なんとなーく気分が重いので、空いた時間を見つけて海に行った。
寂しい海は人を癒やす。ついでに甘いものも買えたら、言うことなしである。
というわけで清水区は三保半島、ほぼ突端にある真崎海岸から北灯台、そして三保の海水浴場を散策してみた。
とても寒い。10℃を下回る気温は、この辺りでは異例のこと。
カラスも野良猫も震えていた。
薄曇りで空は暗いが、富士山はよく見えた。
清水港を挟んで反対側には、観測船の「ちきゅう」もよく見える。
それから飛行場の辺りも散歩した。
この辺りは昔から殺伐としていて、好きだ。
ほとんど浜辺といったあたりに、小さな飛行場がある。僕らは「三保の飛行場」あるいは「赤十字の飛行場」と呼んでいた。
一般の空港・飛行場ではなくて、赤十字飛行隊*1が使用する場所。
だから立派な管制塔も無いし、飛行機そのものもめったにみない。
灯台を眺めたり、波打ち際を歩いていたら、すっかり身体が冷えてしまった。
家を出る時に淹れた紅茶(シナモン入り)をちびちびと飲みながら帰宅。
ちなみに甘いものは、清水銀座の「洋菓子喫茶 富士」で買いました。
ショートケーキ最高。200円。