静岡市で開催される模型と玩具のイベント、静岡ホビーショーに行ってきた。
知人から招待券をいただいたのだった*1。
現地に到着したのが11時頃。
ちょうど大都市から移動してきた人達が会場のツインメッセ静岡に集まる時刻だったらしく、入場には行列ができていた。見た感じ、会場の外周道路を1.8周するくらいの列ができている。
自分は用事を済ませてから入口に向かったので、そこまで並ぶことはなかった。
でも、会場内はおそろしく混雑していて、ここ数年で人混みにめっきり遭遇していない自分としては、少し歩くだけで疲れてしまう。
数秒歩くだけで他の人の肩やかばんに身体が当たるくらいの混雑具合。都会の駅みたいだ。
混雑していたこと、他の用事も控えていたこと、はやく帰宅して「ゼルダの伝説」を遊びたかったこともあり、純粋な滞在時間は20分程度。
招いてくれた知人の会社ブースで挨拶をして、いくつかの工具メーカーの展示をチェックし、試供品をいただいたり、趣味のレザークラフトに使えそうな刃物を買ったりして、あとは本当に素通り。
もちろんアマチュアサークルの展示は楽しかったし、模型メーカーの新製品や新技術は見るほどに興味深い。だけど、人混みと行列のなかで見るほどではない。
自分は模型を作らない。
だけど、毎年のようにこのイベントは参加していたし、参加すれば「全部見る」勢いだったのだけれど、なんだかそういう元気が無いのだった。
繰り返すようだが、やはり人混みに慣れていないのだろう。
目的があるのならともかく、ただぶらぶらと見る気分にはなれない。
地元の小さな模型(教育玩具?)メーカー「イメージミッション木鏡社」のテンセグリティ・キットが安く買えたのは嬉しかった。ホビーショー限定価格と書いてあると、つい買ってしまう。
そんな土曜日。
もう家事は全て済ませた。今からシャワーをあびたら、ゲーム「ゼルダの伝説」を遊ぶのだ。とてもおもしろいゲームだ。何も知らないまま遊んで損をした気分にならないロールプレングゲームは、それだけで名作だと思う。
*1:とはいえ、元々が無料のイベント。公式サイトで予約できる。