デンタル・クリーム

ものすごく嫌な場所に口内炎ができた。
飲食を楽しむ際に必ず痛みを伴う場所に、的確に配置されている。チェスだったら、この状態で「降参」だと思う。

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口内炎の治療法にも色々あって、大抵は個人的宗教みたいな、おまじないじみたもの。僕の場合は、うがい薬による消毒と「デンタルクリーム」に頼る。ビタミンや食物で治った経験が無いのだ。

でもこの頼りになる「デンタルクリーム」でも、朝に気づいた口内炎を、その日の夕方に治すほどの神通力は無い。
なので今も憂鬱である。

朝にはフレンチトーストを焼いた。上手にできたが、口内炎のせいで喜びも半分。
昼は豆スープとバナナ。この時も痛い。
午後にはコーヒーも淹れたし、緑茶も飲んだ。もちろん痛い。
夕食は冷蔵庫の掃除も兼ねて、小松菜多めのキノコとハムのスパゲティ。痛い。

飛び上がるような痛みではないが、ここまで生活の"精神的な部分”にじわっと影響を与える、病気ともいえない不調も(僕としては)珍しい。

 

マルドゥック・アノニマス 5 (ハヤカワ文庫JA)
 

 

口内炎だけが不調の原因ではない。
今日は寝坊して二度寝して、読書だけが捗るという、最近とても多い「何も家事ができなかった日」だった。だから今から気分転換の散歩をして、それからすぐに寝る。いささか睡眠時間が多すぎだが、仕方がない。

丸一日を無駄にして、でも睡眠だけは無理にでも確保して、強引に「明日から真人間に戻る」策がとれるのは独り暮らしの良いところ。何もかもを放り出し1点集中(そして今日は捨て駒)というのは、家族がいたら、まず不可能だ。

 

【第2類医薬品】デンタルクリーム 5g

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【指定第2類医薬品】デンタルピルクリーム 5g

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お題「気分転換」

美容院と靴の補修

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髪を切ってきた。
前に仕事で関わった美容院。ファミリー向けの賑やかなお店で、僕のような独り者の男でもそれほど浮かない。地方に引っ越した際に、どこで髪を切れば良いのかは大きな問題になりやすい。ここ10年で、何処に行っても格安の床屋や美容院ができたから問題はほぼ解決したが、昔は本当に大変だった。
まず、知らない人と会話はしたくない。ドアを開けたら、客層が全く違う可能性もある。もちろん、変な風に切られたら嫌だ。

今日は、もうすぐ引っ越すこと、つまり最後の挨拶も兼ねている。
引っ越しと再就職という今後の状況を鑑みて、かなり短く整えてくれた(気が利くお店だ!)。
自分で前髪くらいなら整えられるけれど、短くしても見栄えがする絶妙な切り方は、さすがにプロである。「長持ちする髪型だから」と言っていた。

 

風と双眼鏡、膝掛け毛布 (単行本)

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海うそ (岩波現代文庫)

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髪を切ってさっぱりした以外は、全体に薄ぼんやりとした、暗い1日だったように思う。
大きなトラブルは無い。ただ、小麦粉の袋を手に持ったままクシャミをしたり、濡れた洗濯物をベランダの床面に落とすといったミスが多い。
偏頭痛もするし、トーストは焦げるし、ろくなことがない。

自転車に乗っている時はマスクは外す。でも、店から店への距離が短い時などは、うっかり着けたまま走ってしまう。今の季節でも、軽めの酸欠というか熱射病というか、体調を悪くしそうな負荷があった。自転車を停めてマスクを外せば良いだけなのだが、走っている時はなかなかそれができない。これでは、人が多い場所へは自転車で行けない。困った。

([も]3-1)恋文の技術 (ポプラ文庫)

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しかし靴底を修理できたのは、一歩前進である。
普段履きの3つの靴が随分とすり減ってきたので「シューグー」で底を修繕した。

 

シューグーの使い方はとても簡単。
説明書き通りにやれば、失敗は無い。YouTubeには公式動画もある。



水彩絵の具を粘らせたようなゴム液を靴底に絞り出し、濡れた木ベラで広げて1晩くらい放置すれば、固まってゴム底になる。減った部分だけ5mmも盛れば、僕の場合は2年は大丈夫。シューグーのゴム自体が滑り止め効果が高いため、「ある条件で妙に滑る靴」には、一部分だけ予め塗っておくという手もある。靴を買った時にこの「シューグー処理」をしておけば、かなり長く履ける。スケーターの人達には有名な方法らしい。

