チーズタルトと観測船「ちきゅう」

ベッドに仰向けになって読書をしている最中に、うっかり寝てしまった。
ふっ、と意識が遠のいた瞬間に、電子書籍リーダー(Amazon Kindle Paperwhite)が手から落ちて右目に当たり、とてもとても痛かった。

しかし文庫本程度のサイズと重さのリーダーで良かった。
これが普通のタブレットだったら痣ができていたかもしれない。
学生時代の教科書なら眼窩骨折をしていただろう。

 

それでも猛烈に眠いことに変化はなくて、スマホに「おーけーぐーぐる、45分後にアラーム」と命じて寝た。嫌な夢を見て45分後に起床、今は完全に覚醒している。
たぶん目が冴えて、夜ふかしをしてしまうはずだ。

でも明日は休日。
Covid-19の予防接種が2回目なのだ。のんびりできる。

 

 

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今日のおやつは、清水区のカフェ「Je peux goûter?」で食べた。
前は別の名前だったはず。「味見できますか?」みたいな定型句を店名にする理由はわからない。

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ともあれタルトのおいしい店である。
広い店に個人用の席がたくさんあって、静かに放置してくれるのがありがたい。店員さんも寄ってこないし、そもそもお客さんの数が少ない。
今日は(たぶん)定番商品であるチーズタルトを食べた。

チーズタルトといっても、「チーズケーキ味のフィリングを詰めたタルト」くらいの品であって、あまりチーズっぽさはない。クリームやチョコレートで飾ってあって、小さいけれど華やかでかわいい。
なんにせよ、手のひらサイズのホールで食べる(切らない)タルトは大好物である。なんというか、特別な感じがする

 

 

夕方には少し時間ができたので、三保半島から駿河湾沿いを自転車で走ってみた。
波は高いがよく晴れて、遠く伊豆半島がよく見える。黄金崎などの地形もわかるくらい。
そんな距離なのに、間にある駿河湾は深い。約2500mもある。
大雪山の標高よりも長く、浅間山白根山くらいある。驚くべき"急斜面”が目の前にある。
そんな駿河湾に、今日は観測船の「ちきゅう」が停泊していた。
何をやっているのか、駿河湾沿いを走っている時にはどこからでも特徴的な櫓が見える。不思議なかたちの船だ。
普段は清水港のコンテナ埠頭側にいるから、何かの訓練やテスト、あるいは駿河湾の調査だろうか。

海は毎日のように見ているけれど、車窓から眺めるのと、すぐ横を自転車で走るのとでは感じ方が全然違う。自転車の速度と海の風景は相性が良いと思っている*1

 

 

そんな水曜日。
いつの間にか9月もあと1日。
ちなみに目の周囲は、もう痛くない。

 

Kindle Paperwhiteは新型が出た。以前は「マンガモデル」だった保存容量32GBのものが、今回は「シグニチャーモデル」である。

お題「気分転換」

*1:街の散策だと、自転車は少し速すぎるし、簡単に立ち止まれない場合がある。

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