トミヤコーヒーの富屋珈琲店

富屋珈琲店

静岡県中部で業務用コーヒー問屋といえば、トミヤコーヒーだと思っている。
特に古い喫茶店では、赤地にインディアン(インデアントミー)が描かれた看板をよく見かける。

今日は移動中の休憩に偶然、このトミヤコーヒーのフラッグシップ店(?)というか直営店を使った。特に熱い思いを抱いて訪れたわけではなくて、机とコーヒーが欲しかっただけ。ここに喫茶店があることは知っていたけれど、トミヤコーヒーの店とは知らなかった。店名も「富屋珈琲店」であり、色合いも落ち着いていてインディアンのロゴも無い。

 

g.page

大きさは「コメダ珈琲」のロードサイド店と大して変わらない。
ただ店の半分は、コーヒー豆や輸入食材、お菓子、カップなど喫茶用品のコーナーになっていて、喫茶店自体は広くはない。

元気の良いおばさん達や、地元の老人達がお客さんの大半。スターバックス・コーヒーと違って部活帰りの高校生などはいなかった。

コーヒーは安く、ケーキは品によって値段が大きく違う。
コーヒーはおいしかった。ケーキは普通。

今日は店の名前がついたブレンドコーヒーとモンブラン
なぜ今の季節にモンブランか、というと答えに窮するのだが、まあなんとなくである。悪い選択ではなかったと思う。

f:id:t_kato:20210728224052j:plain

f:id:t_kato:20210728224101j:plain

 

 

インデアントミーのグッズなどがあれば欲しかった。
かつてインディアンかネイティブアメリカンか、みたいな議論が各方面で発生していた時代にも「トミーは妖精である」とすり抜けてきたようなので、今になってポリティカル・コレクトネスに配慮しているとも思えない。どこかでステッカーを見かけたこともある。
店名からして「トミヤ感」を抜いているのかもしれない。
でもコーヒーに関していえば、トミヤとかカリタ、それにメリタといったカタカナはしっくり馴染むと思う。そもそも「シックでモダンな喫茶店」というときに、全て漢字で、細い筆文字のロゴで、というのはありきたりすぎてつまらない*1

 

 

 

 小説 竜とそばかすの姫

 

全然関係ないけれど、先日見た映画「竜とそばかすの姫」の小説を読んでみた。
映画で引っかかっていたところが明らかになる、なんてことは今のところない。半分まで読んだけれど、わからなかったところ、不親切なところはそのまま。

「主人公たちの言動を、ストーリーの展開のために決めている」感が強すぎて今ひとつのめり込めなかった部分がそのまま、ということ。
映画と違って音楽での感動もない。とはいえ映画では「見ている僕よりも先に、僕よりも強く登場人物が感動する」場面が多くて困ったので、それは小説版のほうが良かったのかもしれない。これは体験してみないとわからないけれど、「登場人物が、観客よりも少し先に感情を先取りする」ことが何度も続くと、なんだか集中力が削がれるのだ。

とはいえ映画を見た人なら楽しめると思う。映画も悪い作品ではない。おすすめです。

 

 

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:倉敷とか鎌倉とか、あのへんの地名を付けたチェーン店を思い出す。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。