ガレット・デ・ロワを食べた。

季節のイベントに情緒を見出す質ではないほうだ。
初詣も行かない。初日の出も初夢も気にしていない。

だけど年の最初に食べるケーキ・甘いものは、毎年きちんと意識する。
酒飲みが飲酒にストーリーを絡ませるように、甘党も物語を必要とするのだ。

 

 

というわけで今年も何を食べようかと考えていたのだが、今日までケーキを食べそこねていた。先日のbikiniは福袋と焼菓子のみ販売中だったし、他の店でもカフェ営業が休業中などで機会を逸していた。
もちろんファミレスやスタバに行けば甘いものはいくらでもあるけれど、やはり「初物」はこだわりたいのだった。

そして今日の午後になってようやく、beaucoup beaucoup(藤枝市)で甘いものを買うことができた。
しかもガレット・デ・ロワだ。
フランスの有名な1月のお菓子であり、そしてこの店では1人用サイズのものが売られている。そして、beaucoup beaucoupのデニッシュやパイは、とびきりおいしいのだった。

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買って、急いで帰宅して、ミルクティーを作って、温めたガレット・デ・ロワと共に食べる。
バターがことさら強くて、とてもおいしかった。
シンプルな味のお菓子だが、なんとも特別感があるのは、たぶんバターの風味。
注文すればフェーヴ入りの切り分けられるサイズのものも買えるのだという。

 

 

それが今日のおやつ。
そして今日の書くべきことは、他に無い。
今年最初のケーキはガレット・デ・ロワで、それはとてもおいしかった。
すばらしいことだ。

 

お題「これ買いました」

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