うがーと叫びたい酷い出来事に遭遇した。
心の中で、うがーと叫びながら対処をした結果、僕のストレス以外は原状復帰できた。
そんな状態で静岡市の北街道を東進、このままではいけないと全身がコーヒーを欲していた。
上手い具合に焼き菓子とケーキの店「Pappus」が開店していた。
週の半分くらいは休み、臨時休業も売り切れも多い店だから、これは僥倖。
ケーキも捨てがたいが、今日は紅茶のパフェがメニューにあった。
以前食べたイチゴのパフェは最高だった。だから紅茶のそれもぜったいに美味しい。
迷わず注文した。
とても良いパフェだった。
佇まいが最高。午後の明るい光に、きらきら輝いている。
味だってすばらしい。紅茶のゼリーっぽい何か、紅茶プリン的な何か、その他にも素敵なものが詰まっている。名前がわからないのが惜しまれる。でもとにかくおいしかった。
こういうものをストレス解消のために食べるのは実にもったいない。
パフェに失礼だ。
だから、問題のトラブルおよびストレスのことは一旦保留にして、この紅茶のパフェとコーヒーは、可能な限り純粋に、無心に味わうことにした。
手元にあった文庫本*1が、その切替えを可能にしてくれる。良質なおやつと読書は、ある種の安全地帯を身体の周りに作り出すのだった。
満足した。
ちなみにストレスについては、帰路に日本平へ行き、展望台でぼうっとして発散した。どうせ完全には消えないのだ。
展望台で、水筒に入れてきたお茶を飲んで、暑いのか涼しいのかわからない気温を存分に感じて、とりあえず胃が痛くならないくらいの身体状況になるまで風景を眺めるしかない。それで一応、夕食を普通に食べられるくらいの心身に"持っていく"ことができた。
そんな1日だったので、気分が落ち着いているうちに寝ることにする。
こういう日に夜ふかしをしても、ろくなことにならないのだ。
絶対に「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」なんて始めてはいけない。酷いことになるのはわかりきっている。
では、おやすみなさい。
あーでも本当に大変だったー。うがー。
*1:正確には、小説が詰まった電子書籍リーダーKindle Paperwhite