余暇と趣味2023

この時期になると「今年読んだ本ランキング」や「2023年に観た映画ベスト10」をブログ記事として書き出してみようかと思うのだが、なにしろ年末というのは慌ただしく、そんな元気は無いのだった。
なので思うがままに趣味や余暇について振り返ってみる。試みとして、今回はAIによる入力補佐を強めにしてある。

今年は小説もノンフィクションも、それほど多くは読んでいない。
そのかわり、分厚い翻訳ものを読んでいる。図書館で借りた紙の本もあるし、アマゾンの電子書籍もある。後者は物理的な重さや体積は無くて、しかも上下二段組みにもなっていない*1ので、読みやすい。

 

 

映画は約20本を、映画館で観ている。1ヶ月に1回以上は必ず映画館に足を運ぶうえ、春先と真夏には集中的に観た記憶があるから、概ねそれくらいの数だろう。
観て後悔した作品は、無かったと思う。

 

AmazonGoogleの動画配信も少しは楽しんだけれど、どうにも自宅では集中できないのだった。リビングのテレビならともかく、仕事にも使うパソコンのモニターでは、気軽に離席してしまう。

 

昨年まで存分に楽しんでいた「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は、数十年ぶりに夢中になった"モダンな"テレビゲームだった。
今年はその続編である「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」が発売された。
これは発売前からの盛り上がりをYouTubeSNSで共有するところから、実際にゲームを楽しみ、クリアした後にも探索を続けるなど、最初から最後までリアルタイムで最新のゲームを楽しむことができた点で、特筆すべきタイトルだった。
自分史上、このようなゲームは子供時代の「ドラゴンクエスト」シリーズ以来かもしれない。
今もまだ「ゼルダの伝説」は遊んでいる。これだけ遊べば元も取れたというものだ。
良いゲームだった。

 

 

旅はあまりしていない。
初対面の人には「趣味は旅行」と言うことも多いのだが、なかなか遠方に行く機会が無いのだった。仕事の影響もあるし、老いた父を気にしているという事情もある。
そんな中、かつて住んでいた四国・三重への再訪や、愛知や山梨といった隣県への旅、それに真夏に神奈川県の鎌倉や横須賀方面へ行けたことは、とても良かった。
長野の友人達に会いに行く、あるいは長野に住む伯母を尋ねる、といった普段の一人旅とは少し違う旅ができたのも、それぞれ楽しかった。長野については土地勘も出来てきたので、定期的に訪れることになる予感がある。

そろそろ飛行機に乗って沖縄や北海道、あるいは海外にも行きたいところ。
そういえば東京へは4年近く行っていない。これだけ縁遠くなると、よほど魅力的なイベント等が無ければ上京しなくなる。正直なところ、わざわざ人混みに行くリスクを考えると、昔のように「とりあえず東京。行けば何かしらおもしろいことがある」くらいのぼんやりとした上京はできないのだった。
しかし、国立博物館や動物園など、特定の「行きたい場所」が増えてきたことも確かなのだった。

水族館や美術館をメインの目的地とした旅行は、これからも続けるだろう。
最近は、行き易い水族館ばかり繰り返し訪れているので、そろそろ遠方の有名どころを攻めたい気分ではある。

 

 

自転車はそこそこ乗っている。
電動フォールディングバイクは、なにしろ便利だ。
自動車を買い替えて、自転車を積みやすくなったこともあり、自然豊かな土地へ遠出する時には、気楽にサイクリングができる。
ただし、猛暑が続いたこともあり、以前ほど自転車での長距離移動はできていない。運動不足は深刻化している。

 

 

工作やレザークラフトは、ほとんど必要に応じて行っているだけ。
日帰りキャンプ的なこともしたけれど、それほど凝ったことはしていない。
実家暮らしに慣れたせいか、自室でのんびり過ごすことが増えている。このままでは精神的な引きこもりになってしまいそうだ。

 

 

 

そんな2023年だった。
大きな病気や怪我はなく、小さな貰い事故を1つして、出費は少なく、全体的にインドア。
そういう1年は、特別に楽しい事ばかりではないけれど、平和ではあった。

今年の"余暇と趣味"状況を振り返ると「今日は何もしなかったなあ」と思う日曜日…みたいな印象がある。
来年はもう少しカラフルな休日を過ごしたいものだ。

 

お題「わたしの癒やし」

*1:さらに脚注や訳注にもアクセスしやすい

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