津市探索

朝にきちんとお弁当まで準備して出社したのに、海外からの査察やら工場全体のトラブルやらで生産業務が止まっていた。
休暇(休日出勤分)を取っていないので、午後から休むことにした。

お弁当は家で食べた。
・かきあげ天丼
・苦瓜の梅紫蘇漬 ・小松菜と人参の胡麻和え
スーパーで野菜のかきあげが大安売りしていたので、買って冷凍してあった。
朝、天丼にして半分を朝食に、半分をお弁当にしてみた。なかなか美味しかった。
苦瓜は塩もみしてから茹でて、梅肉と青紫蘇で和えた。知り合いのお店のメニューを真似てみたもので、苦味と酸味が丁度良い。夏の定番になりそう。
今日はご飯部分におかずが乗っているのと、作っている時間が無かったのでおかずは2品のみ。
でも丼なので気にならない。

 

職場からの帰路、なんとなく国道に出て、そのまま津市まで行ってみた。
Shopcardで名前だけは知っていた“ゴチカフェ”と、その隣にある“奥山銘木店”が目的地。

“銘木店”と名乗っているけれど“奥山銘木店”は本屋、しかも“セレクトされた本屋”なので、前から気にはなっていたのだ。
三重県では数少ない“こだわりの本屋”なので、期待して行ってみた。

前評判通り、デザインや建築の雑誌は充実していた。銘木店も営業しているので、この辺が得意分野なのだろう。
絵本や料理本(自然食多し)、アウトドア関係も多い。

ちょっと気になったのが、文芸書の棚。
苦手分野なのか、きちんと“選んでいない”雰囲気だった。
国道沿いの中規模店によくある、文芸書コーナーを名乗りながらも内実は“スピリチュアル本”や“ココロが楽になる本”ばかりの棚に似ていた。壁に並べられた本の中には「おやっ」と思う面白い組み合わせもあったので、残念。
文庫本コーナーも同様だった。この種の書店で(と学会的視点ではなく)、普通に竹内久美子の本を見たのは初めてだった。
真面目な科学啓蒙書もあるのに、なんだかちぐはぐな感じだ。

とはいえ、お店は綺麗だったし、四日市の大きめの本屋では手に入り辛い本も見つけられたので満足した。
夜も開いているので、またぶらりと訪れると思う。

隣の“ゴチカフェ”も落ち着いた良いお店だった。
恐らく“銘木店”の関連だろう、しっかりとした椅子と机が並んでいて、それだけで新鮮な気分になる。
カフェといえばアンティークかデッドストックかガラクタっぽい家具が多いので(好きだけど)、奇をてらわない雰囲気は居心地が良かった。

 

帰る前に大門商店街を散歩し、はちみつ饅頭を購入する。
小さくていくつでも食べられそうだが、我慢して5個のみ車内で食べる。のこりは冷凍する。

 

 

今日休んだせいで、明日からは忙しくなる筈。
最近、きちんと食べていても太ももだけが細くなっていく。一時期太くなっていたので、元に戻っただけかもしれないが、ズボンを穿く度に少しだけ不安になる。


 

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