プリン
家族は外出中で、朝から夜まで家には僕ひとり。
台所が自由に使えて好きなものが食べられる、実家暮らしでは貴重な機会。
なのでプリンを作った。丼サイズで。
大きいけれど砂糖は控えめ。
カラメルソースは多め。
ゼリーでもババロアでも、薄めの味付けが好きなのだ。
ちなみに写真は撮っていない。
昼食(野菜を大量投入した”実家のラーメン”)のついでに仕込んで、午後のおやつで食べたので。
独り暮らしの時に、鶏卵の大量消費と節約オヤツとしてプリン作りが習慣になっていたせいで、手作りオヤツなのに全く特別感が無い。外で食べるプリンやプリン・ア・ラ・モードは、年齢を重ねても祝祭的なのに。
手作りのプリンにはスーパーで売っている廉価なプリン(プッチンプリンなど)を乗せると、味付けになってちょうど良いと聞いたことがある。
佃煮を使えば煮魚の味が決まりやすい、みたいな話だ。僕だったら、市販のプリンを食べて満足してしまうだろう。
青春迷宮
プリンとは全く関係ないけれど、この本を買った。
伊波真人氏の短歌と、イラストレーター 丸紅茜のイラストを組み合わせた作品。
文字の並びもイラストのデザインに組み込まれていて、ページをめくるたびにため息が出る。
装丁も好み。本屋で衝動買いしたのだが、これは良い買い物だった。
これも読み始めた。最初から面白い。