり、といった小さな諸々が積み重なっての予感。

だから、この週末の「帰宅」を上手く利用して、なんとか寮の暮らしを乗り越える工夫を考えなければならない。衣食住、それぞれアイデアをメモしてきたので、明日と明後日はそのために買い物と工作と情報収集を行うつもりだ。

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ブラタモリ 17 吉祥寺 田園調布 尾道 倉敷 高知

ブラタモリ 17 吉祥寺 田園調布 尾道 倉敷 高知

  • 発売日: 2019/03/15
  • メディア: 単行本
 

 

お題「今日の出来事」

*1:同僚はその辺りが無神経な人で、コンビニのゴミを展示用品のゴミ箱に放り込んでいた。

本州暮らし

仕事は順調。

寮暮らしには不便が多い。学生時代にいちばん「汚い一人暮らし」だった友人宅より雑に暮らしている人もいる様子。しかもまだ他の住人と顔を合わせていないから、共用部分の使い方がまるでわからない。

会社の駐車場は使えるけれど、少し離れた寮には車を停められないことも面倒かもしれない。これは折りたたみ自転車との運用で解決できるかもしれない。

なんとなーく、ぼんやりと「四国から通勤」を考えているところ。まだまだ、研修がどの程度の期間になるのか不明だが、この寮で快適に暮らすためのコストを考えると、週に数回は自宅アパートに戻るほうが色々と便利な気がしてきた。寮は完全に寝るためだけの部屋と考えるわけだ。別に不愉快な思いをしたわけではないけれども、「海外旅行の安宿」っぽくて長くは居たくない感じ。

寮にインターネット回線が来ていないことも理由のひとつ。朝にファミレス(職場の近く)に行って、ご飯とネット接続を済ませてしまおうかな、と考えている。ブログ程度ならば携帯電話でもこうして書けるけれど、他にも色々とやることはあるので。


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それはそれとして、街を自転車で探検するのは面白い。かつて栄えた産業都市、といった風情は、昔住んでいた三重県四日市市を思い出す。自転車を持ってきたので朝や夕方に探検するのは面白そうだ。

 

暮らすびと okayama vol.11

暮らすびと okayama vol.11

  • 作者:益田 武美
  • 発売日: 2019/11/18
  • メディア: ムック
 

 

 

どうしてだろう、四国にいるよ。

 

Jリーグの技あり寮ごはん

Jリーグの技あり寮ごはん

 

 

今日から新入社員(中途採用)として本州の会社で働きはじめた。
しばらくは寮暮らしとなる。

 

と昨日まで書いていたのに、今は四国のアパートでこの日記を書いている。
別にエイプリルフールというわけではない。

 

様々な事情があって、一旦帰宅したのだ。

  1. 今夜、前職までお世話になった方の通夜*1に参加することになった。
  2. 寮の生活用品がまるで足りない。
  3. 寮生活用にまとめた荷物(トートバッグ1つ分)を車に積み忘れた。
  4. 寮生活と明日からの仕事に不要なものもいくつかあった。

だいたいこの4つの理由により、仕事を終えたあとに四国に戻ることにしたのだ。

1.だけならば、お通夜を終えたら、そのまま本州の寮に戻ればいい。
往復で2時間と少し。ちょっと慌ただしいけれども、明日はきちんと仕事に行ける。

2.と3.は無視できない。とはいえ、これだけなら、もしかしたら不便を我慢していたかもしれない。
寮は、いわゆるシェアハウス、というかシェアハウスを買い取って社員寮にしたらしい。いちおうの台所用品などは揃っているけれども、「枕」や「ハンガー」といった、ありそうで無いものも多い。まだ毛布だって要るかもしれない。
3.の荷物はパジャマやUSB充電器。なければそのへんで買ってもかまわない。


でも、1.のために瀬戸大橋を渡っている時に考えたのだ。
こういったものは、アパートに戻れば、全部揃う。僕は枕だって、3つ持っているのだから*2
時間と金額を考えると、四国と本州を往復するほうが割安なくらいだ。それくらいに、ショッピングモールで生活用品を揃えるのには時間がかかる。