 

 

コツも何も無い作業だが、自分なりの工夫はしている。
靴底は、まず綺麗にしなければならない。これは消毒用アルコールでも電解水でも何でもいいから、ウエットティッシュや使い捨てワイパーが一番良い。ちなみにヤスリ(表面を荒らして接着を強くする)や木ベラは付属する。
それから塗る量。どうしても、片減りした部分に足していくことになるから、偏摩耗が強まってしまう。減った部分は多めに盛る*1と、足の癖も修正される。
どうせ足の裏、そしてすぐに削れるので、真っ平らにする必要は無い。薄塗りすると、元のモールドに沿ってくれるので、新品の靴の場合は薄塗りが良いと思う。
この種のチューブ入り化学製品は、できれば使い切ってしまうのが良い。シューグーは長持ちするほうだが、僕はいくつかの靴をまとめて補修することにしている。

布のスニーカーのように、靴底より靴本体が駄目になるような場合にはどうしようもない。ドレスシューズの類にも合わない。
長く掃き続けるモカシンやアウトドアシューズには最適だろう。

 

シューグー 100 ナチュラル

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シューグー 100 ブラック

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今回、このシューグーで修繕した靴のうち2つは「オーロラシューズ」。買ってから20年まではいかないが、15年くらいは履いている*2。1足はアメリカの工房で修理してもらったが、後は自分でメンテナンスしている。「一生もの」という言葉が嘘ではなくなるかもしれない。

 

ku:nel (クウネル) 2006年 07月号 [雑誌]

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  • 発売日: 2006/05/20
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ku:nel (クウネル) 2006年 05月号

ku:nel (クウネル) 2006年 05月号

  • 発売日: 2006/03/20
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そんな金曜日。
夜には国際宇宙ステーションが見られるかと外に出てみたが、雲が厚くて星も見えない。でも、月は明るかった。

 

 

お題「捨てられないもの」

お題「ささやかな幸せ」

*1:可能なら2回に分けて塗る

*2:ku:nelで「オーロラシューズ特集」が掲載されたのが2006年らしい。

イサム・ノグチ庭園美術館

6月から見学受付を再開した「イサム・ノグチ庭園美術館」に行ってきた。
四国に住んだら、いつか行こうと思っていた場所。
高松市の郊外なので、車ならすぐに行ける場所ではあるが、この美術館は完全予約制。少し前までは往復はがきでの予約申請が必要だった*1

 

イサム・ノグチ エッセイ

イサム・ノグチ エッセイ

 

 

今回はメールで申し込み、希望通りの日時で参加できた。
なにしろ平日の昼間である。僕も含め3名での見学だった。

ちなみに全域が撮影禁止。なので画像は、敷地外(受付部分周辺)のもの。

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学芸員が1名ついて、説明を受けながら巡回していく。
美術館という名だが、イサム・ノグチ氏のアトリエと自宅を活用した施設なため、屋外が大半。
まずアトリエの敷地に行き、簡単な説明を聞く。それから「だいたい○○分くらいで次の場所に行きますので」と自由行動となる。
アトリエといっても、石材加工の場だからかなり広い。
石組みの丸い敷地の真ん中に、大きな倉があって、雨天用の作業場となっている。
作業場には、彼の使っていたハンマーなどもそのまま並べられている。ファンなら盗みそうな…なんて事を考えてしまった。

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敷地には、どこかで見たような氏の作品、習作、試作品のうち、お気に入りのものが並べられている。並び方も全てイサム氏が指示をしたそうだ。

もう一つの倉には、代表作そのものがいくつも置かれている。
暗くて涼しい倉のなかに、美術館や街で見た作品があるのは、なかなかの迫力である。

周囲は石材工場や山林、遠景に屋島の山が見える。
楠や椎が植えられた広々としたアトリエスペースは、その圧倒的な作品の物量もあって、できれば時間制限無く過ごしたい*2
ちょっとした石の欠片が積まれた部分でさえ、センスが良い。

 

 

次のエリアは、自宅。
丸亀市の古民家を移築した、とのこと。単なる移築ではなくて、土間と床との高さを調整したり、床暖房(!)を入れるなど手が入っている。もちろん彼の作品である灯りも存分に配されていた。

 

イサム・ノグチ 庭の芸術への旅

イサム・ノグチ 庭の芸術への旅

  • 作者:隆, 新見
  • 発売日: 2017/12/30
  • メディア: 単行本
 

 

