今日のおやつは抹茶パフェ。
パフェっぽいものが食べたいな、と思って自転車を走らせて、Atelier Petit Carinで巡り合った。
そう、これはもう巡り合いと言っていいほどに、自分の気分と嗜好に合ったパフェだったのだ。「パフェ食べたいと思っていたらパフェがあるよ。これはラッキー」と思っていたのに、すごく良いものが出ていたので驚いた。
素敵な偶然である。

カエルのクッキーも小さなお団子も、わらび餅も手作り。
黒蜜やゼリー、ムースやババロアっぽい何か、寒天などが層になっていて、全てが和風だけど和菓子とも違う。
パフェなので食べ進むと渾然一体となるのに、それでも抹茶と黒糖の「和風のおいしい甘いもの」として最後まで楽しめる。実に完成度の高いパフェだった。
フルーツを使っていないことも、この内容ならば英断と評価する。おそらく、今の季節に出回るフルーツでは、この抹茶パフェには邪魔となる。
休日だったので遠出をしようかとも考えたが、地元でのんびりして正解だったと思う。
身体は十分に休まり、部屋は片付き、おやつはおいしい。
パフェだけではなく、様々な選択が全て大正解だった気がする。珍しい土曜日だった。