それに、必要にかられて「そのへんで買って揃える」を続けると、欲しくもないものを買うことになる。パジャマ1セットだって、本当に必要なときに、十分吟味して買うのと、そうでないのとではぜんぜん違う。充電器は一生分持っている。

そもそも、今のこの時期に、わざわざショッピングモールや100円ショップを徘徊したくはない。ちょっと頑張れば「不要不急」ではなくなる外出は避けるべき状況だろう。

4.は、スーツなどのこと。
普段の仕事は「知事の防災服」みたいな上着を着て、下はビジネスカジュアルで良い。別に今日わざわざ持ち帰らなくても良いのだけれども、換えのワイシャツなども荷に含めていて、意外とかさばっていた。

 

博物戦艦アンヴェイル (ハルキ文庫)

博物戦艦アンヴェイル (ハルキ文庫)

  • 作者:小川一水
  • 発売日: 2020/02/13
  • メディア: 文庫
 

 

それでも最初は、お通夜のあとにアパートに戻り、お風呂に入って一息入れたら、あらためて荷造りをして、えいやっと本州に戻るつもりだった。
職場と寮は近いから、明日の朝に余裕ができる。

でも今はそんな気分にはまるでならない。
夜中に寮で荷物の搬入なんてしたくないし(まだ住人と挨拶もできていない)、なによりも、さすがに初日は疲れた。
瀬戸大橋の景観は素晴らしいけれど、1日に3往復もしたくない。

今朝だって、ちょっと早起きして、十分に余裕を持って到着できた。
だから明日も早起きして、四国から本州に「出勤&入寮」しようと思う。

 

https://www.instagram.com/p/B-cDH1wpIuz/

髪が乾く間に、荷造りを済ませて、今日も早めに寝ます。おやすみなさい。
写真はいただきものの苺大福。苺が外形に影響していないタイプだ。

 

 

お題「これって私だけ?」

*1:無宗教なので、内々の「お別れ会」

*2:実家を出るときに「片付けたら出てきた。持っていきなさい」と親から渡された。割れ物運搬時のクッションに使った。

紙の本を持って本州へ渡る準備を

先ほどようやく、明日からの寮暮らしの荷物がまとまった。今に至るも、何が新しい生活に必要なのか、さっぱりわからない。とりあえずコッヘルとナイフは持っていくことにした。
明日の朝は簡単な食事をして、かなり早い時刻に出発する。

なにしろ瀬戸内海の対岸にある会社の始業時刻に間に合わせなければならない。
瀬戸大橋を使えば、静岡での通勤時間の1.5倍程度なのだけれど、初日に遅刻は避けたいので。強風で瀬戸大橋が通行止めになった時のことも考えたら、かなり早起きをすることになった。

今回、色々とデジタル機器も用意はしたけれど、紙の本もたくさん持っていく。
最近は電子書籍ばかり読んでいて、本棚に手つかずの本が積まれた状態になっていた。
バックライトがある電子書籍リーダー(Amazon Kindle Paperwhite)だと、どうしても夜ふかししてしまうことも、紙の本に切り替える理由のひとつ。しばらくは早寝早起き生活への切り替えに苦労すると思うから、まずモノから変えようと思っている。

 

本好き女子のお悩み相談室 (ちくま文庫)

本好き女子のお悩み相談室 (ちくま文庫)

 

 

そんなわけで、家事の合間にBOOKOFFに行った。
先々月あたりにまとめて本を売り払ったときに貰った商品券*1が、本日が最終期限だった。
なんでもいいから本を買おう、と夕方にBOOKOFFに行ってみたけれど、そういう気分で行くと何も見つからないのがチェーン店の古本屋である。
旅先で見つけた個人営業の古本屋だと、本を買うつもりでなくとも欲しい本が見つかってしまうのに。

エッセイと料理本、小説、それに漫画を1冊ずつ買った。
これも”本州”に持ち込んで、読むつもり。

 

荒野の古本屋 (就職しないで生きるには21)

