今日もまた神奈川

所要にて、神奈川県に行っていた。
滞在したのは、平塚市秦野市小田原市、そして箱根町

平塚市秦野市は今まで縁のなかった土地。興味を惹く施設や観光地も無く、今までの人生ではひらすら素通りしていた。そういう場所に行けたことは良かったのかもしれない。どの土地も、静岡とは少しずつ違う。郊外の幹線道路沿いのありきたりな風景でも、ほんの少しだけ違うのだった。それは自然と人家のバランスだったり、道の広さだったりと様々かつ微細なものだが、でも「静岡とは違う」というだけで、ほんの少しだけ楽しい。

 

小田原市箱根町は、ある程度は馴染みがある土地だ。
特に箱根町芦ノ湖周辺は、大学生の時は長期休みのたびに訪れていた。高級ホテルで研修生という名目の泊まり込みアルバイトをしていたのだった。小田原市は、その休暇の際に訪れていた「街」だった。

夕方に芦ノ湖畔を歩く時間ができた。芦ノ湖は本当に久しぶり。
"外界"は今日も熱中症に注意する気温だったが、芦ノ湖周辺は26℃程度。特に湖畔は風が涼しくて、とても気持ちが良かった。これが休日だったら、折りたたみ椅子を取り出してしばらく読書をしていただろう。あるいは折りたたみ自転車で周辺を散策していたはずだ。

 

帰路は、せっかく箱根町芦ノ湖)に来たのだからと、芦ノ湖スカイラインを通ることにした。普通に国道を通るよりも景色が良いのだ。2日間の緊急対応を頑張った後の「直帰」だから、これくらいの自由は許される。
しかし芦ノ湖スカイラインは有料道路だった。すっかり失念していたが、料金は800円もする。それでも気分よく走ることができるのなら納得するわけだが、今日は霧が出てきて海も湖も富士山も見えない。
さらに、接続する箱根スカイラインも同様だった。天気が悪いからUターンというわけにも行かないし、もちろん箱根スカイラインでも料金は取るので、なんとも損をした気分。昔に比べて道の状態も良くない気がする。そもそも車を走らせることがそれほど好きではないから、ただドライブに適した道を走るだけなら自分は楽しめないのだった。

でもまあ、その後も色々と静岡側で働いて、暗くなってから帰宅したのだった。
移動が多くて、なんだか身体がふわふわする。
1日の移動距離としては昨日も今日もそれぞれ400km程度と想定内なのだが、それでも疲れた。こういう日は逆に眠りが浅くなりがちなのだ。
それでもとにかく、もう寝ます。
おやすみなさい。

 

お題「わたしの癒やし」

 

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