電波・静音設計・掛け置き兼用

 

昨日に書いたように、自室の壁掛け時計がカチコチとうるさい音をたてるようになった。本来は連続運針で音はほとんどしないはず。

修理も難しそうなので、先ほど仕事の帰りに買ってきた。

電波時計で静音設計、そして掛け時計だが付属の金属線を付ければ置き時計にもなる。
直径は26cmと、壁掛け時計としては中サイズか。
白い文字盤に大きめのゴシック体のアラビア数字。ほぼ希望通りのものを買うことができた。

枠の色は自室の家具に合わせた明るい木目。とはいえ天然木ではなく、木目がプラスチックの枠にプリントされている。ずいぶん雑な仕上げではあるが、高いところに掛けるから、許容できると判断した。
しばらく使ってみて気になるようならば、艶消しの白色に塗装するつもり。

先ほど電池を入れて、壁に設置してみた。
電波の受信状況は良好、数分と待たずに正しい時刻を示すようになった。

 

 

そういえば、購入時に気づいたことが1つある。
最近の安い壁掛け時計は、静音設計でなくとも静かだ。
昨日まで大きな音に悩まされていたので、展示品の前で耳を澄ませてみたのだが、全く運針の音がしない。
そして、電波時計などの機能さえ求めなければ、おそろしく安い。ニトリならば2000円以下のものまであるのだ。

想定以上に安かったので、温湿度や日付の表示機能がある時計にしようかと手に取ったところで、店員さんが声をかけてきた。
「そちらは時計の単3電池とは別に、単4電池が必要になるんですよ。それでも買いますか?」と言う。
店員にはそぐわない言い方と内容ではあるが、実に親切だ。わざわざ単4電池を入れてまで、部屋の高いところにある時計に温湿度など表示したくはない。
お礼を言って、最初に選んだシンプルな時計(電波&静音の、単3電池だけで動く掛け時計)を買うことにした。店員さんはにっこりと笑い「後でびっくりする人が多いんですよ」と言っている。

親切なアドバイスにすっかり気を良くして、小さなお玉を1つ買い足してしまった。台所にあれば便利かなと思って買ったのだが、後になって浮かれすぎたと反省している。

 

 

ともあれ、全体的には良い買い物だったと思う。
ベッドに寝転がった状態で、裸眼で見上げても、概ねの時刻がわかる。
時計が便利な事は前から知っていたが、静かな時計が生活の質をここまで上げるとは想定外である。

 

お題「ささやかな幸せ」

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