国宝
映画「国宝」を観た。
邦画では珍しい3時間の大作。とはいえ、冗長には感じず、最初から最後まで集中して楽しめた。
伝統芸能の世界の業…みたいなお話だった。時に静かに、時に雄大な映像で、歌舞伎の世界を描いている。話の流れはとてもわかりやすく、説明台詞が無くとも状況がつかめるようにできているから*1、歌舞伎界隈を全く知らなくても大丈夫そう。
もちろん俳優が演じているのだから本物の歌舞伎役者ではないけれど、それでも迫力がある。いつか本物を見てみたいものだ、と思わせる内容だった。
すばらしい才能を持った若者たちがギスギスしたら嫌だなあ、なんて思って見ているとギスギスするし、途中で登場人物の顔が見分けられなくなったりもしたけれど*2そういうのもネガティブ要素ではない。
人間国宝となる男の約50年をちょうどよい濃度で描く、良い作品だった。
笠井珈琲店
映画を新静岡セノバで観た時は、可能な限り笠井珈琲店へも行くことにしている。
セノバから近く、映画の余韻に浸るには良い場所だ。

7月1日から9月11日まで夏休みとのこと。きちんと気候変動に合わせた期間となっている。
そういえば今年はピーチメルバを食べていない。最近ご無沙汰だったので、いつの間にか終わっていたのか。それともメニューに無かったのか。
というわけで、おそらく今日が夏休み前最後の笠井珈琲店となった。
ずいぶん悩んだが、プリンを食べた。
この店のプリンは、濃くて大きくて、とてもおいしい。他のケーキと比べて遜色ないプリンなのだ。

飲み物は、温かなコーヒーと、甘くてクリームが乗ったアイスコーヒー(1/2サイズ)のセットも。この組み合わせは好きで、しかもしばらくは楽しめないのだから、迷わず選んだ。
といっても紅茶(ママレード付)もおいしいのだった。9月になったら紅茶を飲みに訪問したい。
その時にどんなケーキを食べるのかは、その時にならないとわからない。
良い映画を見て、おいしいケーキ(プリン)とコーヒーを楽しむことができた。
午後から夕方、そして夜にはお仕事をしていた。午前中の半日を、きっちりと無駄なく娯楽に使えた日。自分としては慌ただしいが、こういう月曜日もたまには悪くない。






