同じ市内に住む親戚が、COVID-19に感染した。
熱と頭痛に悩まされている。咳も出るという。普段それほど交流のない家なのだが、今日は電話でいきなり「助けてください」と言ってきた。電話口でそんな事を言われるのは人生初だから、ずいぶん驚いたものだ。
テレビではそれほど報道されないけれど、家族全員が新型コロナに感染しているような話をよく聞くようになった。
この親戚宅も、全員がしばらくは自宅に引きこもることにした。しっかりマスクをすれば買い物くらいはOKと感染予防のパンフレットにはあるようだが、そもそも身体が辛くて車の運転ができない。となると田舎では買い物は不可能となる。
そんなわけで、今日は彼らの家に食材や解熱剤などを届けたり、他の親戚に状況を伝えるなどしていたら、半日が終わってしまった。
「もうコロナは終わった」と飲み会も観光旅行も普通に行っていた家だから、今は家族全員が後悔をしている様子。
あまり落ち込まないで欲しいものだが、しかしここだけの話、彼ら彼女らの行動は、傍から見てもずいぶん軽率に見えたことは確かだ。
病気が治ったら反省して欲しいものだ。そのためにも、今は確実な回復を祈っている。
近所の老人は熱中症で倒れるし、トイレ休憩で立ち寄った道の駅では逆走事故を見かけるし、なんというか大変な日だった。
それなりに自分の用事も済ませることができたのだが、休日というには慌ただしすぎる。
しかし、そんな落ち着かない土曜日にも1つ良いことがあった。
遠方に住む友人夫妻のお子さんから、暑中見舞いが届いたのだった。
ずいぶん小さい頃に知り合って、親の方針もあって年に数回の文通をしている。LINEやメールでも文章のやりとりはできるのだが、きちんと紙の手紙を書くことがルール。
今日は少し遅めの暑中見舞いと夏休み開始の報告だった。
そして「チーズとハチミツのピザも、チーズとハチミツのナンもおいしいですよ」と”アドバイス”が書いてあった。ピザ屋かインド料理屋に行ったのだろう。
せっかくなので夕食*1は、チーズとハチミツのピザを作ってみた。アドバイス通り、とてもおいしかった。
ピザの生地はまだあるので、明日もチーズとハチミツのピザを作ろうと思う。
そんな土曜日。
とにかく色々あって、とにかく終わった。明日も用事がいくつかある。
僕はいつになったら「ゼルダの伝説 ティアーズ・オブ・ザ・キングダム」を再開できるのだろう。
*1:父は用事で外出していたので、自分ひとり分