よく効くクスリが抜けていく

先日から続く体調不良。今日はかなり元気。
昨日で「とりあえず数日間飲む薬」は終わって、今日からは頓服的に同じ薬を飲み続けることになる。あまりガバガバ飲むものではないけれど、最初は抜くのが辛いと説明書きにあった。実際、今日は少し集中が途切れると、薬のことを考えてしまう。

頭痛や肩の痛みは、我慢できる。でも飲めばもっと楽になれる。
心身共にそわそわするというのか、もしこれが禁断症状だとしたら、大したものである。

仕事も家事もトラブルが無くてよかった。
食事もおいしい。でも、薬のせいで病人の感覚が強い。

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それはそうとして、明日は健康診断がある。
せいぜい良い値を出そうと考え、おやつにはチョコミントアイスを食べた(さっぱりしているので、サーターアンダギーよりは身体に良さそうだ。)。
今夜はもう、お茶も飲めない。なので、準備をしたら寝ます。
おやすみなさい。

 

 

 

よく効くクスリ

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昨日に処方された薬が、本当によく効いている。
夕方にしっかり寝てしまったので夜は辛いかな、と思っていた昨夜もしっかり眠ってしまった。しかも、汗をかいても雨音がしても、隣の家の人達が朝早くに資源ごみをまとめていても*1、暑いうるさいと思いながら浅く寝続けてしまった。

そして、目が覚めたときには意識がはっきりして、肩も頭も痛みがすっかり消えて元気になっていた。
頭痛の時にバファリンの類を飲んで、すうっと痛みが消えたときのような心地よさ。

 

 

でも、これだけよく効く薬である。
心身に変調をきたしていたようだ。

特に大きなトラブルを起こしたわけではない。ただ、スパゲティを作る手順がめちゃくちゃで、フライパンで食材(ベーコンとにんにく)を完全に炒め終えてからお湯を沸かしはじめたり、最後に加えてひと混ぜするつもりのバジルの葉やトマトを入れ忘れそうになったりと、昼食の準備はかなり変だった。

午後には外出した。
せっかくなのでおいしいかき氷のお店に寄ることにして用事を済ませた。
こういう時は、オヤツのセカンドプラン、サードプランくらいまで考えておくのが習慣になっているのだが、今日はファーストプランたるかき氷店が臨時休業していた時点で、次の候補が完全に頭から消えていた。
疲れていると夜のスーパーマーケットで買うものがすっかり"飛んで”しまうことがあるが、その感じによく似ている。
しかも、諦めて帰宅を決めて、もうすぐ家に着くというあたりで「かき氷が駄目だったら、ドーナツを食べるつもりだったんだ」と思い出すのだ。
これはなかなかに辛いものがある。

 

 

今、フリーのお仕事をいくつか請け負っているのだけれど、とりあえず数日間は遅れるつもりでスケジュールを切り直した。そして関係各所に連絡をして、明日と明後日はのんびりと過ごすつもり。家事も家族の入院の世話を中心に暮らす。
幸いなことに、貰った薬は今夜で終わり。明日以降は(調子が良ければ)飲まなくてもいい。気持ち良いくらいにしっかりと効いて、神経化学や生理学ではなくて精神的に依存したくなるくらいに素敵な薬だったが、地味な副作用が怖い。

 

かつて不眠や鬱病で休職していたときは、もっとたくさんの、そしてもっと強力な薬を飲んでいたのだが、あの時はここまで細やかな変調には気が付かなかった。
そういう意味では、今はまだ健康体。だから安心というわけではないのだけれど。

 

 

 

*1:収集日は今日。でも、整理や袋詰めは休日に済ませておいて欲しい…

頭が痛いし肩も痛いし

昨夜遅くに肩と頭が痛くなった。
いま我が家は病人だらけ。家族の一人は入院していて、もうひとりは持病で外出を控えている。そこに来て僕まで体調を崩したら大変なことになるので、今日は念のために病院へ行ってみた。

