スクランブルエッグとチョコレートパン

トラブル対応で、早朝から富士市へ。
訪問先でファミリーレストランの朝食クーポン券をいただいた。
朝早くから駆けつけたことへのお礼らしい。最近、小さな会社でこういう「大手チェーン店で使える1食分の食事券」をいただく機会が何度かあった。
経理上なにかしらの利点があるのだろうか。
大きな会社ならば社員食堂やカフェテリアがあって、外来者である自分も勧められることがある。自販機も無いような小さな事業所では、その代用に近所のファミリーレストランを使うのかもしれない。

ともあれ、ありがたいことである。
実は朝食はしっかりと食べてから出発していた。でも、ヨーグルトとグラノーラ*1そしてサラダだけの朝食だったから、遅めの朝食(2回目)と早めの昼食を兼ねたエネルギー補給にはちょうどいい*2
朝食セットにはドリンクバーも付くから、パソコンを叩きながらコーヒーを飲むこともできる。

そういうことで注文したのが、スクランブルエッグの朝食セット。
これにパンケーキとドリンクバーが付く。

久しぶりのファミリーレストランデニーズ」は、図書館の自習スペースのような1人席ができていた。両側を衝立で囲まれた1人席で、こういうものをもそもそと食べ、お皿を下げてもらってからコーヒーなどを飲みながらパソコン仕事を進める。

 

デニーズは作り置きのコーヒーがあるのがうれしい。
もちろんコーヒーマシンもあるし、そちらのほうが挽きたての香りが楽しめるのだろう。でも、僕は安いコーヒーならば作り置きのほうが好きなのだった。
しかも、大きなカップもあるからありがたい。「わかってるじゃん、デニーズ」と想いながら、コーヒーをおかわりしたのだった。

 

帰宅途中に気づいたが、今日は土用の丑の日だった。
我が家では丑の日にウナギを食べる習慣は無い。静岡県はウナギの養殖も盛んで、特に県西部では地場産業となっている。
だからこそ稚魚の激減や輸入に関する問題には昔から触れる機会が多く、基本方針として自宅では食べることを止めたのだった。
旬である冬場に、専門店*3で食べるのが、家族の小さなイベントとなっている。

 

そのかわり、というわけではないが今日はウナギパンを食べた。
これは形だけウナギのチョコレートパンで、もちろん味はウナギではない。
浜松市ではいくつかのお店で、ソーセージのかわりに鰻の蒲焼きを挟んだホットドッグである「うなぎドッグ」が売られている。あれも特においしいものではなかった。
直訳すると「ウナギイヌ」なのだが、今の時代にどれだけ通用する冗談なのかも微妙だ。


最近あまり見かけなくなったのは、ウナギの価格上昇と関係しているのかもしれない。あるいは、冗談としても食品としても中途半端なため、もう販売終了したのだろう。
つまらない冗談に絶滅危惧種を使うことが恥ずかしくなった可能性もある。

そんな水曜日だった。
少し前から進めていたゲーム「セレッサと迷子の悪魔」は、そろそろ終盤らしい。
「ここから先は後戻りのできない佳境となるが、よろしいか」みたいな言葉を、いかにもラスボス前の回復場所みたいなところで言われてしまった。
でも、セーブする時に表示される進捗度は8割弱。主人公たちの強化も完璧とはいえない。このまま進んで良いのだろうか。悩ましい。

 

お題「わたしの癒やし」

 

*1:ほぼオートミール

*2:お弁当を作らなかったので、余計にありがたい。

*3:お気に入りのお店があるのだ。

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