荒野の古本屋 (就職しないで生きるには21)

  • 作者:森岡 督行
  • 発売日: 2014/03/06
  • メディア: 単行本
 

 

そういえば「岡山・倉敷・尾道周辺」という、やけに広い範囲のガイドブックが書棚にあった。たぶん瀬戸内国際芸術祭2016の時に買ったもの。
これもかばんに放り込んだ。

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さて寝ます。
新しい仕事、どうなることやら。
ちなみに、こういう時は部屋をぴかぴかにして出発したいのだけれど、そこまで片付けることはできなかった。「親しい友人ならば呼べる」レベルにとどまっている。
色々あって、家事がまるで捗らない。冷蔵庫の生鮮食料品を空にすることができたから、それで良しとする。

 

 

あとは切手を、一枚貼るだけ (単行本)

あとは切手を、一枚貼るだけ (単行本)

 

 

*1:買取金額に応じて発行するらしい。2000円分

ガラパゴスに行くわけじゃないから

明後日からは本州で新しい仕事に就く。そして期限未定の寮暮らしが始まる。
就職内定の連絡が来たのが数日前、その時は必要な書類や品物(住民票の写し、スリッパ等々)だけを電話で聞いたのみ。
困ったことに、どのようなタイプの寮なのかが全くわからない。

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自分で調べた限り、寮といってもワンルームのアパート、会社が借り上げているタイプのようだ。
でもキッチンや家電のことも、間取りもわからないから、とりあえずは長期出張や海外旅行の気分で準備をするしかない。

とはいえ初日から大きなスーツケースを抱えていくのも格好が悪い。
数日間の出張なら何度もしてきたから、その時のキャリーケースと、大きめのビジネスバッグ、そして車には折り畳み自転車を積んで、とりあえずは凌ごうと思っている。
食事は外食になるだろう。幸いなことに、幹線道路沿いのチェーン店が豊富なエリアらしい(おしゃれなカフェなどは皆無な予感がしている)。
一応、ナイフやカップの類は車に入れておく。それだけでも自炊環境がまるで違ってくるので。毎日、牛丼屋に行くのも大変そうだから、今までの長期出張と同じく、スーパーマーケットでカット済み野菜やパンを買って凌ぐことになるだろう。

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今日は寮暮らしにおいて最も使用するであろう、ノートパソコンの設定やデータ整理を済ませた。というか、そればかり進めていた。
これでアパートのiMacNASと綺麗に連携できる。「インターネットにはつなげることができません」なんて言われても、見るもの読むものに困らない状態にしてある。

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まあいいや、ガラパゴス諸島に行くわけではない。行くのは岡山県である。
どちらかといえば、岡山県よりは香川県のほうがガラパゴス諸島に近いと思う。

数年前のあの旅では、小さな洗濯板からビーチサンダルまで、色々と考えて持っていった。
それでも島に渡った時には「最も小さなスーツケースだ」と、ガイドやポーターさん(船に荷を運んでくれる人)に笑われたものだ。日本人は総じて荷物がコンパクトだが、君はとびきり小さいじゃないか、という意味の言葉(たぶん)を英語とポルトガル語で言われた思い出がある。

 

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週末には四国のアパートに戻るし、4月1日からは数日でその週末になる。
だからまずは様子見。

むしろ今回のこれが旅だと考えると、部屋の片付けが不十分だ。
明日は部屋の片付けをがんばる。今からお風呂と洗濯を済ませる。

お題「行きたい場所」

 

 

YouMeタウンの福引き!

