ビリヤニの店でバガラライスを買い、駿府公園で食べた

静岡市葵区鷹匠の「ゼレンシック (ZELENSHCHIK)」でお昼ごはんをテイクアウェイ。ビリヤニのお弁当で有名なお店だが、自分で買うのははじめて。ちょうど中心街に行く用事があって、昼前に空いた時間ができたので運が良かった*1

goo.gl

今日はバガラライスの日だという。
バガラライスとは何なのだろう、とわからないまま買ってみた。
見た目は、ビリヤニと同じく「中東〜インドの炊き込みご飯」。
食べてみたら、味もそんな感じ。ビリヤニが具や味付けにより単品で成立するのに比べると、いくぶん薄味なため、他のおかずと混ぜてちょうどよいのが特徴だろうか。
よくわからないが、でもおいしいから何の問題もない。

f:id:t_kato:20201105171320j:plain

 

砂肝か何かを使ったカレーみたいな何か(同定できない要素が多い)と、カシューナッツのスパイシーな和え物などが付いてくる。買った時に「今日は酒のつまみ的に味が強いおかずになってしまいました」と店主さんが言っていて、たしかに主張が強い。だけど、ご飯と一緒に味の濃いものを食べることは、日本人にとっては日常である。

今日はチャイも買った。
チャイは懐かしいお茶のプラスチック容器に入っている。
この容器をぶら下げて公園に向かうと、なんとも楽しい気分になってくる。これで中身は本格的なチャイなのだ。

f:id:t_kato:20201105171433j:plain

 

 

お店からは、駿府公園が近い*2。お昼は公園で食べることにした。
駿府城のお堀の内側、城跡の公園。ベンチが点在していて、日当たりが良い。
いつ行っても賑わっているけれど、広いから人との距離も確保できる。

f:id:t_kato:20201105171709j:plain

今日はなぜか小中学生が多かった。
校外学習セットを持った小学生はわかるけれど、ちょうど昼休みの時間に芝生広場にいた中学生達は何だったのか。午後、街を移動中に社会見学っぽい中学生を見かけたから、昼の休憩時間だったのかもしれない。

f:id:t_kato:20201105171853j:plain

気温は20℃程度。
日差しは暖かく、ほぼ無風。
そしてバガラライスはとてもおいしい。チャイも良い感じ。
毎日こんな感じなら良いのになあ、などと無意味な事を考えてしまった。
それくらいに、公園が金色にきらきらと輝いていた。

 

日本の異国: 在日外国人の知られざる日常

日本の異国: 在日外国人の知られざる日常

 
ベンガル料理はおいしい

ベンガル料理はおいしい

  • 作者:石濱匡雄
  • 発売日: 2019/06/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

お題「ささやかな幸せ」

 

*1:週の半分くらいが定休日なのだ。

*2:徒歩数分のところにも公園はあるけれど、「普通の住宅街の公園」なので、ちょっと気が引ける。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。