自宅横の石段もまた、彼の作品。ここを登ると、丸い丘に出る。
いくつかの石造りの作品が配置された、広々とした場所だ。すごく複雑な曲面でできた、見る角度によって形がかわる、芝生の丘。なるほど「庭園美術館」なのだなあと納得してしまう。
ここはクライアントや友人を招いた時に、自宅と共に必ず立ち寄ってもらう場所だったそうだ。卑近な例えだと、住宅販売会社の本社横には最高グレードのモデルハウスを置くようなものか。

 

 

とにかく贅沢な空間である。
今は財団管理となっているが、基本部分は「イサム・ノグチ設計&プロデュース」なのだから当然のこと。

そう、この土地は、イサム・ノグチ氏が全盛期だった時に、日本での拠点として作られた場所なのだ。だからアトリエ・ゾーンに作品群が絶妙な配置で置かれているのも当然だし、家にも手が入っているし、丘全体が作品になっているのだ。
アーティストなら誰もが考える「ぼくのかんがえたさいきょうのアトリエ」である。

同時期にアメリカやフランスにもアトリエがあったという。
まだ四国への交通の便が今ほど良くない時代だったから、ここは石組みの作品を主に扱う、そして日本らしさを楽しむ場所として作られたのではないか、と想像する。
石材が有名な牟礼という土地だから、周りには話の通じる職人さんも多いだろう。今日も石を加工する音が遠くから聞こえてきた。

そんな場所で、存分にデザインと制作を進めたのだ。
とんでもない場所だなあ、と今になって思う。
そりゃあ完全予約制にして、少人数で見るしか無いよね、とも思う。
砂敷きの場所も丁寧に掃いてあって、いつも学芸員さんは遠くに控えていて、聞けば何でも教えてくれる。ずいぶんと贅沢な時間を過ごすことができた。

 

 

行けてよかった。
「人生の美術館10選」にノミネートされる美術館だった。ここはすごい。普通じゃない。もう、イサム・ノグチ関連はこれで十分じゃないか、とさえ思える。例えば東京の新美術館で「イサム・ノグチ回顧展」が開催されても「ふふん、僕はもう“本場”を楽しんじゃったからね」と、行かないかもしれない。説明文も何もない公園みたいな美術館だったけれど、それくらいにお腹いっぱい。

なかなか旅行の予定には組み込みづらい美術館ではあるが、もし機会があったら行ってみて欲しい。現代アートや建築、インテリアに興味がある人なら、少しの予習だけで存分に楽しめると思う。良い場所です。

 

石を聴く――イサム・ノグチの芸術と生涯

石を聴く――イサム・ノグチの芸術と生涯

 

 

 

お題「ささやかな幸せ」

今週のお題「好きなお店」

お題「気分転換」

*1:前日に電話してキャンセルがあれば入れる、といった例外はあったが、なかなか面倒。

*2:完全予約制かつ総入れ替え制。

昨日の四国水族館

今日は平穏だった。
青山椒を佃煮にした。髪を切った。いくつかの多肉植物を剪定した。それくらい。

なので昨日に行った、四国水族館について書く。

良いところ

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新しい。つまり魚が元気で、水槽は綺麗。
意図しない藻や汚れも無いし、設備もしっかり機能している。

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オープン直後の水族館というのは何かしら状態の悪さがあるものだ。例えば瀕死の魚がいたり、予定していた生物が死んでしまって別の生き物を入れておく、といった事態はよくある*1
隠れ家にした石の後ろ側に魚が隠れて、当初の意図どおりの展示とならない事も多い。
そういう部分では、オープン直後に1ヶ月間の臨時休業となった事が、良い方向に働いたのだと思う。

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新型コロナウイルス感染対策で、かなり頻繁に拭き掃除が行われていることもあり、目視でも、写真撮影も見やすい状態に保たれている。普段はそんな事は気にしていなかったが、ぴかぴかのアクリルは本当に見やすい。

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四国を代表する水族館、というコンセプトもあって、磯の魚が充実しているのも見応えがあって良い感じ。数日前に食べた魚を水槽で見ることができるのだ。見たことのない不思議な魚とは別の面白みがある。

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イルカショーは休止中。
でもイルカは飼育員と練習をしていて、ショーの観覧席は丁度よい休憩所となっていた。室内に座る場所が少なく、外は日当たりが良い場所ばかりだから、この部分はもう、ずっと休憩エリアで良いのではないかな、と思えるくらい。

