苺のショートケーキ

訪問先の会社でクリスマスっぽいお菓子をたくさんいただいた。
ジンジャークッキーだったり、個包装がサンタクロースのマシュマロだったり、あるいはクリスマスカラーの砂糖粒がまぶされたプレッツェルだったりと会社毎に違うが、少しだけ浮かれた雰囲気なのは共通している。
しかし、そういったお菓子を配る文化が今まであっただろうか。
ともあれ、緑茶やコーヒーと一緒に事務員さんが「よかったら食べてくださいねー」と持ってくるクリスマス菓子は、なんだか嬉しいものである。

 

 

クリスマス・イブに特別なものを食べる予定は無かったが、そういったお菓子や街の雰囲気に影響されて、夕方には「古典的なクリスマスケーキを食べたいな」と思うようになっていた。

 

うまい具合に藤枝市のPatisserie beaucoup beaucoupに立ち寄る時間ができたので、苺のショートケーキを購入。帰宅してから食べることにした。

 

この店のケーキは基本的に1つずつ分けて作られている。もちろんこのショートケーキのようにカットケーキの構造となっているものも多いが、でもかたちとしては小型の1ホールと呼んでいいものだ*1。丸くて大きなケーキから切り出したカットケーキよりも、なんとなく良いものに思える。特に今日のように、ひとりで食べる分には。

そういうわけで、帰宅後にこのケーキとコーヒーを楽しんでから、自宅でパソコン仕事をしたのだった。

おいしいケーキを食べたので、今日は少しだけ幸福だ。ありがとうキリスト。お誕生日おめでとう。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:呼び方を知らない。ホールケーキというと、切り分ける前提の大きなものの印象がある。

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