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整形外科カテゴリというより総合的な心身の不調ではないか、という診断。
神経を和らげるような薬をもらった。

 

飲んだらいきなり眠くなって、ぐうぐうと数時間寝たら、ほとんど痛みは消えていた。
ただしこの薬は効きすぎる。
かつて鬱病になったとき「とりあえず心身を休める。治療はその後」といった感じで、ぼんやりと夢うつつの時間を過ごした。それによく似ている。

とはいえ家事も仕事もあるから、夕方からは動く。
まだ少し頭も肩も痛いし、身体も重い。でもまあ薬を飲めば、ふたたび眠って、また回復する安心感がある。

薬に頼るばかりでは良くない…ということでパソコン作業用の椅子を買い替えた。
とはいえ届くのは数週間後。
姿勢よく、明るく正しく生き延びて、椅子の到着を待ちたい。

実のところiMacも不調なのだが、致命的でないので新しいMacBookの発表までは待ちたいところ。いろいろ大変である。

 

 

 

お題「わたしの仕事場」

頭が痛いし肩も痛いし

昨夜遅くに肩と頭が痛くなった。
いま我が家は病人だらけ。家族の一人は入院していて、もうひとりは持病で外出を控えている。そこに来て僕まで体調を崩したら大変なことになるので、今日は念のために病院へ行ってみた。

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整形外科カテゴリというより総合的な心身の不調ではないか、という診断。
神経を和らげるような薬をもらった。

 

飲んだらいきなり眠くなって、ぐうぐうと数時間寝たら、ほとんど痛みは消えていた。
ただしこの薬は効きすぎる。
かつて鬱病になったとき「とりあえず心身を休める。治療はその後」といった感じで、ぼんやりと夢うつつの時間を過ごした。それによく似ている。

とはいえ家事も仕事もあるから、夕方からは動く。
まだ少し頭も肩も痛いし、身体も重い。でもまあ薬を飲めば、ふたたび眠って、また回復する安心感がある。

薬に頼るばかりでは良くない…ということでパソコン作業用の椅子を買い替えた。
とはいえ届くのは数週間後。
姿勢よく、明るく正しく生き延びて、椅子の到着を待ちたい。

実のところiMacも不調なのだが、致命的でないので新しいMacBookの発表までは待ちたいところ。いろいろ大変である。

 

 

 

お題「わたしの仕事場」

突然の雨に降られて

入院している家族に荷物を届け、洗濯物などを受け取ってきた。
入院病棟には入れないので、内線電話でスタッフを呼び出して、専用のプレハブ小屋で荷物の交換をする。スタッフの多くは、伝言や、ちょっとした治療経過などを伝えてくれる。
今日はいかにも気が利かない雰囲気の青年が来て、僕が何かを言うよりも早く「自分は本人の世話はほとんどしていない。今回は頼まれて荷物の運搬をしているだけなので、病人のことはさっぱりわからない」と伝えてきた。
簡潔でわかりやすいけれど、客商売だったら失敗事例である。
気を利かせるつもりがまったくない、という気持ちは、たとえ本当だとしてもオブラートに包むほうが良いと思う。

 

 

 

 

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昼食まで時間があったので、島田市まで足を伸ばすことにした。
無印良品で無駄な買い物をした後に、折りたたみ自転車で少しだけ散策をする。
大井川の河川敷経由でJR島田駅前まで走ることにした。
知人のお店が、駅前のマルシェ的なイベントに参加していると聞いたのだ。人気の店だからおそらく何も買えないだろう。でも様子を見ることはできるし、人気の焼き菓子は無理でも飲み物くらいは買えるかもしれない。

でも無理だった。
しばらく走っていたら、大雨に遭遇した。短時間だったが、自動車が速度を下げるくらいに視界を遮る強い雨
これはたまらん、と急いで車に戻った。思いがけず全力で漕いで、足がほどよく疲れた。