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屋外の展示は、ペンギンが良かった。
ちょうど餌やりの時刻に当たったのだが、特にショーアップされておらず*2飼育員さんが丁寧に魚を配っているところを見ることができて満足。デジタルスケールに誘導しつつ体重をチェックし、特定の個体にはビタミン剤か何かを腹に仕込んだ小魚を与える。ほぼ全てのペンギンが夢中で魚を追うなかで、投げて特定の個体に餌を与えるのは、なかなかできることではない。
どの世界にも「ぼくはいま食事にきょうみがないです」という奴がいる。そういう個体にも餌を与えなければならないのだから大変である。
これは下手なショーより見応えがあった。

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それから、屋外からの瀬戸内海は、やはり素晴らしい。
近くに住む身としては、それほど綺麗な場所とは思わないけれど、でも瀬戸内の多島海である。他の水族館には真似のできない良さだ。

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水族館の文化史―ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界

水族館の文化史―ひと・動物・モノがおりなす魔術的世界

  • 作者:溝井裕一
  • 発売日: 2018/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
パタパタ絵本ぐるーりすいぞくかん

パタパタ絵本ぐるーりすいぞくかん

 

 

 

残念だったところ

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規模はそれほど大きくない。
というか、名前負けしている感じもする。

メインのフロアがあって、2階あるいは屋上部分からメインの水槽を別角度で見ることができる。個別の小さな水槽や、テーマ別の部屋もあるけれども、全体としてはこぢんまりしている。水族館マニアの大人が、ここだけを目的に訪れたら、ちょっと時間を持て余すかもしれない。

規模は、古い観光地にある私営の水族館やイルカショーの施設。見た目は、ここ数年のモダンな水族館、といった感じ。

とはいえ、規模よりも見せ方で工夫、というほど独自の展示があるわけではない。クラゲは綺麗で、ペンギンもかわいいし、大水槽は本当に大きい。でも、大水槽に主役の(他では見られない)魚がいるわけでもない。マスコットキャラクターになっているシュモクザメは、高知の廃校水族館のほうが近くでじっくり見られるくらい。

A++級の海遊館美ら海水族館があって、D級の資料館的な水族館があったら、B-かCくらいの大きさだろうか。ワンテーマの館ではないから、より散漫に思えてしまったのかもしれない。

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しかし、この規模の水族館でも、今はモダンなつくりになっていることは感心してしまう。暗さや湿った感じがまるで無くて、端から端までデザインされている。

 

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デザイン、という観点でいうと、生体の展示以外の部分での粗が目立った。
粗というよりも古さが際立っている。
突然、中華街と竜宮城を足して2で割ったような部屋があった。売店とプリクラがあって、通路では魚のイラストを投影している*3

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別の場所では、和柄ヤンキー趣味というか、いかにも今の人達が喜びそうな、少しスピリチュアルが混じった絵柄の壁画や書が並ぶ。たぶん5年後には、古臭くなっているだろう。今の流行に寄り添い過ぎている感じがして、好きになれない。

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それぞれの水槽、展示室にはテーマがある。それは大抵の水族館も同じだろう。
「渓流」や「サンゴ礁の海」や「瀬戸内海の魚たち」といったタイトルが付く。
しかしこの四国水族館では違う。
「○○の景」というタイトルになる。例えばアジの群泳を見せる水槽では「太公望の景」となる。サンゴ礁にいる、寄生関係の生物達の展示は「サンゴの世界の景」である。
悪い意味でポエムである。
直径5mほどの丸窓からシュモクザメを見上げる、かなりの“見せ場”である水槽は「神無月の景」となっている。よくわからないキャッチコピーが付いていて、大抵は協賛企業の紹介も添えてある。「うひゃあ」と声が出そうになる。

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外観の印象では真面目な「学べる遊び場」ではあるが、あちこちで「観光地にある吉本興業が経営するレジャー施設」に似た匂いがするのだ。
今は感染予防策として、ちびっ子が喜びそうな「狭い場所を通って水槽の奥を見る」ようなギミックが封鎖されていることもあり、全体に中途半端な感じがした。

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それと、水族館でヒーリング・ミュージック的な音楽を流し続けるのは止めて欲しい。これはもう、僕はどんな水族館であっても言い続けていく所存であります。

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自分の好みが「公営・教育施設・資料館寄りの真面目な水族館」なので、ちょっと肌に合わない部分は多い。でも大阪の「ニフレル」などは、もっと面白さを追求して、良いセンスでまとめあげている。静岡県のiZooやシャボテン公園などは、100%観光向けのスタイルでありながら、生き物を楽しんで見せる工夫に感心する。

