昨日の夜は本を売った 「ブックカフェ ソロー」

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静岡でお世話になっていたお茶の先生は言っていた。
お菓子は皿に移して食べろ、と。

袋から食べて良いのはポップコーンとポテトチップスだけ、コーヒーやお茶のときにはスナック菓子であっても器に入れる。これは"たしなみ”だけではなくて、1回に食べる量を抑える効果もあるという。

仕事の後のお稽古*1だったから、先生が来るまでの間は高校生のようにポッキーやビスケットなどを食べて談笑していたが、確かに菓子盆や皿に載せると、ばりばりと食べることはなくなる。

 

日日是好日

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ただしこのお作法、自宅ではなかなか難しいところがある。
今の独り暮らしでも皿や菓子盆は用意してあって、先生の教え通りにカリントウや煎餅や讃岐銘菓「かまど」はそこに入れてから食べる。
なにしろ自分で用意するので、完全に自分の好みが反映される。
最近は甘いものとしょっぱいものを少しずつ組み合わせてしまう。これがミラクルなおいしさで、つい「おかわり」をしたくなって困る。

大袋のスナック菓子を単品で食べても、途中で飽きるだろう。
ケーキ屋で買ったパウンドケーキや、パン屋のラスクでも、ひたすら食べ続ける事は稀だ。

でもこの「マイ・フェイバリット・おやつプレート」は違う。ちょっとずつ、延々と食べ続けてしまいそうな怖さがある。自分のおやつ組み合わせ能力が怖い。中身はイオンの「トップバリュ」だったりするのだが、麻薬的な魅力が生じてしまっている。

仕方がないので、それほど美味しくないものもお皿には添えている。具体的にいうと、先月末から作っている、柑橘類のピールだ。砂糖少なめ、乾燥度高め、茹でこぼし回数を減らしているから苦くもある。

でも「甘い(芋けんぴ)→しょっぱい(塩バタークッキー)→苦くてあまりおいしくない(文旦ピール)」のサイクルもまた危険であることが今日わかった。

まだ「おかわり」はしていない。しかしコーヒーや紅茶はどんどん飲めてしまう。お茶の先生が教えてくれた心がけが、いま四国で、人を滅ぼす可能性を生んだ。これは世に出してはいけない技術だと思う。

 

 

 

と、そんな事しかしていない今日は日記に書くことがない。
どちらかというと、昨晩の夜のほうがカラフルな内容であった。

高松市の仏生山近くにある「ブックカフェ ソロー」に行って、本を引き取ってもらったのだ。

それほど高値が付いたわけではないけれど、納得の値付け。BOOKOFFなら引取もしてくれない(バーコードが無い)平成中期の「ライフスタイル冊子*2」や、ku:nel料理本などをきちんと評価してくれてうれしい。
店主氏が本を見ている間に、常連さんが「女子っぽい本」と評しているのが聞こえてきたが、残念ながら中年男性である。なんだかとても申し訳ない気分。

ブックカフェ、ということで古本以外にも、お茶やコーヒーもある。
昨晩はとびきりおいしいチャイを飲んだ。

お客さんも店主夫妻も普通に雑談をしながらお茶を飲み、そして本を選ぶ。学生時代に東京で出会った「お酒の入らない、夜の大人の世界」に思いがけず再開した。

それほど長居はしなかった。でも欲しかった本も買えたし、懸案だった本の整理も9割方完了したので、昨晩は良い夜。
月も明るかった。

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では寝ます。おやすみなさい。

 

 

お題「ひとりの時間の過ごし方」

お題「好きな作家」

 

*1:会社の茶道部だった。

*2:大橋歩さんのArneとか。