血の結果

先日の血液検査(と、その他の検査)の結果が出た。
今日はその話を聞きに病院へ行く。

ワクチン接種など病院側の都合もあって、18時過ぎの診察。しかもずいぶんと待たされたけれど、看護師も医師も疲労気味の様子なので悪くは言わない。

しかしこの病院の先生はちょっと怖い。
雰囲気は柔らかで、言葉も丁寧なのだが。

例えば「何か気になることはありますか?」というので2,3の現状報告をした時のこと。

「最近は運動不足気味です」
すると僕が言い終わる前に言葉が返ってくる。
「あなたがそう感じるのなら、運動すればいいだけの話ですね」

「痛い部分を庇ってしまいます」と伝えれば
「痛くなくなれば大丈夫になりますよ」

万事、こんな感じである。
ドラマで見る冷戦状態のインテリ夫婦みたいだ。

先代の老先生は穏やかだった。
どんな訴えも「はいはい」と聞き流して、言われるままに薬をどっさり処方する。だから老人に人気が高かった。

こんどの先生は、基本的にこちらの意志を否定する。少なくとも完全には認めずに、自分のペースで物事を進めたいタイプのようである。

両者を足して2で割った医師がいいなあ、なんてことを思いながら今日は検査結果を聞いたのだった。

そういえばこの病院は看護師たちの仲が悪い。
採血を待つときも、レントゲン撮影室の前で座っているときも、ひそひそと悪口が聞こえてくる。「あたしヤダわ〜」とか「Aさんグループにやってもらえばいいじゃん」みたいな話がばっちり耳に入るのだった。
これは飲食店ならば星1つのレビューが書かれるパターンだろう。
ちなみに受付・会計の人達はほとんど全ての看護師(看護師なかよしグループ)から嫌われているようだ。

困った病院である。医師はともかく、看護師ひとりずつを相手にする分には何の問題もないのだけれど、それも今だけのような気がする。
でも次の診察(検査)は数カ月後になりそう。もう面倒なので、病院を変えたりはしない。

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