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そんなわけで、少し残念に思うところが目にはついた。
でも、四国に住んでいるのなら、ぜひ一度は行きたかった場所だ。「さあ行くぜ」と準備した翌日から臨時休業したので、今回行けたのは本当に幸運だった。
そして、文句を言いながらも存分に楽しんだ。

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本州からなら、瀬戸大橋を渡ってすぐの場所。
ゴールデンタワーなるオモシロ観光施設も隣にある。
色々書いたけれど、良い水族館です。これから先、どうなるのかとても楽しみ。

なんだかんだ言って、機会があれば近いうちに再訪したい。僕はとにかく水族館が好きなのだ。

 

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余談だが、この水族館に行ったら、ついでに瀬戸内海の海にぜひ立ち寄って欲しい。
おすすめは車なら10分の沙弥島。ここは今は地続きになっていて、瀬戸大橋記念館の広い駐車場もある。「瀬戸内海の島と浜辺と磯」を散策できるのだ。水族館で見た世界を、人間の視点で楽しむことができる。実際、潮溜まりでは水族館で見たような生き物たちが沢山いた。せっかくだから、両方楽しむのがおすすめ。

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※令和にオープンする水族館でもこのメダル刻印機があった。
Twitterに載せたら「メダル刻印機マニア」の人達に喜んでもらえた。

 

お題「わたしの癒やし」

お題「ささやかな幸せ」

 

今週のお題「好きなお店」

*1:名古屋港の水族館では、ナマコだらけだった時期がある。

*2:人を集めるイベントは全て休止中。

*3:ちょっと癖のあるイラストやアニメーションをプロジェクターで投影して「最新のアートでござい」とするのは感心しない。最近あちこちで見かける。プロジェクションマッピングは面白い技術だが、プロジェクターなら大昔からある。

県内小旅行の日

四国水族館に行きました。

とても楽しかった。水族館好きとして、ここは行っておきたかった。
まだ香川県民限定の公開だけれど、僕は準一級香川県民の資格があるので、朝一番に行くことができたのでした。

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いくつか気になる事があったし*1、書くことは山ほどある気分ではあるが、先ほどから画像のアップロードが上手くいかない。

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なので今日の日記は、これでおしまい。

おやすみなさい。詳細は後日書く。

 

パタパタ絵本ぐるーりすいぞくかん

パタパタ絵本ぐるーりすいぞくかん

 

 

*1:なんだあの生物不在エリアの平成末期のセンスは…びっくりした。観光地にある吉本興業経営の土産物屋かと思った。

たくさんの切手

長野県に住む友人たちに小包*1を送ることにした。
梱包は昨晩に済ませ、今日は窓口で料金を教えてもらう。
その料金分の切手を、切手ファイルから選んで並べる。

https://www.instagram.com/p/CA44F95J5Ke/

 

 

学生時代から、記念切手の類を買っている。
定期的に、という程でもない。好きなデザインや企画のものがあったら、その時だけ購入する。例えばふみの日ディック・ブルーナ切手がそう。他にも、好きな漫画や映画、絵本の切手も買うことがある。動物系も多い。年賀はがきや年賀切手を交換した、半端な額の普通切手もそれなりに持っている。
切手コレクターではなくて、雑貨を買うような感覚で、半ば衝動的に買った結果が、僕の切手ファイルである。

 

しかし成人男性が切手を使う機会は少ない。
少なくとも失業中に履歴書送付用に使うのは躊躇われる。99%、人事担当者の目に留まることは無いにせよ、タイムボカンシリーズの切手を1%の危険性*2に賭ける理由もないから。

 

あとは切手を、一枚貼るだけ (単行本)

あとは切手を、一枚貼るだけ (単行本)

 

 

そんなわけで、僕の切手ファイル*3は充実している。
だからこそ、今日のような機会を逃さず使う。現金*4をわざわざ使うのは勿体ない。

とはいえ、今は切手用の濡れたスポンジが、郵便局内には置かれていない。
おそらく疫病対策だろう。

だから切手と小包を、揃えて窓口に出すことになる。

こういう場合、郵便局の通常の対応は「切手を料金として収納し、小包には貼らない」である。切手を貼り、判を押す手間が省ける。料金レシートを出せば完了する。

しかし今日の窓口担当の方は、僕の出した様々な切手を見て「これ、貼りたいですよね」と気づいてくれた。900円と少しの切手、10枚以上はある。それぞれ形も色も違う。ならば貼って、小さな小包の箱をカラフルに彩るのも素敵ではないか。そう考えてくれたのだった。

