余った煮しめの活用法

今朝の時点でお節料理の三段重は、ほぼ空になった。
人気のない品は小さな器に移して、明日以降に佃煮的な活用をする。

煮しめだけは、多く作りすぎた。
ここ数年は親戚の家にも届けているので、基本的には多めに作る。でも野菜の数量を覚えているわけではないから、余らせてしまうことも多い。

 

今日はこの煮しめ筑前煮)を、味噌汁の具材にしてみた。

鍋に水と「これくらいかな」という量の煮しめを入れ、沸騰したら味を見る*1。油揚げやネギなど「味噌汁っぽいもの」を足したら、いつもより少なめに味噌を溶く。
味噌が薄くて物足りない感じなので、すり胡麻を足して完成。

煮しめに使われた鶏の脂や胡麻油、そしてすり胡麻のおかげで、豚汁のように食べ応えのある味になった。
味噌汁の具としては大きいから、蓮根や牛蒡、蒟蒻は切ったほうが良いかもしれない。

煮物は冷凍すると食感が悪くなるが、味噌汁ならばそれほど問題にはならないようだ。まだたくさんあるので、1回分ずつ小分けにして冷凍庫に保存した。

思いつきで作ったが、想像以上においしくできた。
最も多く残った料理の"活用法"が見いだせたので、今日は良い日だ。

 

 

 

ちなみに、残ったお節料理の活用法というのは検索すれば山ほど見つかる。
でも自分は、数の子にしろ黒豆にしろ、そのまま食べるのが好きだ。アレンジ活用術、みたいなオレンジページ的概念は、僕の好むところではない。

 

お題「簡単レシピ」

*1:出汁は要らなかった。

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