粗雑に丁寧な暮らし:ラムレーズン・アイスクリーム

今日のおやつは、ラムレーズンアイスクリーム。

ラムレーズンアイスは悩ましい。買って失敗することは無いけれど、自分の期待を100%満たすものもまた存在しない。
同じアイスではチョコミント味もそうだ。

ラムレーズンアイスではラムレーズンの量と質が重要とされる。市販のものの多くは、レーズンがとても小さく刻まれている。あるいは凍って縮まっている。ラムレーズンの持ち味である、ラムシロップをたっぷり含んだ干し葡萄の粒々感が楽しめないことは残念なところだ。

ラムレーズン・チーズケーキやレーズンサンドでは当たり前のことが、アイスではできない。これはもうコインの表と裏みたいなもので、氷菓である以上は避けられない。

しかし自作により、アイスでありながらラムレーズンの形態を残したものを作ることができる。まさに自分にとって100%のラムレーズンアイスクリームだ。

それが今日のおやつだった。
スーパーマーケットで購入済みの安いバニラアイスクリーム*1開封し、春に仕込んでおいたラムレーズンを乗せて軽く混ぜ、再び冷凍庫に入れる。30分ほど置くと、ちょうどよいアイスクリームが完成する。

これはもう本当においしい。
お店で出せる味である。どんなお店かは知らないけれど、とにかく食べていてにっこりする。手間と成果を天秤にかければ、完全に黒字である。すばらしい。
良くいえばさっぱりとした安いバニラアイス(ラクトアイス)がちょうどよいバランスだったのも嬉しい。

もちろんラムレーズンは、まだ沢山ある。
初夏から夏の間に、何度もラムレーズンアイスクリームを楽しむことができそうだ。

 

 

でも問題が1つあった。
酔ってしまうのだ。
元からお酒に弱いうえに、最近は1年に1回も飲酒をしない。かなりアルコールを飛ばして作ったラムレーズンではあったが、食べたあとに手指が赤くなってしまった。そして、どんどん眠くなって、夕方に少し寝てしまった。
だから、用事の前には食べることができない。暇な休日の午後で本当に良かった。

 

 

*1:120円くらい。

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