僕は公務員に、ここまでのサービス心は求めない。
「実は、ぜんぶ貼りたいのですが…」と、僕が相談するべきだった。

でも相手が気づいてくれた。「貼りたいですよね」と言ってくれた。
「わかってるじゃん」と思った。カウンターにビニールの仕切りが無くて、相手のノリが良ければハイタッチしていたかもしれない。

雑貨としての切手について、意外と鈍感な人が多い郵便局。今日のあの人は素晴らしかった。
素敵な貼り方をしてくれると期待している。

 

miffy シール切手

miffy シール切手

  • メディア:
 

 

 

それが今日の出来事。
他はまあ、それなりに過ごした。図書館に本を返却し、実家に電話をして、洗濯物を畳んで、読書をした。おやつには先日焼いたパウンドケーキを食べた。夜はiMacで少し作業をした。そして今から寝る。

平和な1日が終わった。引っ越しまで1ヶ月を切った。なんだか落ち着かない。

 

Casa BRUTUS特別編集 美しい住まいの教科書

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お題「自慢のコレクション」

お題「ささやかな幸せ」

 

*1:正確には「ゆうパック」。

*2:就活的には間違いなく危険だろう。僕だったら、「おっ、タイムボカンの切手だ。採用!」とは考えない。

*3:普通のA5サイズのクリアファイル。

*4:銀行には滅多に行かないし、失業中なので少しでも節約したくて、財布の現金は少なめにしている。日常の買い物をカードや電子マネーで済ませて、家計簿アプリでの管理を楽にするという狙いもある。

さよなら5月

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まだ明け方にもならない時刻に目が覚めてしまった。
理由はわからない。少し暑く、変な夢を見ていた気がする。
そして不思議な空腹感がある。無視してもいいが、気にはなる。それくらいのお腹の空き方。

もう起きてしまおうか、ととりあえずトイレに行きながらパソコンのモニターをいれる。ついでにお湯も沸かし始める。どうせすぐには眠れそうにない。

 

目覚めたら真夜中

目覚めたら真夜中

  • 発売日: 2013/11/20
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なんとなく開いたYouTubeのおすすめページでは、アメリカのドラゴン宇宙船の打ち上げまで15分を切っていた。
アメリカからの有人ロケットはスペースシャトル以来。そして今回は民間開発である。
歴史的瞬間ならば見るしかない、と動画だけ眺めることにした。

 

 

新しい宇宙船は、とても格好良い。
まず宇宙服がスマートだ。そして操作盤が全てタッチパネルの大型モニターになっている。どうせ宇宙飛行士が操作するような事は無いのだから、モニターでかまわないのだろう。映画ではないのだから、操縦不能に陥って回転に耐えながらレバーを操作するような事態は存在しない。そういう時は、管制センターが何とかする。非常時にメニューを開いてタップやらスワイプをする暇は無いのだ。

そして今日の終り、23時50分ころに国際宇宙ステーションにドッキングをする。
それまでの間、2人の宇宙飛行士は何をしているのだろうか。
7人乗りのドラゴン宇宙船だからスペースはある。仮眠をして、2人で低重力環境を楽しんで、何かしらの実験をするのだろうか。
それとも、素敵に未来的な椅子に座って、自慢の大型モニターで映画でも楽しむのか。
丸い窓もあるから、眼下の地球を眺めることもできる。

 

なんだか世界が美しいのは (ホーム社書籍扱コミックス)
 

 

さてそんな5月最後の日、僕は特に何もしてない。
近所に見える山(瀬戸内にありがちな、おにぎり型の山)に登ってみようと近くまで行ったら、ちょうど害虫駆除の最中で、今日は登れないという。毛虫とダニが大量発生しているそうだ。
そうでなくても、頂上近くにある神社(他に目的地は無い)に至る道は、かなりの急斜面だという。
以前、他の山に登ったときも、山の規模に比べてとても斜面は急だった。果樹栽培や林業に活用されていないので、人が登れる階段を最短距離で敷いてしまうのが、この種の山の特徴のようだ。

四国を去るまでに、あと1回くらいは登っておきたいのだが。雨も増えるし、暑い日も多くなる。登るのなら今のうち、でもつい後回しにしてしまう。
でも毛虫もダニも嫌だなあ。ヒルにも気をつけろ、と立て看板があった。やはり、屋島などの、クリーンでイージーで、車で行ける場所に行くべきだろうか。

