チャイのつくりおき

友人にチャイ用の茶葉をいただいた。
スパイスも入っているもので、なかなか良いもの。有名なカフェの店頭で売られているもので、好きな人にはたまらないだろう*1

しかしこの茶葉は、作り方(淹れ方)が、なかなか面倒なのだった。
小分けしていない茶葉全てを使い、1.8Lのチャイをまとめて作るレシピしか添付していない。まとめて作って冷蔵して、飲む前に温め直すわけだ。

つまりこれは、カフェで作る方法なのだった。
そのカフェのチャイを再現するための茶葉なのだから、レシピがそれに準じているのは当然なのかもしれないけれど、個人用途としては面倒だ。

 

 

せめてもの抵抗あるいは利便性の追求として、牛乳1Lは後で足すレシピに改変した。
煮込んだ牛乳よりは長持ちするはずだ。
邪道ではあるけれど、どうせ元の味を覚えているわけではないのだから(ただ、とてもおいしかった思い出だけが残っている)許される妥協ではないか。なんとなく自分にそう言い聞かせながら、水を沸騰させ、茶葉とスパイスを投入し、ごく少量の砂糖を入れたのち、お玉で空気を含ませたり、煮詰めたりして「原液」を完成させた。

牛乳1に対して0.8程度の「原液」を加え、軽く温めると、きちんとチャイになっている。普通の紅茶で作り貯めや再加熱なんてしないけれど、チャイならば十分においしい。
逆に、この”つくりおき”の味が、お店で飲むそれに近い気さえしてくる。

 

我が家でチャイを飲むのは自分だけだから、この「チャイ原液800mL」を悪くなる前に飲まなくてはならない。でも10杯程度だから、なんとかなるだろう。どうしても、というのなら小分けして冷凍すればいい。

 

 

そんな金曜日も、もうすぐ終わる。11月は、あっという間だった。
11月の初旬に、日中の気温が24℃だったなんて信じられない。今日は17℃だった。

 

*1:自分も好きな店だった。沖縄のお店だからなかなか行けない。だから、とても嬉しい。

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