良いチキンカレーと、パセリの保存食2種。

映画を見損ねて(上映開始ぎりぎりの時は諦めることにしている)、さてどうしようお腹も空いたし、という11:30。せっかくなので鷹匠の街を自転車で散策。とても暑いが、やや曇り空で走りやすい。

お昼はその鷹匠町にある「ALLEE RESTAURANT」でチキンカレーを食べた。
辛め、とメニューに書かれていて、確かにちょっと辛い。
ただしさすがと言うべきだろう、家で作る「辛いカレー」とは全然違うのだった。ただ辛さが増すだけの家のカレーに比べ、さわやかな風味(も含めた辛み)が楽しめる。

 

 

 

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/6/60/Petroselium_Crispum.jpg

それから今日は、庭に茂っているパセリを半分ほど刈り取った。
もう手がつけられない状態になっていたので。どうしてここまで伸びるのだろう。鉢植えから庭に移したら、この数ヶ月で草丈が40cmほどになった。こんなパセリ、見たことがない。

収穫したものの1/3は洗ってから冷凍にした。
残りは保存食に。2種類作る。どちらも作業自体は楽なもの。かなり嵩が減る。

まずオイル煮。
パセリは葉だけを刻み、軽く干しておく。洗った時の水滴が消えればいい。
多めのオリーブオイルでニンニクと唐辛子を炒める。香りが出たら、ニンニクは取り出す。
パセリをオイルで炒める。最初は油が飛ぶので、蓋をして弱火で加熱。すぐに火が通るから、追加でさらにパセリを投入。その繰り返し。
隠し味程度にカレー粉を加える。さらに塩を多めに。手近にあるスパイスを少量ずつ入れて、なんとなくウスターソースも数滴。
今日は油が足りない感じだったから、最後に追加して完成。
瓶に詰めて冷蔵庫で保管。

パスタには主張が強すぎる、ような気がする。
ソーセージを炒めると不思議な味になった。教えてくれた友達は、魚を焼く時に使っていた。

 

 

 

そしてTwitterで知った佃煮。
パセリは葉の部分だけ使う。
味付けは、酒とみりん、醤油と塩こんぶ。
胡麻油で炒めながら、酒は多めで、みりんは加減しながら、塩昆布で味を決めて、醤油は風味だけ。
かなりパセリ風味が強い。わりと量を食べることができる味。
鷹の爪を入れても良かったかもしれない。
今日は千切りのキャベツと和えてみた。見た目が変な感じなのは仕方がない。僕は美味しいと思う。

 

オイル煮も佃煮も、今回は長期保存を想定した作り方をしなかった。でも、早く減りそうな感じはしている。
野菜のクセが苦手な人にはおすすめできない。僕はセロリなどより食べやすいと思うのだが、どうだろう。
どちらも、パセリを買ってまで作るものではない。かなり量を使うから、太い枝から葉だけ外す工程がいちばん手がかかっている。

気に入ったので、庭に茂るパセリはもう1回、剪定しようと思う。

 

 

 

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