差し入れ、LINE、ホットビスケット。

今日も夕方に病院へ行ってきた。
家族の入院に関する追加説明と、書類への捺印と、頼まれた品の届けもの。
なにしろ直接会うことも病室に行くこともできないから、情報のやりとりに苦労している。要は入院した家族は老いていて、LINEの操作があまり得意ではないのだ。
何を差し入れたら良いのか、それは病院側からの依頼かそれとも本人の希望や思いつきか、といった細部まできちんと説明することができない。

とはいえ、年齢にしたら良くやっているほうだと思う。
自分と同年代でも、特にLINEでのやりとりが下手な人はそれなりにいる。少し前まで若者と呼ばれていた人でも珍しくない。
例えば吹き出しの最後のほうにしか答えない人、なぜか質問にお礼で返す人。仕方がないからビジネスメールのように箇条書きなどを駆使するけれど、カジュアルな情報交換にはふさわしくない時もあって、なかなかに難しい。

 

オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る

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しかしLINEが使えるだけ良しとすべきだろう。
会えないし話せない*1この状況では、たとえ不十分でもLINEなどテキストチャットツールは便利。

むしろ僕たち家族は恵まれている。
病院は近いし、僕はわりと時間の自由があって、車も持っている。他の家族の入院で慣れた作業も多い。
これが1人暮らしだったら…と考えると怖いものがある。
実は遠方に住む知人が新型コロナ感染(症状無し)でホテル隔離になっていて、その苦労談をよく聞くのだ。監禁生活も辛いけれど、検査結果が出た翌日に隔離されたので、冷蔵庫の中や観葉植物の対応まで手がまわらなかったのだという。牛乳などは捨てて、鉢植えはベランダから裏庭側に並べて、あとは放置するしかない。「外に出るな」と言われていたから、隔離生活の準備といってもできることは少ない。

 

地上はポケットの中の庭 (ITANコミックス)
 

 

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全然関係ないけれど今日のおやつはホットビスケット。
藤枝市の「タケダビスケット」で購入。モカ・クリームが、さっくりしたホットビスケットにとても合う。小さなお店だが、最近のお気に入りである。

以上が今日の出来事。
もう寝ます、おやすみなさい。
やはり病院は疲れる。何もしていないのに。

 

 

ひとみしり道 (コミックエッセイ)

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スコーン&ホットビスケット

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  • 作者:藤田 千秋
  • 発売日: 2010/11/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

*1:電話は廊下の指定された場所のみ。しかし骨折が治るまではベッドから降りることができない。

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