 

 

 

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午後はパソコン仕事に勤しんだ。
書類や見本データをひたすら作っていたら夕方になった。

午前中の雨は島田市限定だったらしく、実家周辺は小雨で済んだ。午後には道路も乾き、曇り空とはいえ雨の心配もない。
なので夕食前に再び自転車で近所を走り、買い物をした。
なにしろ日が長い。直感というか肌感覚より長い今の時期がなんとなく苦手だ。夕方の気分が長く続くようで、何もなくても気が急いてしまう。

 

 

期日前投票

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県知事選挙の期日前投票を済ませてきた。

所用で山奥の市役所支所に立ち寄ったところ、ロビーの一角が投票会場になっていた。
投票日が暇かどうか自信が無いため、今日に済ませてしまうことに。

選挙は基本的に期日前投票で行っている。
今までの、どの投票よりも、今回の会場は雑だった。

まずレイアウトがひどい。
入り口には「新型コロナ感染対策のため、私達は2m以上の距離を保ちます」などの"安全宣言”が掲げられていた。
でも、係員は2mも離れていない。案内係の人達も、ぐいぐい近寄ってくる。

狭い会場に何人ものスタッフが詰め込まれているのに、通路と会場との間が隙間だらけ。図書館の返却窓口から帰ろうとする人やトイレを借りる人達が投票箱の横に迷い込むのだ。

スタッフの対応も変だった。
自分は投票案内の葉書を持参していなかった。
その旨を伝えると、まず「では家に帰って持ってきてください」という。
そんな事はなかろう、と戸惑っていたら、通りかかった市役所の人が「葉書が無くてもできるはずですよーマニュアル読んでくださいねー」と声をかけてくれた。
実際、名前と生年月日を伝えたら*1すぐに再発行してくれた。マニュアル以前の、事前研修で習いそうな手順である。

その再発行葉書と引き換えに投票用紙を受け取り、投票机に向かう。
すると先ほどの老スタッフが後ろから声をかけてくるのだ。「ゆっくりでいいですよ。空いてますからね」という。
投票中に声をかける選挙管理スタッフなんて人生初である。たぶん、そういう事は禁止されているはずだ。

そういえば、と思い出す。
この支所に入ったときに「期日前投票やってまーす。どうですか済ませていきませんかー」と声をかけられたのだった。選挙は任意のものだから、厳密に言うとこの"声掛け”も駄目な気がする。

とにかくそうやって、後ろから声をかけられながら投票用紙に記入をする。
老スタッフが何か言って、まわりの人達がどっと笑う。変な会場である。

さらにおかしなことに、2人の立会人のうち1人が居眠りをしていた。
今日は初日、そしてまだ午前中。なのに投票立会人の50%が寝てしまっているのだ。
アメリカならば選挙無効を訴えて、大統領がホワイトハウスに立てこもる事態である。

しかしここは静岡県中部の田舎。公職選挙法はそれほど重視されない。
だからぐうぐう寝ていても、誰も何も言わない。
結局この人は、僕が大きな足音を立てても目を覚まさなかった。

そして選挙会場を後にするときには、5人のスタッフが大きな声で見送ってくれる。今どき、家電量販店で冷蔵庫を買っても、ここまで喜ばれないだろう。
一人は僕より先に動き自動ドアを開けてくれた。

思い返すに、おかしな期日前投票会場だった。
何かしらの理由で犯罪組織がニセの会場を設えていたのかもしれない。本物の会場は、別館にあった可能性もある。
それくらいに、あちこち小さな部分で変なところがある投票所だった。

 

 

 

 

*1:案内葉書の無い人向けに、名前と生年月日を書く用紙があった。

ガンダムの映画と三体Ⅱ

閃光のハサウェイ

今日は映画「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」の封切り日。
ずいぶん延期をしていたが、ようやく劇場公開された。