4月からの寮暮らしの準備のため、どうしても必要なものがあってショッピングモールに行くことになった。
温存しておいたマスクを使い、買う品や経路も考えて、自分としては出来る限りの「不要不急」要素を減らして、いささかの緊張とともにゆめタウン高松店へと赴いた。

goo.gl

途中で見かけるドラッグストアは「マスク入荷予定無し」と大きく表示されているし、たまに行くうどん屋さんは「安全の保証ができないため不本意ながらしばらくの間は臨時休業します」と貼り紙がある。

 

 

だからゆめタウン高松店も、ゾンビ映画の一歩手前くらいの雰囲気ではないかと予想していたのだけれど、全く違った。
ごく普通の週末、いやそれよりも繁盛しているのではないか。

なにしろ1階の真ん中では、長い行列ができていた。
警備員さんが途中で列を区切って、歩行者のためのスペースを作るくらいに長い行列だ。なんの行列か(マスクか?生活支援か?)と見てみたら、オープン30周年の「スーパー特別ご招待会『ゆめくじ』」である。
1回1000円で、空くじ無しの「ゆめタウン商品券」がもらえるというもの。

 

https://www.instagram.com/p/B-UbGzXpa0F/

 

はっきり言おう。こんなものは、延期すればよろしい。
皆、昨今のニュースを見ていないのか。
安倍総理の、心がこもった(ただし具体性が皆無の)昨日の緊急記者会見は?
SNSで伝えられる世界の惨状は、東京都知事の要請は、他人事か。何のつもりで、先週みんなはトイレットペーパーを、そしてマスクを買い占めたのか。
もしかしてこの人達は、ウイルスが瀬戸内海を渡らないとでも思っているのか。
これではYouもMeもタウン全体で感染してもおかしくない。もしも今日のゆめタウン高松で感染者が出なくても、それは運が良かっただけだ。そして僕たちは、いま衛生管理を運任せにできる状況ではない。

静岡の言葉でいうところの「やっきり*1する状況である。

 

youtu.be

もしかして僕たちは、津波が家を押し流さない限り、本気で真剣になれない国民なのかもしれない。
欧州のように感染病に対する歴史的な恐怖心も無いし、納税者として国をとことん使ってやろうという意識もない。「状況は政府も理解している。ただいま誠心誠意、検討を続けているので、国民の皆様は各自できるかぎり自重して欲しい、自分のカネでよろしくー」と言う総理大臣の支持率が高いことも、当然なことかもしれない。

 

 

愛と幻想のファシズム 上下巻セット
 

 

家に帰る途中では、結婚式も開かれていた。
いわゆるガーデンウェディング。結婚式場の庭園で、新郎新婦もマスクをしていて、そのことも含めて楽しそう。
もちろん彼らなりの覚悟や考えがあっての開催だろう。病気が怖くて不参加を決めた招待者もいたかもしれない。
様々な事情があるのだから、「不謹慎狩り」みたいなことはしたくない。赤の他人としては、幸せを祈るだけだ。

 

 


ただ困ったことに、ウイルスは人の事情を斟酌しない。
あの大震災と原発事故のときに、放射性物質放射線が、完全に物理法則にのみ従って拡散し、影響したように。
そしてあの時に「放射能」そのもので亡くなった人は1人もいなかったけれども、この新型コロナウイルスは違う。

たぶん僕は罹っても、生き残る確率は高い。でもお年寄りはどうだろう。僕は間接的に人殺しになるのかもしれない。
そう考えると真剣にならざるを得ないし、普段から「命が大切」を言っている人達が、福引き*2をしているのだとしたら、なんともいえない気持ち悪さを感じる。ある意味、病気より怖い。

 

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者:小川 一水
  • 発売日: 2010/03/05
  • メディア: 文庫
 

 

 

ごく個人的な考えになるけれど、この事態を「戦争」だと考えると、2週間くらいならば、企業活動もショッピングも原則として禁止(リモートワークや治安維持や生活物資の買い出しを除く)しても、それほど無茶ではないと考えている。
今の政府が考える憲法改正も含めた統制ではなくて、感染症対策としては歴史的に何度も繰り返されてきた「カネを燃料にして走る」ようなやり方だ。でも、人が死ぬよりはいい。そして幸いなことに、我が国はまだそれができる余力がある。

えいやっ、と社会全体で動く事態ではないか。そうでもしないと、少なくとも四国の人間の何割かは、文字通り新型コロナウイルス禍については「対岸の火事」のままだ。

 

 

 

