チョコレートパフェのことだけ書く。

いろいろなことがあった金曜日。
でもブログに書くのはチョコレートパフェのことだけ。

今日は清水区の北街道方面、押切とか大内の辺りに行く用事があった。
そういえばしばらく行ってないPappusは…と検索してみたところ、先日からカフェ営業も再開していた。まだソーシャルディスタンスその他の配慮は必要ではあるが、一人利用ならば大丈夫そう。

 

 

というわけで、Pappus*1に寄り道して、パフェを食べてきた。
ケーキも焼き菓子もたくさんケースには並んでいた。いつも”ほとんど売り切れ”状態のことが多いから、ケーキが買えるのは僥倖なのだが、悩みに悩んでパフェを選んだ。
理由は2つ。

  1. パフェにも焼き菓子が乗っている(であろう)から
  2. なんとなく祝祭的なものを食べたかったから

今日のパフェはチョコレートパフェ。
この店のブラウニーは絶品で、生クリームもおいしい。フルーツソースの使い方も好みに合っている。そういうブラウニーなどの要素が小ぶりなグラスに詰め込まれていて、すばらしいパフェになっていた。

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果物を山盛り、あるいはアイスやシャーベットが溢れるほどのパフェも良いけれど、Pappusのようなリーンな雰囲気のお店では、やはりシンプルなものがいちばん。落ち着いた雰囲気なのに華やかなのはさすがである。

ともあれ、ようやく個人経営の小さなお店が、店内での飲食を少しずつでも再開しはじめた。海外では再流行など不気味な動きもあるから、可能な限り警戒と配慮は必要だと思う。でも、おそるおそるであっても、ようやく素敵なお店でお茶やケーキや、そしてパフェが食べられるようになったのだ。
この素敵な当たり前を維持するには、何が必要だろうか。そんな事を考えながらお店をあとにした。

 

 

全然関係ないけれど、創元社のSFアンソロジー(テーマは疫病禍とその後の社会?)がアマゾンでバラ売りされていた。好きな作家、興味のあるタイトル*2だけ買ってみた。
短編バラ売りは好きだけれど、紙版でしか読めない記事や作品もあるようだ。それはちょっと残念。

 

*1:素敵な店名である。
清水区のケーキ・カフェカテゴリーでは「声に出して呼びたい店名」暫定1位。
ちなみに正式な読み方を知らない。たぶん”パップス”だろう。学者の名か、綿毛・冠毛のこと。

*2:6作のうち4つを購入。小川一水氏の「未明のシンビオシス」を読み始めた。

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