吉田うどん「はちまんうどん」

今日からしばらくは山梨県へ通う。
研修と出張を兼ねていて、週に何回か車で往復する。今のところ宿泊は予定していない。片道で2時間もかからないから、泊まるよりは帰ったほうが楽ではある。

 

今日の訪問先は富士五湖のあたり。
西湖も河口湖も何度も行っていて馴染みがある。ただ仕事では初めて。


昔は昼間でもそれなりに涼しかったものだが、今日はさすがに暑かった。とはいえ外気温は34℃と、静岡県の沿岸部よりいくぶん低い。そしてからりとしていて、多少は過ごしやすかった。とはいえ、昔はキャンプをしたりサイクリングをしても快適な気候だったから、ずいぶんと夏は暑くなってしまった。
夕方には25℃まで下がり、十分に避暑ができそうな雰囲気。

ちょうど昼の時間に河口湖のあたりにいたので、「はちまんうどん」に行ってみた。
ここは吉田うどんの専門店。
吉田うどんは(もちろん)お隣の富士吉田市の名物ではあるが、河口湖のあたりでも食べられている。
そして、僕は吉田うどんのなかでは「はちまんうどん」がいちばん好きなのだった。
太いうどん、甘辛く煮た馬肉、味噌と醤油を使った控えめな出汁と、吉田うどんらしさがわかりやすい。
店の雰囲気も悪くない。田舎の民家みたいにカジュアルなところは他の店と変わらないけれど、店員さんの物腰が丁寧でやさしいのだった。とかく素人臭いか、頑固親父系が目立つ吉田うどん界隈だが、この「はちまんうどん」の接客はちょうどいい。

 

 

そんなお気に入りの「はちまんうどん」で食べたのは、肉わかめうどん。
それに天ぷら(玉ねぎと人参のかきあげ)を付けてもらった。
かき揚げは、極限まで薄くて隙間が多い、ちょうど丼と同じ径のものだった。なぜか、これがおいしい。

うどんは太くて量も多い。これなら「小」でも良かったかもしれないと思ったが、そういえば前回も同じことを考えたのだった。でも満腹で苦しいという程ではない。

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この店のただ1つの難点は、場所のわかりにくさ。
国道139号線から河口湖大橋に向かう道へ曲がって少し走ったところで、細い道に入らなければならない。ちょうどハーブ園や庭園のような観光施設が増えたあたりで、しかも店の看板はわかりづらい。カーナビに助けられて、片側2車線の道から細い道に曲がればすぐなのだが、記憶だけだと不安が残る。

とにかく移動が面倒な山梨県への訪問だが、おいしいうどんを食べることができたから良しとする。
これで休日ならば夕方に気温が下がってから*1自転車を乗り回していたのだが。ままならないものだ。

 

お題「ささやかな幸せ」

 

本日の移動距離:267km
燃費:26.4km/L

 

*1:昼間は熱中症の危険がありそう。実際にサイクリングをしている人は、ほとんど見かけなかった。

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