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この映画については招待券を貰っていた。ただの無料鑑賞券ではなくて、映画館の関係者向け上映イベント、試写会みたいなものだ。
なので会場はシネコンでも、開始時間はいささか不便かつ非公開。具体的には午前中のかなり早い時刻に行く必要があった。

でも、なにより空いていたのは嬉しい。
初日というのはどんな映画でも混むものなのだ。そしてアニメ映画は、たいていマナーが悪い人がいる。上映会ならそんな事はないので、ただ映画に集中できる。
それに新型コロナのこともある。無料よりも人が少ないほうが有り難い。

映画はとても良かった。
ガンダムは昔から好きで、この作品もいつか見るつもりだった。好きな人には間違いなく刺さる作品だ。
いかにもガンダムらしいエキセントリックなヒロインと、わかっているようなそうでないような登場人物たちの台詞回し。それに最新の映画だけあって、映像に迫力がある。90分と少しという短い作品ということもあり、話もてきぱきと進んでいく。

可能ならば原作小説を読んでおいたほうが良いだろう。
僕は学生時代に読んだ記憶がある*1。さっぱり内容は覚えていないが、でも時代背景などは見ているうちに思い出すし、その程度の知識でも役に立つ。リライトされた小説が売り出されたようなので、書い直してみようかと考えている。

 

 

ラーメン

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お昼はラーメンにした。今日も(映画の後の)仕事で草薙駅の近くに行って、ちょうど開いていた「まぜ麺」のお店に入った。

スープが無くて、濃いめの"タレ”がかかってるラーメンだった。太めの麺と具を、まず混ぜてから食べる。
おいしかったし安かった。
ただ、かなり塩辛くて脂っぽくて、男子大学生が自炊で作りそうな味ではある。
こういう「がっつり系」の店にしては空いていたのは良かった。マニア向けのラーメン屋は混雑していることが多々あるので。

 

 

三体問題

移動中にカーオーディオで聞いていた「三体Ⅱ:AmazonAudible版」がようやく終わった。最後の終わり方は予想した通りだけれど、それでも興奮した。終盤は物語に集中したくて、車を停めて聞いたくらい楽しんでしまった。

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しかしこんな大団円で終わらせてしまって「三体Ⅲ」は、どんな話になるのだろう。
この物語については文字の小説で読む気がしない。ずっと朗読で楽しんでいて、登場人物の名前から話のテンポまで、完全に耳で楽しむ姿勢になっているので。

 

 

*1:友達の家にあったスニーカー文庫

ドライカレーとチキンカツ 草薙駅前 レストラン栄屋

仕事で清水区草薙駅近くへ行った。
JRの草薙駅と静岡鉄道のそれが、徒歩数分の場所にある不思議な配置。といっても、JR東海道線と静岡鉄道は、清水駅から草薙駅、そしてその後もしばらくは並走しているから、同じ街に駅を作ると並んで建つことになる。

その静岡鉄道の草薙駅の前にあるのがレストラン栄屋。
子供の頃に行った記憶がある。老舗の洋食屋さんだ。

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今でも喫煙可になっていて、ランチタイムには近所のサラリーマン*1がやって来る。他には高齢者の姿が目立つ。
昔はもっとこざっぱりとしたレストランだったのかもしれない。今は「ゴルゴ13」のコンビニ版コミックや、スポーツ選手の書いた自己啓発本が本棚に並んでいる、街の気軽な洋食屋さんといった趣がある。
もちろん電子マネーなんて令和風のものは使えない。

今日の日替わりランチはドライカレーだった。
「チキンカツも付くよ」とメニューを渡されたときに教えてもらった。その一言がとても魅力的に思えたので、注文してみた。

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辛さは控えめ、でも甘ったるくもない、優しい味のドライカレーだった。
こういう料理は家では食べられない。作れないし、作らない。
もちろんチキンカツもおいしい。
途中から中濃ソースをかけるのがお店のスタイルらしい。