 

 

お題「#おうち時間

お題「ささやかな幸せ」

メロンと観光案内冊子とマスク

メロン

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スーパーマーケットで「メロン特売市」が開催中だった。

メロンは九州から順に出荷される、つまり「メロン前線」は西から東へ、南から北へと移動していくのだが、ちょうど九州で採れていた頃に「非常事態宣言」が発生してしまい、在庫がだぶついている。高級品はともかく、さっぱりした甘さのハネデューメロンなどは、日持ちもしないから困っている。そして今は山陽地方のメロンも出回りはじめた。
なのでこの週末に売り切ってしまいたい。

そんな説明書きが貼られていた。
実にわかりやすい「安さの秘密」である。

せっかくなので僕も1個、買ってみた。
かなり大きいハネデューメロンが198円。「下手に扱うと、内側から割れる」と注意された。ぱんぱんに熟れている瓜や西瓜の類は内圧が高まっているらしい。

おやつに食べてみた。
さっぱりして、なかなか良い味。
ベトナムに行ったとき、機内食でも朝食ビュッフェでもレストランのデザートでも、こういう味の薄いメロンがひたすら登場したことがあった。当地でも、安く沢山出回る時期だったのだろう。

しかしこれ、さすがに独り暮らしでは量が多い。
薄甘い果物は好物だから、食べ続けることは苦にならない。サラダみたいなものだ。
でも保存場所、冷蔵庫のスペースが厳しい。

なにしろスーパーマーケットで食材を買ったばかりだ。昨晩で、作りおきの惣菜の多くは食べてしまった。またカレーか煮物を作ろうと思っていたのに、メロンを最優先にしなければならない。

幸い、切ってしまえば容積はずいぶん減らせる。小分けして冷蔵庫の各所に分散配置することで、なんとか冷蔵ができそうだ。
メロンは加工品にするわけにもいかないし、してもスペースの節約にならない気がする。
しかしまあ、良い買い物だった。一生に一度くらいは、思う存分、このタイプのメロンを食べてみたかったのだった。

そういえば西瓜もずいぶん安かった。でもしばらくは買えない。

 

オレンジページ スイーツカレンダー2020 壁掛 ([カレンダー])
 
日本の食文化 6: 菓子と果物

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  • 発売日: 2019/10/24
  • メディア: 単行本
 

 

 

冊子

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宮崎県の川南町観光協会から冊子が届いた。
少し前に、キャンペーンに応募していたのだった。
甲斐みのりさん監修の、とても感じが良い小冊子。写真も文章も素敵だ。

おまけに冊子が入るオリジナルデザインの封筒と、素敵な写真の絵葉書(これも監修)が5枚も付属している。無料なのに太っ腹である。

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たぶん行ってみれば、普通に小さくて、古くて素朴な町なのだと思う。
知らなければ素通りするかもしれない。
でもプロの手にかかれば、そんな町だって訪れて、散歩をしたくなる*1
またひとつ、行きたい土地が増えてしまった。

 

地元パン手帖

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  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2016/02/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
アイスの旅

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  • 作者:甲斐 みのり
  • 発売日: 2019/06/10
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全国かわいいおみやげ (サンマーク文庫)

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マスク

国策マスク、いわゆるアベノマスクの実物が部屋に来た。
といっても僕の住むアパートにはまだ届いていない。
これは、他の市に住む知人が譲ってくれたものだ。3組(6枚)もある。
少し前にビデオチャットで話した時に「こんなもの、もう要らんわー」と腹を立てていて、「ならばちょうだいな。しかるべき場所に寄付するか、真空パックして将来どこかの博物館に寄贈するから。「令和の暮らし展」の展示物にしよう」と僕が話していたのを覚えていたのだ。
家族分を集めて、僕が留守にしている間にポストに突っ込んでくれていた。

