ラムレーズンと柑橘ピールのパウンドケーキ

引っ越しは6月の最後のほうに決まった。
日付までは、引越し業者の都合もあって、まだ未定。

実家に帰るので、特に台所用品や食料品の処分を進めなければならない。
乾物はまだしも、スパイスなどは老夫婦の家では使い途が無いのだ。

最近はわりと暇で、いろいろな保存食を手作りしている。
冬には干し柿も作ったし、柑橘類の皮はピールにするのが習慣になっていたし、春には桜の花の塩漬けも作った。これらを今、毎日のように消費している。

 

秘密のストックレシピ

秘密のストックレシピ

 

 

作り置きしていたラムレーズンも、思い切って使い切るつもり。
材料費は安いし、作るのに手間はかからない。だから大切に保存する意義も薄いのだった。

同じく、使い切ってしまいたいのが粉類。なぜか中力粉がまだ沢山ある。
一昨日の夜に、これらを使ってパウンドケーキを焼いてみた。

材料は目分量。
卵が無いのでサラダオイルを使った。ベーキングパウダーではなくて重曹*1を使用。
中力粉と砂糖を混ぜて、サラダオイルと卵も加え、ベーキングパウダーは箱の説明を参考に「小分け袋の3割くらい」を入れる。ラムレーズンのシロップと、刻んだ柑橘ピールも入れてしまう。

 

trangia(トランギア) メスティン TR-210 【日本正規品】

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  • 発売日: 2012/04/17
  • メディア: スポーツ用品
 

 

型も無い。
スウェーデンの飯盒、メスティンで代用した。
柄を取り外してクッキングシートを敷けば、ちょっと深めの型になる。

 

メスティン自動レシピ

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生地を流し入れてからラムレーズンを載せて、少し押し込んで準備は完了。

今回はさらに手抜きをして、オーブントースターで焼いてしまう。
オーブンよりも早いのが利点。さすがに焼き時間はインターネットで調べた。

5分ほど焼いて、上面にクープを入れたら、蓋をして15分、中心までは火が通っていないようなので、「弱」でさらに10分加熱した。

ちょっとぱさついている感じがしたので、ラムレーズンのシロップ(アルコールが苦手なので、電子レンジで煮切った)をたっぷり塗った後、ラップフィルムで巻いて冷蔵。

 

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今日のおやつに食べてみたら、まるでお店で買ったようなおいしさだった。
こんなに雑でも大丈夫なのか、と感心している。

クッキーに関しては、厳密に計らなくても間違いなく作ることができる。
ただし、きちんと計量したほうがおいしい。

パンケーキは量の加減でずいぶん味や食感が変わるが、これは1回に作る量も関係しているだろう。

パウンドケーキが、なぜここまで雑でも大丈夫だったのかは謎である*2
幸い、まだ粉もあるし、卵は明日に買うつもりだ。まだ試すことができる。
数日間寝かせることも含めて、料理というより工作の趣がある。

 

 

マルドゥック・アノニマス 5 (ハヤカワ文庫JA)
 

お題「#おうち時間

お題「わたしの癒やし」

お題「大好きなおやつ」

 

*1:かつて企業の研究部門を退職する際に、選別としてもらったもの。純度が高い。一生分の量がある。

*2:ラム酒、黒糖入りの砂糖が効いたのかもしれない。「黒砂糖は、洋菓子の粗を隠す」と聞いた。ただし画一的な味になるし、バターと合わせると日本人にはいささかしつこい。