パソコン関係の相談事をフォローするために、サイゼリヤで知人と会ってきた。
そういえば四国に住んでいる時には一度も行かなかった。というか、四国には無いチェーン店だった*1。
特に行きたいと熱望することもなかったけれど、行けば見どころが多い店だ。
僕は豆の温サラダが好き。これだけ丼で注文できないかしらん。
ちなみにティラミスを食べた。僕のものだけ山盛りだったのは不思議ではある。シェフがイタリア人だったのかもしれない。
ミラノ風ドリアは学生時代から変わらず安いし、壁にはミケランジェロの絵(の一部を切り取って拡大したもの)が掲げられているし、建物の中央部天井には天井画まである。うっかりすると「名古屋のアクが強い喫茶店」になりそうなところを、強引に「サイゼリヤ・ルネサンス様式」でまとめているところが素敵だと思う。
パソコン相談は円滑に進んだ。
マスクを付けたままコーヒーを口に運んだ事以外は、トラブルも無い。
しかしサイゼリヤ、現金しか受け付けないのは困る。
まだ預金の大半を四国の銀行口座に預けたままで*2、財布の中身が小学校高学年レベルなのだ。
幸いなことに、財布の隠しポケットには非常用の2千円札が入っていた。
今日はこの2千円札で支払いができた。しかしレジでは店員さんが少し混乱していた。若い人だと、見たことがないのかもしれない。よくできた玩具に見えた可能性はある。お札を受け取った店員さんが黙って奥に消えた時は、僕のほうが焦ってしまった。何か変な事をしたのかと、とりあえず反省したくらいだ。
そして今、現金不足のまま週末に突入しようとしている。
遠出をする予定も無いので、何とかなるだろう。でも少し不安。
この歳で、親にお金を借りるのは嫌だ。本でも売ろうか。