昨日に腕を捻ったところが、まだ少し痛い。
行動に大きな支障があるわけではないが、常に気になって集中力が落ちる。その程度の痛みだ。

その程度だから厄介、ともいえる。
自転車に乗っても楽しくないし、手を使う工作や家事は面倒くさい。
庭仕事用の手袋をはめてから、腕のことを考えたら後回しにしたほうが良いと考えて億劫になってしまう。スーパーマーケットでの食材買い出しですら最低限で済ませたい。
今日はあちこちでイベントがあり、天気も良くて、晴れているわりに涼しい。
だけど遠出をする元気もない。そのため、車で海沿いの道をひたすら走ってきた。
いわゆる「ドライブ」である。しかし、目的はAmazonの朗読コンテンツ(Audible)が主となる。Audibleは、自分で読んでいたら放り出してしまうような小説も楽しめてしまうのがすごい。これは朗読者…プロの声優や俳優の力によるものだろう。
のんびりと遠方まで車を走らせて、人の少ない駐車場で休憩して、別の道で帰宅する。
約束も予定もない休日なのに、とんでもない無駄をしているように思えてしまう。いや実際にガソリンと時間の無駄なのだけれど、腕が痛いのだから仕方がない。
今日は本当にイベントが多くて、気の利いた店は軒並みイベント出店のため臨時休業しているように見えた。というか僕が立ち寄った4軒のカフェや焼菓子屋が全てそうだったのだ。「もう少し分散してよう」と思ったし、そのあとで「腕が痛いよう」とも思ったのだった。
解熱鎮痛薬を飲めばしばらくは楽になる。
この程度の捻りで関節を痛めるのは若い頃なら考えられなかったけれど、解熱鎮痛薬がよく効くのも歳をとってからの変化である。まだ推奨される使用量の半分以下で効くけれど、若い頃には薬そのものの効能が実感できなかった。加齢とは様々な変化をもたらすものだ。




