Amazonの古いタブレットと海鮮チャーハン

古いAmazonタブレットを捨てずに使っている。
なにかのセールで安く買った。
IT機器のデバイス名は[機種名称+購入年]とする習慣なので、2018年に買ったものだ。
2018年に購入した、kindle Fireの8インチモデル。

 

 

主に読書用に使っている。
普段の読書では電子書籍専用端末のKindle Paperwhite*1を使っていて、タブレットではカラーページや写真が多い書籍を見るのに使う。
いくつか古いゲームのリメイク作も遊んだ。ドラゴンクエスト2とか、ファイナルファンタジー3をこのタブレットで楽しんだ記憶がある。

購入時ですら「安くてもっさり」なタブレットだったので、それ以外の用途では使わない。普段は非常用持ち出し袋に突っ込んでおいて*2、時々アップデートをしたり、読書に使うだけ。

そのタブレットを久しぶりに使ってみた。
もう半年以上は使っていなかった。
となるとOSやアプリのアップデートだけでも、大変な時間がかかる。
さらに今まで購入した電子書籍も、このタブレットにダウンロードする。
おそらく書誌ライブラリの再構築を全力で行っているのだろう。ダウンロードが完了しても、動作がおかしい。表示順序がめちゃくちゃなうえ、「購入したがタブレットには存在しない電子書籍」の一部が表示されない。

多くの異常は時間が経てば正常に戻る。
こういう、機器の性能が低いせいで、故障なのか、それとも処理が遅いだけなのかの切り分けが難しい状況は、なんだか懐かしい。
大昔のWindowsでは、よく遭遇した事態だ。ただ、なにしろタブレットなので、動作状況を示すランプもないし、特に熱くもない。もしかしてサボってるんじゃないかと疑ってしまう*3

とにかく、にっちもさっちもいかなくなったら再起動をしている*4
タブレットからしたら、いきなり叩き起こされて、アップデートやら書籍のダウンロードやら、たくさんの仕事を渡されたのだ。時々は人間が気を遣って、一休みさせてあげないと嫌になってしまうのだろう。

 

こういう「調子の悪い機械」の面倒を見ていると、時間がどんどん経ってしまう。
帰宅後の数時間、他の作業をしながら、ずっとタブレットに関わっていた。総じて言えば無駄な時間といえる。

 

 

そんな今日は、昼食に海鮮チャーハンを食べたのだった。
同行者たちが揃って「チャーハンを食べたい」と言い出して、影響されてチャーハンを食べる。この2週間は、そのパターンがとても多い。
僕が「バタークリームのケーキを食べたい」と言っても、誰も賛同してくれない。脂質と炭水化物を摂取するのなら、チャーハンと変わらないと思うのだが。

「海鮮〜」を選んだのは、全て流されるつもりはないんだぞ、という決意の表現だと思ってほしい。それに、普通のチャーハンと海鮮チャーハンが同じ値段だったのだ。つい「海鮮」が付いているほうを選ぶのは人情だろう*5

 

お題「気分転換」

*1:これもとびきり古い。でも、読書をするという目的・機能は変化しないので、それほど不都合なく使えている。

*2:非常時に最低限の娯楽として活用する目論見。

*3:コンピューターは、人間が見ていないとサボる。見ていてもサボる時がある。

*4:再起動でトラブルの多くが解決するのも、昔のパソコンみたいだ。

*5:普通のチャーハンは肉類が豪華で、肉チャーハンはチャーシュー麺のような状態だった。

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