今日は朝から伊豆半島へ行っていた。
仕事で呼ばれて行ったのだが、移動時間や待機時間がそれなりにあったので、半分はドライブ・日帰り旅のようなものだった。
伊豆といっても賑やかな東伊豆ではなくて、西伊豆のほう。つまり駿河湾に面した静かな側だ。交通の便は悪く、細い道はカーブが続き、温泉街は寂れている。でも景色は抜群に良いし、魚は安くておいしい。
これはお昼に食べたイカの丼。
漁港の観光向け食堂みたいな場所の名物で、刺し身のイカと"漬け"のイカと卵黄を、少しだけあたたかい酢飯で食べるもの。初めての組み合わせ。簡素だがこれがおいしいのだ。
帰路に立ち寄ったスーパーマーケットでは、あまり見かけない魚が売られていた。
海も漁港も多い静岡県だが、ここまでローカル色の強い品揃えは珍しい。カゴカキダイはおいしいのだろうか。
マンボウの肝や身が安く売られていた。小さな町の小さなスーパーで、大きなマンボウを仕入れたのかもしれない。しばし悩んで、ドライアイスと氷をクーラーボックス*1へ詰めて持ち帰ることにした。このマンボウは、明日の晩ごはんに活用したい。
それにしても、「ないものはない」は、とても良いキャッチコピーだと思う。
日本語の難しさを洒落っ気に落とし込んだのか、それともただの大仰な表現なのか。どちらともとれるところが素晴らしいと思う。
夕食は伊豆半島の付け根、沼津市で食べた。
そして先ほど帰宅した。
今日はもう疲れたので、日記はこれでおしまい。仕事の合間にジオパーク的な場所や美術館に寄り道したが、それは明日以降に書こうと思う。
では、おやすみなさい。
*1:車に常備してある