あまり関係がないけれど、家にいて退屈な人は、夜のお散歩がなかなか楽しいのでおすすめ。治安の心配はあるけれど、人の少ない道を選んで歩くだけで多少は運動不足解消になる。僕は先ほど3kmばかり歩いてきた。
普段も夜に歩くことはあるけれど、それほど寒くもなく、いつもと違う道をあえて歩くことはまた別の楽しみがある。わざわざそんなことを普段はしないから、新鮮な気分。

 

 

海 (新潮文庫)

海 (新潮文庫)

 

 

*1:【やっきり】[副詞](する)
頭にくる。腹が立つ。イライラする。じれったい。悔しい。
「やっきりする」と「スル」をつけて使われる。愚痴や嘆きの言葉として使われる。

*2:しかもスタンプを貯めるわけでも限定品が手に入るわけでもない商品券の福引き。

小雨で花見

人に会うことも、人混みに交じることも避けて、雨のなかで気分転換となると、車しか選択肢が無い。
川沿いの道で、ちょうどソメイヨシノが少し咲いている場所があったので走ってきた。
同じように、車の中から桜や菜の花を見ている人達もちらほら。
それは良いのだが、我ながら年寄りくさいことをしているなあ、と思ってしまった。

 

 

お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2017/06/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

おやつは「かまど」の桜バージョン。
普段の「かまど」も良いが、この桜風味もおいしい。
季節モノとしては大成功だと思う。

 

 

「かまど」には目を描きたくなってしまう。
確かハロウィンバージョン(かぼちゃ味)にはパッケージのフィルムに目が描かれていた。

https://www.instagram.com/p/B-Q_e6lJpZj/

 

目を描くための食用インクは持ち合わせていないため*1スマホのお絵描き機能で目を書き入れる。
なかなかかわいい。


※目入りの画像はInstagramでご確認ください。

www.instagram.com

それ意外は、借りていた品を返しに元職場に行ったり、ついでに図書館で本を返していたりしたら、一日が終わってしまった。

 

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

天冥の標 2 救世群 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者:小川 一水
  • 発売日: 2010/03/05
  • メディア: 文庫
 

 

ドラッグストアの入り口には、「入口」や「出口」と同じくらいの大きさで「マスク売り切れ」と掲げられていて、なんともすごい状況だなと、記念に撮影をしておいた。
あの大震災が少なからず社会を変えたように、新型コロナウイルスという小さな病原体も、世界と日本を変えるだろう。
多くの人にとっては低い致死率の、感染力だってそのへんの風邪とたいして変わらない、ただし誰も免疫を持っていないウイルスが人間社会をここまで変えるのだ。病原体は本質的に対象生物をハックする。人間は社会性の動物だから、もちろん社会の脆弱性も突かれる。まるで狙ったように、誰かがデザインしたかのようないやらしい「調整」がされているあたり、自然選択の巧みさにはダーウィンもびっくりである。

 

ダーウィンの「種の起源」: はじめての進化論
 

 


実は4月1日からの入社&本州での寮暮らし&研修の話が、延期および自宅でのリモートワーク(リモートスタディ)に切り替わる可能性が出てきた。総務人事の担当者が、「可能性として」と伝えてきたのだ。
自分としては大歓迎。前職でもリモートワークは当たり前に行っていたから、自宅で出来ること、少なくとも入社後の1週間で学ぶような基礎は、家で済ませてしまいたい。
「とはいえ会長達が難色を示していまして…」と、あまり期待はできないようだが。
一応は「リモートワークは経験あります」と、自分の側は問題ないことを伝えておいた。「夏休みの宿題も最初の頃に片付けるタイプでした!サボる度胸に欠ける人間です!」とアピールすれば良かったかな、と少し後悔している。

 

 

さて寝ます。早寝早起きを習慣づけなければ。
今のままでは16時に眠気の山場が発生してしまう。困ったことだ。 

やがて君になる(1) (電撃コミックスNEXT)

やがて君になる(1) (電撃コミックスNEXT)

 

お題「これって私だけ?」

 

