新しい折りたたみ自転車:ダホン

友人の親戚、つまり赤の他人から折りたたみ自転車を借りることになった。
僕が折りたたみ自転車を複数所持しているという話が友人の親戚に伝わり、色々あって試乗することになったのだった。

本来は、気に入ったら僕が買い取る予定だった。
ただ、自分は2台の折りたたみ自転車で満足しているので、原則として返却する。
そのかわり、しばらく乗り回しながら、ヘタっている部分に手を入れる。

相手のメリットは、流行っている時に購入したものの最近は放置ぎみの折りたたみ自転車が綺麗になって返ってくることが挙げられる。
僕のメリットは、試乗ができること、ある程度の整備・カスタマイズを相手の財布で行えることだ。

 

というわけで、人生初のダホン*1に乗ってみた。

軽くて、実によく走る。
変なクセがなくて、乗っていて気を遣うところが全くない。
もちろんミニベロらしい乗り心地やハンドルの切れ方、折りたたみ機構による重さや固さは気になる。でもそれは完全に想定内で、良く言えば安心感、悪く言えば新味が無い折りたたみ自転車なのだった。

最高のスタンダード、といった印象。良い自転車だ。

 

 

ずっとクセばかりある自転車を乗り継いできたので、この普通さには感動してしまう。折りたたみ自転車なのにこんな風に気楽で良いのだろうか、と思ってしまうのだ。完全に、感性が歪んでいる。
全てTyrellやSTRiDA、それにBesvが悪い。特にTyrellとSTRIDAはクセの塊だった*2

 

 

とにかく、しばらくはダホンとBesv PSF-1を併用する。


最近は三角自転車のSTRIDAは、あまり乗っていない。小さくて面白い自転車ではあるのだけれど、ギヤも電動アシストもないコンパクトな自転車は、最近の生活では出番が無いのだった。

 

 

さて、このダホンについては、とりあえずタイヤとブレーキとハンドル(グリップ)は交換する。どれも劣化している。チェーンとスプロケットは洗えば綺麗になりそう。なぜか錆びているボトルホルダーなども、良いものに交換しようと思っている。

僕が乗るのは短い期間だが、元の持ち主に返したあとに愛用してもらえたらいいな、と思っている。

 

そんな水曜日。
自転車とは全く関係ないが、今日はパイナップルとリンゴの入ったカレーを食べた。
知人が雑誌を見て作ってみたが家族も本人も喜ばなかったという。捨てるのならば…と貰ったのだが、僕はおいしいと思う。
フルーツカレーといえば、バナナやキウイフルーツを使ったものを食べたことがある。それらに比べれば、パイナップルもリンゴも酸味があって、フルーツカレー初心者向きだと思う。

 

お題「わたしの癒やし」

*1:数十年前の「オールド・ダホン」ならば乗ったことがあるが、まるで別物である。

*2:それより前に乗っていた折りたたみ自転車もクセは強かったが、低性能なため別枠となる。

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