閃光のハサウェイ
今日は映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の封切り日。
ずいぶん延期をしていたが、ようやく劇場公開された。
この映画については招待券を貰っていた。ただの無料鑑賞券ではなくて、映画館の関係者向け上映イベント、試写会みたいなものだ。
なので会場はシネコンでも、開始時間はいささか不便かつ非公開。具体的には午前中のかなり早い時刻に行く必要があった。
でも、なにより空いていたのは嬉しい。
初日というのはどんな映画でも混むものなのだ。そしてアニメ映画は、たいていマナーが悪い人がいる。上映会ならそんな事はないので、ただ映画に集中できる。
それに新型コロナのこともある。無料よりも人が少ないほうが有り難い。
映画はとても良かった。
ガンダムは昔から好きで、この作品もいつか見るつもりだった。好きな人には間違いなく刺さる作品だ。
いかにもガンダムらしいエキセントリックなヒロインと、わかっているようなそうでないような登場人物たちの台詞回し。それに最新の映画だけあって、映像に迫力がある。90分と少しという短い作品ということもあり、話もてきぱきと進んでいく。
可能ならば原作小説を読んでおいたほうが良いだろう。
僕は学生時代に読んだ記憶がある*1。さっぱり内容は覚えていないが、でも時代背景などは見ているうちに思い出すし、その程度の知識でも役に立つ。リライトされた小説が売り出されたようなので、書い直してみようかと考えている。
ラーメン
お昼はラーメンにした。今日も(映画の後の)仕事で草薙駅の近くに行って、ちょうど開いていた「まぜ麺」のお店に入った。
スープが無くて、濃いめの"タレ”がかかってるラーメンだった。太めの麺と具を、まず混ぜてから食べる。
おいしかったし安かった。
ただ、かなり塩辛くて脂っぽくて、男子大学生が自炊で作りそうな味ではある。
こういう「がっつり系」の店にしては空いていたのは良かった。マニア向けのラーメン屋は混雑していることが多々あるので。
三体問題
移動中にカーオーディオで聞いていた「三体Ⅱ:AmazonAudible版」がようやく終わった。最後の終わり方は予想した通りだけれど、それでも興奮した。終盤は物語に集中したくて、車を停めて聞いたくらい楽しんでしまった。
しかしこんな大団円で終わらせてしまって「三体Ⅲ」は、どんな話になるのだろう。
この物語については文字の小説で読む気がしない。ずっと朗読で楽しんでいて、登場人物の名前から話のテンポまで、完全に耳で楽しむ姿勢になっているので。