*1:自分の口に入る程度なら、普通の油性マジックでも全く問題無いのだけれど、ネットに画像を上げる以上は社会性も必要なので自重した。

善通寺とか役所とか台所とか。

善通寺の熊岡菓子店

来月から寮暮らしをしながらの研修が続く。
おそらく辛い日々となるだろう。おやつが欲しくなるかもしれない。
それも、そのへんのコンビニやスーパーマーケットでは手に入らない、特別で素敵なおやつが。

 

地元菓子 (とんぼの本)

地元菓子 (とんぼの本)

  • 作者:若菜 晃子
  • 発売日: 2013/05/30
  • メディア: 単行本
 

 

最近は個人的な「地元菓子」ブームが来ていることもあって、どちらかといえば豪華なものよりも地味な、昔ながらのお菓子が望ましい。さらにいうと、日持ちがして、軽く、かさばらないもの。

というところで閃いた。
善通寺の熊岡菓子店の「堅パン」があるじゃないか。
ただし「堅パン」は、午前中には売り切れてしまう。これから土日休みの仕事になったら、なおさら手には入りにくくなるだろう。

善通寺なら車で行ける距離。そして僕はいま、朝きちんと早い時刻に起きる練習をしている。なので、開店時間が早い熊岡菓子店に”詣でる”のには最適なタイミングだった。

とはいえ今日は小雨が降っていて、10時過ぎに到着した時点で、かなりの量のお菓子がまだ残っていた。存分に買って1000円と少し。リーズナブルである。

堅パンだけ、先ほど1つ齧ってみた。本当に堅い。
他にも色々と買ったため、後日きちんと日記なりインスタグラムに書こうと思う。

 

地元パン手帖

地元パン手帖

  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
お菓子の包み紙

お菓子の包み紙

  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2017/06/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

朝食を野菜ジュースで済ませて出発したので、善通寺を発つ前に軽く食事をすることにした。Google Mapの導きに従い、讃岐うどんの店「長田in 香の香」へと車を走らせる。

https://www.instagram.com/p/B-OjZzAJmJt/

 

有名な店らしい。行列することも多い様子。今日はさすがに並ばずに入ることができたけれど、お店は繁盛していた。

個性的な店も多い讃岐うどん界隈、この店もちょっと変わっている。
うどんは3種類、「冷」「釜揚げ」「たらい」に大中小の組み合わせしか無い。
つまり、洗って締めたうどんか、茹でてお湯に放ったうどんか、たらいに入ったうどんを選ぶだけ。

釜揚げうどんの場合は、大徳利に入った汁を付けて食べる。
「冷」を選んだお客さんは、店のあちこちにある暖かいかけ汁や、冷たいかけ汁や、醤油をかけるのだと思う。「たらい」は数人で囲む、夏休みの素麺みたいな食べ方になる。

この店の特異な点はもうひとつある。
サイドメニューが炭水化物のみで構成されているのだった。
炊き込みご飯、おにぎり、ちらし寿司、おはぎ、巻き寿司、といった品を選ぶことができる。肉や魚は無い。野菜を摂りたい人は、ちらし寿司の具か、あるいは薬味のネギを食べるしかないのだ。

なかなかにハードボイルドな店である。しかし繁盛しているということは、やはりおいしいのだろう。僕は釜揚げうどんをそれほど好まないので、味の優劣はわからなかったけれども、それでもおいしい釜揚げうどんだった。

そういえば、タライと大徳利のスタイルは、高松市屋島の四国村にある「わら家」がそうだった。何か関係があるのだろうか。

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アイスの旅

アイスの旅

  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2019/06/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

手続きの嵐

平日にできること、ということで住民票の写しなど、入社に必要な書類を揃えに役所へ行ってきた。といっても、家の近くにあるコミュニティーセンターなる支所で全てが済んでしまった。嘱託なのか、年配の人が多いセンターで、パソコンの操作に手間取って僕に聞いてくるくらいにのんびりしていた。僕もああいう雰囲気の場所で働きたいものだ。

 

Iの悲劇

Iの悲劇

 

 

