ぱんかつ、とは?

今日のおやつは「ぱんかつ」。
掛川市の古いパン屋さんである「アンデルセン」で買った。

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小豆餡のサンドイッチをフライにしたもの、と説明できる。味もまあ、想像通り。
ヘルシーとは言い難いが、中高生なら喜んで食べるのではないか。

聞き慣れない品名ではある。おそらく静岡県西部の食べ物ではないだろう。もちろん中部や東部のものでもない。あればもっと知られているはず。
となると、どこかの土地のB級グルメ*1をパン屋が導入したのだと予想する。街の老舗パン屋は、そういう"節操の無さ”が持ち味だから。

検索すればあっという間にわかりそう。でも調べない。
たぶん2度目の購入は無いし、食べ比べをするほど興味も持てなかったから。

でも、簡易あんドーナツといった趣のこの油脂と炭水化物のおやつは、濃いめに淹れたコーヒーとは絶妙に合ったのだった。これまた懐かしい「炭焼焙煎コーヒー*2」と組み合わせたら、最高のおやつになった。

 

 

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節制のため夕食はご飯をやめてキャベツの千切りにした。
こういう日に限って、塩焼きのサンマが食卓に上る。とはいえ、何もかけないキャベツと、塩気と脂がおいしいサンマを交互に食べるのも悪くない。「きちんと考えて食事をしている」気分になれる。

 

 

*1:B級グルメという言い方も、ずいぶん古臭くなった。
甥や姪ならば「平成の香りがする言葉」と言うだろう。

*2:両親が買ってきた。炭焼珈琲なんて最近はまるで見かけない。
でも四国の高松では喫茶店で飲むことができた。
高松は昭和遺産の街だと思う。

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