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正直な感想としては、やはりこのマスクは小さい。
使い物になるか否か、というと難しい。緊急避難には十分だが、その割に遅い。国には悪いが、多くの人と状況で役には立たないと思う。
マスクを巡る巨大企業と政治家に、特別に黒いやりとりがあるとも思えない。通常レベルの癒着や馴れ合いがあってもおかしくはないとも思うが。
たぶん、保険衛生用品の調達に慣れない官僚が、政治家から「とにかくやれ」と命令されて、伝手とコネだけで契約を丸投げしたのだろうと想像している。
過去の仕事でも、そういった「素人が音頭取りをして、詳しい会社に丸投げ」は何度も見聞きしているし、自分でもやった事がある。
上手くいって及第点、大抵は「どうしてこんな事したの?まあ、終わった事だからいいけどさ」という結果になる。どうしようもない大失敗にはならないが、所期の目的は果たせない事が多い。簡単そうに見える仕事でも、注文する側の能力が問われるのだ。だから総合商社は食べていける。
「これくらいできるだろう。すぐにやれ、今やれ。細かいことは任せる」と偉い人から言われた時には注意しなければならない。
今どこかで、僕宛のマスクを用意して、梱包している業者さんがいるのだと思う。彼らも「まあ、仕事だから受けますけどね。でも注文書通りの事しかできませんよ」と思っているのだと想像する。

 

 

お題「#おうち時間

お題「ささやかな幸せ」

 

*1:「暮らしの手帖」の旅関係の連載とか、実に上手だったと思い出した。

ラムレーズンと柑橘ピールのパウンドケーキ

引っ越しは6月の最後のほうに決まった。
日付までは、引越し業者の都合もあって、まだ未定。

実家に帰るので、特に台所用品や食料品の処分を進めなければならない。
乾物はまだしも、スパイスなどは老夫婦の家では使い途が無いのだ。

最近はわりと暇で、いろいろな保存食を手作りしている。
冬には干し柿も作ったし、柑橘類の皮はピールにするのが習慣になっていたし、春には桜の花の塩漬けも作った。これらを今、毎日のように消費している。

 

秘密のストックレシピ

秘密のストックレシピ

 

 

作り置きしていたラムレーズンも、思い切って使い切るつもり。
材料費は安いし、作るのに手間はかからない。だから大切に保存する意義も薄いのだった。

同じく、使い切ってしまいたいのが粉類。なぜか中力粉がまだ沢山ある。
一昨日の夜に、これらを使ってパウンドケーキを焼いてみた。

材料は目分量。
卵が無いのでサラダオイルを使った。ベーキングパウダーではなくて重曹*1を使用。
中力粉と砂糖を混ぜて、サラダオイルと卵も加え、ベーキングパウダーは箱の説明を参考に「小分け袋の3割くらい」を入れる。ラムレーズンのシロップと、刻んだ柑橘ピールも入れてしまう。

 

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

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  • 発売日: 2012/04/17
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型も無い。
スウェーデンの飯盒、メスティンで代用した。
柄を取り外してクッキングシートを敷けば、ちょっと深めの型になる。

 

メスティン自動レシピ

メスティン自動レシピ

 

 

 

生地を流し入れてからラムレーズンを載せて、少し押し込んで準備は完了。

今回はさらに手抜きをして、オーブントースターで焼いてしまう。
オーブンよりも早いのが利点。さすがに焼き時間はインターネットで調べた。

5分ほど焼いて、上面にクープを入れたら、蓋をして15分、中心までは火が通っていないようなので、「弱」でさらに10分加熱した。

ちょっとぱさついている感じがしたので、ラムレーズンのシロップ(アルコールが苦手なので、電子レンジで煮切った)をたっぷり塗った後、ラップフィルムで巻いて冷蔵。

 

https://www.instagram.com/p/CAw5gVlpdAx/

 

今日のおやつに食べてみたら、まるでお店で買ったようなおいしさだった。
こんなに雑でも大丈夫なのか、と感心している。

クッキーに関しては、厳密に計らなくても間違いなく作ることができる。
ただし、きちんと計量したほうがおいしい。

パンケーキは量の加減でずいぶん味や食感が変わるが、これは1回に作る量も関係しているだろう。

パウンドケーキが、なぜここまで雑でも大丈夫だったのかは謎である*2
幸い、まだ粉もあるし、卵は明日に買うつもりだ。まだ試すことができる。
数日間寝かせることも含めて、料理というより工作の趣がある。

 

 

マルドゥック・アノニマス 5 (ハヤカワ文庫JA)
 

お題「#おうち時間

お題「わたしの癒やし」

お題「大好きなおやつ」

 

*1:かつて企業の研究部門を退職する際に、選別としてもらったもの。純度が高い。一生分の量がある。

*2:ラム酒、黒糖入りの砂糖が効いたのかもしれない。「黒砂糖は、洋菓子の粗を隠す」と聞いた。ただし画一的な味になるし、バターと合わせると日本人にはいささかしつこい。

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