待機の日

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家族を病院に連れていく。
友達の買い物に付き合う。
眼鏡の調整をする。車の定期点検を済ませる。

いろんな待機時間が多い日だった。
読書は捗った。しかしそれ以外の諸々が滞った。
そんな金曜日。

 

 

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そういえば、今日は図書館に本を1冊だけ返却したのだった。上中下の3冊組みの資料本。
そのうち、中巻と下巻だけを返却した。
後で確認したら、予約が数人並んでいる。
僕は運が良かったのだろう、書架に並んだ日に3冊を借りることができたのだ。でもなかなか読み進められないので中・下巻を返したのだ。
結果として、上巻を返さない限り誰も借りられない状況になっている。僕が上巻で全員をストップしている(七並べみたいだ…)状況。
そして明後日には、皆の予約期限が切れてしまう。
でも僕の手元にある上巻は、まだまだ貸り続けることができる。


予約している人達、特に予約順が1位の人*1からすれば、いきなり中・下巻の受け取りが可能になったのだ。予約順、そして一般的な読み方からすれば当然ながら上巻から受け取り連絡が来るはずなのに。しかも、予約は受け取り可能になってから数日でキャンセル扱いとなってしまう。次に借りられるのは上巻のみだ。多くの読者にとっては、3冊を併読するほうが良い本なのだが。
こんなことはレアケースとはいえ、悪いことをしてしまった。

先の見通しを立てずに3冊も厚い本を借りてしまった僕が悪い。
しかし、開き直るわけではないけれど、最近は本当に文章を読むのが遅くなった。モニターの文字やパンフレットは人並み以上の速度だと思うが、分厚い紙の本は駄目だ。特に海外の小説には”弱く”なってしまった。

実生活で不具合が出ているわけではないけれども、様々な物事が予想よりも遅くなってしまっている。「ああ歳をとるのは嫌だ」と声に出してしまう冬の夜である。

 

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:「あなたは○人目の予約者です」とWEBサイトで確認できる。

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