サッカーとゼルダ

夕方、父や親戚達をサッカー場へ送ってきた。
今夜は静岡県内のJ2所属チームが試合をするのだ。地元同士ということで、スタジアムの道は軽装のサポーター達がのんびり歩いている。敵チームのサポーターだって同じ静岡県中部地方の人たちが多いから、雰囲気がずいぶんと地元っぽい。
別に不自然ではないけれど、ちょっとだけ不思議な光景だった。

さて、そんなわけで夕食は一人分だけ作ればいい。
久しぶりに「ヤンソンさんの誘惑」を作ってみた。
アンチョビがイタリア風だが、それ以外はきちんと北欧レシピに従う。
十分においしいけれど、これが正解なのかというと自信が無い。食べ慣れない外国の料理に付きものの違和感・クセが皆無なので。

父たちは試合の後に駅前で酒を飲んでくると言っていた。
順調ならばタクシーで帰宅、でもタクシーがつかまらなければ*1僕が迎えに行かなければならない。

 

 

 

 

そんなわけで、今は「ゼルダの伝説」を遊びながら電話を待っているところ。
ゼルダの伝説」は、ある程度は自由に冒険ができる段階。でも油断をすると死にそうになるし、謎は全く解決していない。とてもおもしろいのだけれど、広い世界を好きなように歩けるということは、ただひたすら(世界の危機を放置して)あちこち走り回ることになるので、「旅」としてはいささか散漫である。そしてゲームとしては、時間泥棒でもあるのだった。ただ散策しているだけで、時間が過ぎてしまう。

 

 

*1:田舎なので、夜の駅前にタクシーがいない可能性も高い。

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