パスポートの更新期限が来月の中ごろに来る。
本当は今日に手続きを済ませるつもりだった。でも、考えてみればしばらく海外旅行に行く予定は無いし、行きたくても行けない世界情勢である。

自分の場合は、パスポートに書かれた住所(戸籍謄本の住所)と、現住所(住民票の住所)が異なる。なので実家の静岡から戸籍謄本を取寄せなければならない。となると、期限が切れてから取り直しても同じ手間となる。

なので夏頃まで、とりあえずパスポートの話は凍結する。
このパスポートの件も、コミュニティーセンターの人達との雑談で決めた。ここまでアドバイスというか口出しをする役所のスタッフも珍しいと思う。パスポートは完全に管轄外なのに。暇なのかもしれない。

夕方には、2月までお世話になった訓練施設に就職内定の報告をしてきた。
郵送でも良いのだが、お礼も兼ねて報告用の書類を手渡しする。
講師の方々はとても喜んでくれた。講習内容や取った資格に直結する職種に就ける人は少数だから、より嬉しいのだろう。
これから役立つかもしれないから、と新しい教科書*1や参考資料まで貰ってしまった。実のところ、講習で使った教科書は売り払ってしまったし、プリントなども捨てたばかりなので、とてもありがたい。

 

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)

  • 作者:米澤 穂信
  • 発売日: 2020/01/30
  • メディア: 文庫
 
本と鍵の季節

本と鍵の季節

  • 作者:米澤 穂信
  • 発売日: 2018/12/14
  • メディア: 単行本
 

 

台所仕事

4月1日からは寮暮らし。
なので積極的に冷蔵庫を空にしなければならない。こういう時に限って、カボチャ(1/2個)やメークイン1袋や、玉ねぎの徳用袋や、下ごしらえした鶏むね肉が台所に備蓄されている。

毎日きちんと食べていけば廃棄する必要もなさそう。とはいえ、毎食しっかり自炊するのも面倒である。なので先ほどまで、延々と「作り置き惣菜・冷凍素材」作りをしていた。

つまり、じゃがいもやカボチャは火を通し、鶏卵は茹でて出汁醤油に漬け、玉ねぎは刻んで炒め、すぐに食べることができる、あるいは冷凍可能な状態へと調理をしたのだった。

2月まで続けたお弁当作りと手間はさほど変わらない。
余った食材、そして少しずつ取り分けた品で、新しく数品を作るなどしていたら、こんな時間になってしまった。夕食も同じく、この備蓄品を使って用意した。

最終的に、「ちくわとさつまいもの胡麻和え」「豆とカボチャと芋のトマト・クミンカレー」のような、なんだかよくわからない品々ができてしまった点は、誤算だった。
不味くはないけれども、海外旅行中に食べたような馴染みの無い味ばかり。余り物料理とはそういうものなのだろう。

 

おたのしみ歳時記

おたのしみ歳時記

  • 作者:杉浦 さやか
  • 発売日: 2019/11/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

カレンダー

パソコンやスマホのカレンダーは活用しているけれど、紙のカレンダーは持っていない。ガラパゴス諸島を旅した時に買ったカレンダー(2年分が1綴りになっている)は、半ば飾りだ。書き込めて、いつでもチェックできる、机に近い位置にあるカレンダーの必要性が高まっている。しばらく社会と切り離された生活をしていたせいで、今日が何曜日の何日なのか、ぱっと頭に浮かばない。キーボードやタッチパネルやスマートスピーカーを操作せずとも「4月1日は何曜日か?」くらいは把握しておきたい。

というわけで、今から作る。カレンダー作りは得意なのだ。
最近あまり使っていないAdobe Illustratorの練習にもなるだろう。

でも睡眠時間も大切。仕事が始まったら、お昼寝の時間は無いだろう(たぶん。未確認)。たぶん今から少し作って、印刷は明日になる。寝なければ、社会性を回復しなければ。

お題「これって私だけ?」

お題「朝ごはん」

*1:ちょうど卒業の頃に、使用するソフトの新バージョンが出た。僕たちは旧バージョン準拠の教科書しか持っていない。