単純な土曜日にサントノレ

家事に勤しんでいたら午後も遅い時刻になってしまった。
足、特に膝周りの疲れが残っていて、動作ひとつずつの効率がずいぶんと悪い。

 

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これではいけない、とケーキとコーヒーを摂取しに藤枝市のボクゥボクゥへ行ってきた。
その前に近所の蓮華寺池公園を歩いてみたが、こちらは人混みが酷くて途中で退散した。

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とにかくお気に入りのお店のボクゥボクゥは、今日も素敵だった。
久しぶりに注文したサントノレは、晴れた日限定。飴とシュー生地を使っているからだろう。香ばしくてかりっとして、コーヒーにもカフェオレにも紅茶にも合う。

様々な制限が緩んできたとはいえ、まだ無駄に長居はできない。
コーヒーだけはゆっくり飲んだが、読書は家に持ち帰ることにした。

 

いつも、いつの間にか出ているシリーズの続巻を、先ほど電子書籍で購入した。
冲方丁マルドゥク・シリーズは、僕が追いかけている小説では最長ではないのか。登場人物が多く、場面転換もかなり頻繁。頭を使わずに読める痛快娯楽SFではあるが、新刊を読むのなら前の巻を流し読みしておいたほうがいい。なので少し面倒に感じているけれど、読み始めれば楽しい。
今夜は今からが、読書の時間。

 

 

誰にも会わず、遠出といえば藤枝市のみ。
サントノレがなければ「何もしなかった休日」になっていたかもしれない。日記も書くことが無くて困っていただろう。あるいは、多肉植物の手入れ(冬場に枯れた葉を取り除く)について延々と書くしかなかっただろう。
おいしいケーキは全てを解決する。これは僕の経験則でもある。毎日ケーキを食べ続けたら、たぶん世界は常に正しく美しい。でもそういうわけにはいかないのだから、世の中はままならない。神様なんていないのだ。

 

お題「気分転換」

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