昨日と一昨日は、よく歩いたし自転車も走らせた。
情けないことに筋肉痛がひどい。歩いたといっても山に行ったわけではない。自転車だって田舎道を自分のペースで走っただけ。それなのにこの疲労感は何なのだ。
筋肉痛や旅の疲労(感)には解熱鎮痛薬が効くという。
でも、この「のんびり旅で遊んだ疲れ」に薬を飲むというのは、少し抵抗がある。それに効果時間は短く、疲労は長く続くのだ。服用回数が限られる薬だから、無闇矢鱈に飲むわけにはいかない。
今日は出先に到着した直後に半錠を飲み、夕方にさらに半錠飲んだ。本来は1回で2錠は飲む薬なのだが、自分は半錠でも十分に効く。安上がりな身体なのだった。
いつもは安い「アダム」だが、今日は「イブ」を飲んだ。アダムがイブのジェネリックというのは、旧約聖書の三宗教的にはどうなのだろう?
夕方に半錠飲んだのは、外でずっと立っていて、疲れたから。
コインパーキングに駐車していた僕の車が、交通事故に巻き込まれたのだった。その事故処理に付き合っていた40分と少しの間、ずっと立っていて、決定的に疲れてしまったのだった。
事故といっても、小規模なもの。
僕の車のすぐ横で接触事故があり、その時に飛んだ石か何かが、僕の車に当たった。後席ドアのガラスが欠けて、窓枠っぽい樹脂パーツにも傷がついた。
走行には全く問題が無いが、事故の当事者と保険会社がガラスや傷の修理代を補償する。そのための連絡や説明に時間がかかったのだった。
車を買った直後に衝突されて、今度は駐車場でもらい事故。命にかかわることは無いが、面倒なトラブルに巻き込まれがちな愛車である。
そんな疲労とトラブルの水曜日だったが、お昼に食べたカレーはおいしかった。
仕事での訪問先は御前崎市の浜岡地区だったが、カレーのために昼食の時間には相良地区へと移動したのだった。そして「ゼイビアのカレー」で、カレーとラッサパラタのセットを注文したのだった。
パラタは円盤型の薄いパン。ラッサパラタでバターのパラタというから、バターを巻き込んで焼いたものだ。バターによってデニッシュ的な層ができていて、ナンよりも食感は軽い。それが2枚付いてくる。
カレーはバターチキンが固定で、選べるカレーは「鹿のカレー」を選んだ。
どちらもおいしいが、鹿のカレーは肉が多くて食べごたえも十分。強めの爽やかなスパイスも気に入った。
朝から「疲れている。つらい」と言い続けていたため、同行者達から「ならば元気の出るものを」とインド風カレーを食べることになったのだった。スパイスの効いた料理を食べたからといって筋肉痛が治まるわけでも体力が戻るわけでもないのだが、ともあれおいしい昼食はすばらしい。
この店ではこのパラタ、そしてぷくっと膨れた揚げパンみたいなプーリを、ナンよりもランチメニューで大きく扱っている。となると、次に食べるのはプーリだろう。
次もまた鹿のカレーを選ぶつもりだ。
車の修理は来週以降になるだろう。走行に全く問題は無いのは幸運だった。
事故の当事者達は、たぶん責任の所在を巡ってもめている。保険会社からは、とにかく先に直して、きちんと領収書を保管しておいてくれと言われた。
夜になって片方の事故当事者から「お礼に訪問させてくれ。甘いものは好きかい?」という内容の電話があった。「大好物です!」と答えようかと思ったが、自制して来宅は断ったのだった。甘いもの*1を郵送してくれたら嬉しいのだが、たぶんそういうことにはならないだろう。ままならないものだ。
それにしても疲れた。
なので一昨日や昨日のことは後日に書く。今日はもう寝る。
おやすみなさい。
*1:缶入りのクッキーを希望する