相良城跡と牧之原市史料館

仕事で菊川市牧之原市に行っていた。
先週と同じ、相良の港町で昼休憩を取った。

そして先週行って気に入ったインド料理屋「ゼイビアのカレー」で、ナンとカレーのセットを食べた。
とてもうまい。いわゆる「何を食べてもうまい店」なのだろう。

maps.app.goo.gl

ナンとカレーでお腹いっぱいになったので、少し街を散策。
相良城跡、牧之原市史料館、相良港などを歩いてみた。

資料館はお城のかたちをしている。
半地下みたいな1フロアを使って、郷土の偉人を紹介。その大半が、田沼意次についてのもの。このあたりに縁がある人物なのだった。
経済的な改革を進めるも汚職や強権が疎まれ、最後には政敵に追い落とされたイメージが強い田沼意次だが、相良から大井川周辺、そして志太地区においては偉人として伝えられている。もう何年も「田沼意次翁を大河ドラマに!」活動が行われているようだが、なかなか大河ドラマにはしづらい人物だと思う。
大河ドラマといえば、「どうする家康」に関連して、この地域と家康の繋がりを説明する特別展も行われていた。

小さくて地味な、興味が無ければわざわざ行くような場所ではないとは思う。しかし220円で30分はたっぷり楽しめたのだ。もう少し広くて、田沼意次以外の展示も多ければ、さらに良かった。

相良の町は、とても静かだ。
河口に近い川沿いから港へ歩き、古い市街を適当に散策したのだが、平日の昼間には人間の姿が本当に少ない。人よりも車が目立つ。
山の形や、川の静かな様子は、なんとなく四国を思い出させる。というか僕は、波が立たない海と、人が少ない古い町を見ると、四国生活を思い出してしまうのだった。

 

 

まだまだ暑いが散策は気持ちよくできる気候になった。
相良の辺りはこぢんまりとしていて、昼の休憩で歩いただけで、土地勘が付く。あと数回は訪れる予定なので、散策とカレーが楽しみだ。

 

お題「わたしの癒やし」

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。