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昔に比べて閉店した店やシャッターが降りたままの店が増えた草薙駅の周辺。
タワーマンションだけが元気な、最近よくある風景ではある。でも、大学への最寄り駅だからか、なんとなく小綺麗な雰囲気は昔から変わらない。
仕事以外では素通りする街だが、久しぶりに歩くことができて楽しかった。

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昨日に登った久能山東照宮の石段による疲労は、想像よりも軽い。
でも、夕方に自転車で走ったら、さすがに膝が変な感じだった。
この時間差で疲労が出てくるのは加齢っぽくて嫌だ。最近は眠気すらタイミングをずらしてやってくる。困ったものだ。

 

 

*1:ビジネスパーソンはいない。この店に来るのはサラリーマンだ。

久能山東照宮に登る

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数時間の空きができた午後、久能山東照宮に参拝してきた。
駿河湾を望む崖の上にある古刹にして名所、あの徳川家康が祀られている神社である。
有名な日光東照宮に骨が移されてからも、権現様の社として特別な場所となっていたそうだ。僕が子供の頃にはたくさんの観光バスが来る定番の観光地だったし、今でも文化財として地元では有名な場所となっている。
ロープウェイもあって、裏山にあたる日本平から気軽に行くこともできる。

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とはいえ自分は子供の頃に一度行ったきりで、今日は数十年ぶりの訪問。
人が少なくリーズナブル、数時間の滞在で済んで、少しの運動になれる場所*1として選択した。ここしばらく仕事や私事のため久能街道*2を往復することが多く、いずれ登ろうとは思っていたのだ。

 

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新型コロナの影響か、オフシーズンだからか、門前から少し離れたところにあった駐車場は無料だった。据え付けてある貯金箱にお金を入れれば200円の駐車料金、しかしちょうど無人販売の野菜を補充にきたお婆さんが「野菜を買えば無料」というので、空芯菜などを買って実質無料となったのだ。

 

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下から見ると大変そうな石段だが、傾斜はそれほどきつくない。
階段が大変な山寺は各所にあるが、かなり親切設計だと思う。昔ながらのきつい階段は、最後のほうにしか無くて、基本は一段ずつが低くて歩きやすくなっている。
1000段と少しと聞いたが、折返しも多くて景色の変化もあって、子供も高齢者も登っている。

でもさすがに息は切れた。
最近本当に運動不足なのだ。自分の足では無いみたいだった。

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本殿は修復作業中。門の類は綺麗に塗り直されていた。
修復中かあ…と後悔したけれど、ちょうど漆を塗っているところを見物できたので得をした気分。ゆっくり境内を散策して戻ってきたら、龍の鱗が2列だけ進んでいた。この暑いのに長袖を着ていて、大変な仕事である。

そう、今日は本当に暑かった。
山からの強い風で、石段を上り下りしているときにはそれほど辛くなかったのだが、それでも喉が乾いて大変だったのだ。
石段の半分、それに本殿の周辺は照葉樹林で涼しかった。でもたぶん、体力を少しずつ奪っていたはずだ。

 

 

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とまあ、想像以上に疲れたのだが、それでも素晴らしい場所だった。
温暖な海沿いということで、自然の様相が四国の香川県を思い出させる。ほぼ視界に誰もいない場所で、ぼうっと香川県の生活を思い出したり、夕食のおかずを想像していると、いくらでも時間を過ごせてしまう。

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昔は和菓子と抹茶を飲める座敷があったはず。
今は閉鎖中なのか、もう無くなってしまったのか。お茶さえ飲めれば、また行きたい。

 

 

 

 

*1:入院している家族への健康祈願も目的だが、残念ながら神様に祈る習慣が無い。

*2:久能山東照宮の前を通る海岸沿いの道。東照宮を仰ぎ見ることができる。

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