金曜日は、平和で奇妙で静かでうるさい。

とても順調な金曜日。

ただ、街のタワーパーキングに車を入れた後に「技術的な問題」が発生して、帰ることができなくなってしまった。最初は「技術的な問題なので補償はしない」と言っていたが、2時間ほど余計に待たされた後は駐車場代は無料になった。さらに、駐車券を数時間分と、勤め先・取引先などに渡せる遅延証明書的な紙も貰うことができた。
待っている間は他のことができたから、総じて言えば得をしたと思う。
"技術的な問題"で車が傷だらけになって排出されたら怒っていたかもしれないけれど、これくらいならば日常の振れ幅である。

ただ、同じタワーパーキングを使っていたお客さんの中には、激怒して大きな声を上げている人もいた。係員も修理の技術者も「叫んでも(状況は)変わりませんから」と言っていたが、あれは失言だと思う。
大きな声を出して怒りたい人は、叫びたいから叫んでいるのだ。道理が通らないという点で猿と変わらない。

 

猿、といえばこのタワーパーキング(技術的)トラブルの待ち時間に入ったドトールが本当にうるさかった。
猿山の猿よりもうるさい男子高校生達がぎゃあぎゃあ騒いでいた。
カラオケボックスアカゲザルの群れとバナナ一房を放り込んだ状況を想像してもらえればわかりやすいと思う。

あんなにうるさいドトールは人生で初めて。これが最後であってほしいと切に願う。

 

お菓子の包み紙

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タワーパーキングやアカゲザルとは全く関係ないけれど、今日はもうひとつおかしなことがあった。

移動中にパソコンを使う必要があって飛び込んだマクドナルドが、完全に無人だったのだ。正確には、2階の客席部分を使っているのは僕ひとり。1階の厨房やカウンターからは店員さん達の声が聞こえてくる。

 

こんなマクドナルドは初めてである。
午前中に見かけた他の店では、入店する車で渋滞ができていた。田舎の幹線道路ではよくある風景で、大抵は原因がわからない。なにかしらキャンペーンが行われているか、話題のメニューが発表されたのだと想像するけれど、そもそも田舎のマクドナルドとはそういうものである。
周囲の店より閑散としていることは、まず無いのだ。

 

それが今日は僕ひとりだけ。
大きなお店ではあるが駐車場の半分以上が利用できなくなっていたので(おそらく地権者から借り続ける事ができなくなったのだろう。そんな感じのことが書かれていた)車での利便性が激減したことが理由ではないだろうか。田舎の幹線道路沿いのお店なんて、車と自転車以外で訪れる人はいない。そして学生のいない時間帯だったから、客が皆無な時間が生じてしまったのだ。

 

かつて映画館で客が自分ひとりだったことがある。あれはなかなか緊張した。
ひとりなのだから足を前に投げ出しても迷惑にならないのだが、全くそういう気分になれないのだ。最も緊張したのは客が2人の状態だが、ひとり映画鑑賞も大変だった。

 

それに比べれば、マクドナルドでひとりコーヒーを飲み、パソコンでメールやチャットをするのは全く問題ない。
BGMは普段通り賑やかで、2階まで上がってくる店員もいない。
もちろん、ここで音声通話をしたり、反復横跳びをしろと言われたら抵抗はあるが、普段の客の挙動をしている限りでは問題なかった。というか、そろそろ帰ろうかと思った時に、初めて他に客がいない事に気づいたのだった。

 

 

 

仕事も家事も趣味も平和。
だけど些細な"奇妙なできごと"と、技術的トラブルがあった金曜日。
夜になって急に涼しくなったので、お風呂上がりに夜の散歩に行こうと思っている。夜の散歩では奇妙なできごとが起こらないで欲しいものだ。

 

うさぎっしり事典

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