これは今日の打ち合わせ場所で飲んだコーヒー。
何かおかしいと思っていたが、帰る前に気がついた。トレイに紙が敷いていない。ちなみに同行者のトレイは、紙が裏返しだった。裏側は単色印刷で、子供向けの記事になっていた。
コーヒーは「Mサイズ。ブラック」と注文したのに、Sサイズでミルクもコーヒーも付いてきた(すぐに店員が気づき、交換してくれた。)。
今日のマクドナルドに何があったのだろう。
安いコーヒーと、平日昼間の静かな客(というか生気に欠ける客)と、適度な無関心が良い店なので気に入っていたのだが、ここ数回の来店時には、本当に些細な「なんだろう?」があるのだった。
いや、そもそもこんなことは気にしなくて良いし、例えば沖縄あたりで同じ状況に遭遇したら「おおらかでいいなあ」とさえ思うのだが、でもちょっとだけ引っかかってしまうのだった。
ところで、マクドナルドのコーヒーとは全く関係無いのだが、先ほどまでお葬式に行っていたのだった。
平日の夜に行うというだけで珍しいのかもしれない。お葬式ではなく「お別れの会」で、宗教色の薄いセレモニーだった。
いちおう御香典(御花料)は渡したのだが、その時に芳名帳と共に「香典返しを希望しない」という欄があった。これを選ぶと、はがきサイズのお礼のカードだけが貰える。香典返しはカタログギフトっぽい冊子だったので、それならばと「希望しない」を選んだ。
大した金額ではないからお返しで"得"をすることも無いだろうし、そもそもお葬式はお金がかかるもの。チェックボックスひとつで全額を渡せるのなら、こんなに素敵なことはない。
しかし、どういう風にすれば「希望者のみに返礼」が設定できるのだろう。
自分も母や親戚の葬式を準備した経験はあるが、カタログギフトにせよ箱入りのお菓子にせよ、事前にある程度の発注が必要だった。
なかなか良い仕組みだと思ったし、父も感心していた。近日中に父のエンディングノートを見返す機会があるので、ちょっと調べてみようと思う。