カーディガンのボタン

長野で買った胡桃のお菓子を、少しずつこりこりと食べている。
食べると減ってしまうのは、和菓子の欠点だろう。
いずれ改善されると信じている。

 

 

それはそうとして、今日はカーディガンを買ったのだった。
昨年も買ったのだが、自転車の油汚れが付いて駄目になってしまっていた。頑張って洗って汚れは消えたように見えたのだが、数日前に引っ張り出したら汚れていた部分がやけに目立つ。再び洗ってみたのだが、汚れではなく繊維が変色したらしい。
なので、似たようなもの(厚手の綿、単色)を探して買ってきた。

 

我が家では*1服を買ったあとはすぐに着ることはない。高い服でもファストファッションブランドのものでも、帰宅後にチェックをする。

特にファストファッションのものは糸の始末や布端のねじれ、ほつれなどが必ずある。簡略化された構造に感心しながら、あまりに弱い部分に手を入れることもある。首に当たるタグを外すことも多い。

 

 

そして、予備のボタンは裏側の目立たない部分に縫い付けてしまう。以前、このボタンの件を知人に伝えたら、「ありえない」と言って驚いていた。でも僕としては、ボタンを保管しておくよりも、服と一緒にしたほうがいざという時に楽なのだ。
同色の糸を探すのが手間だが、手を動かしはじめればあっという間。そうやってスペアタイヤ的に縫い付けたボタンが活躍する場面など今まで無かった気がするけれど、あの小さなチャック付きポリ袋に入ったボタンを捨てるのも気が引けるのだ。

ちなみに以前は大きな裁縫箱*2があって、そこにボタンでも端切れでも放り込んでいたけれど、もう処分してしまった。今は小学校の時に買った裁縫箱と、レザークラフト用の工具箱にある針や糸で、針仕事は全て賄っている。そのせいもあって、予備ボタンの縫い付けは必須の作業になってしまった。

 

 

 

お菓子を食べたりカーディガンを買ったりしている月曜日は、もちろん平和な月曜日。特別に良いことは無かったけれど、トラブルも無かった。どたばたしている時には、とっておきのおやつを食べることも無いし、カーディガンを買いに外出する気分にもならないものなのだ。

 

今週のお題「秋服」

*1:少なくとも僕は

*2:木製で、大きく展開するもの

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