牛乳寒天とレンコンと自宅仕事と私。

世間は休日だが、僕は自宅作業の日。
集中を欠きやすいからこそ余計な事はしないで仕事の山に向き合っていたいのだが、それでは疲れてしまう。

なので合間に、近所に買い物に出たり、缶詰のミカンと牛乳を寒天で固めたりして過ごした。
牛乳寒天なんて久しぶりに作った。粉寒天さえあれば、たぶん肉じゃがよりも手間はかからない。昔はそうでもなかったが、数年前に四国で独り暮らしをしてからは、ゼラチンや寒天を使った甘いものを軽率に作るようになった。1人分のプリンも、思い立ったら作ってしまう。
どういうきっかけがあったのか、全く記憶していないのが怖い。暇で、冷蔵庫には鶏卵が余っていたのだろうか。

 

 

それはそうとして、今日はレンコンをいただいたのだった。
父の知り合いには、家庭菜園でレンコンを作る人がいるのだ。

この人は、いつも泥付きのままのレンコンを持ってくる。
そして「泥がついたままだと、とても痛みやすい」と言って帰っていく。
なので毎年この時期には、釈然としない気持ちで泥を洗うことになる。
今日は気温が高かったが、それでも12月の夕暮れ時に庭の水道で手を濡らすのは不本意である。
もちろんレンコンは嬉しい。
しかし、どうして泥を洗い落とさないで持ってくるのだろう。いかにも元農家の家で、トラクターさえ洗えそうなホースとシャワーもあるのに。

 

 

とにかく急なレンコンは、豚肉と炒め煮(味噌味)にしてみた。
自宅仕事の合間にカレーを作っていたので、カレーとごはんとレンコンの炒め煮、それにホウレン草のおひたしという、わけのわからない夕食になってしまった。

そして、牛乳寒天は、食べるのを忘れた。

 

 

お題「簡単レシピ」

 

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