あといくつ寝ると夜長月〜。
というわけで今日は29日、数日後には9月になっちゃうんですね。びっくりです。
そんなわけで始まりました!今日のt_ka:Diaryスイーツ部では、スイートポテトタルトの作り方について書いちゃいます。
もちろん、手抜きバージョンですよ。
今日はなんと、近所のおばあさんから巨大な焼き芋を貰ってしまったんです。
どういう経緯でそんな大きなサツマイモを手に入れたのかは知りません。でも、しっかりと焼けた、とてもおいしそうな焼き芋です。
田舎に住んでいると、町内会のパソコン仕事をちょっと手伝っただけで焼き芋が手に入っちゃうんです。具体的には印刷の設定を教えました。これ、焼き芋好きさんが覚えておいて損はない情報ですよね。
とにかくそんな焼き芋を、せっかくなのでタルトにしてみたんです。
もう火が通っている甘くてねっとりした焼き芋は、ちょっと手を入れるだけで簡単にパイになっちゃうんです。
コツは2つだけ!市販のタルト台を使う事と、バターをたっぷり使うこと。
サツマイモは適当に輪切りにして、皮を外します。今日は5分の3くらいを使いました。タルト台を眺めながら「これくらいかな?」と見当をつければ大丈夫。足りなければ薄くするか、作り足せば良いだけ。不安になったら「別にキルフェボンに勤めてるわけじゃないし」と声に出せばいいですよ。
そうして焼き芋の「身」の部分をボウルに入れたら、バターを入れて溶かしていきます。焼き芋が冷えているようなら電子レンジの出番。電子レンジが無ければセイロの出番です。
バターの量は、自分の常識の1.3倍。これ以上は多いかな、って思ったところから追加すると、プロの味に近づきます。
大丈夫、入れ過ぎたら「サツマイモ風味のバタータルトです!」と言えばいいだけ。バターの花言葉は「幸福」ですから、多すぎるくらいがちょうどいいんです。
味を見て、グラニュー糖を足したり、シナモンを加えて様子を見ます。今日はリンゴジャムとすりゴマを入れてみました。このあたりの加減については、各々が信じている神様にお伺いを立ててくださいね。
宗教上の理由でラムレーズンが必須な人は、事前に入手しておきましょう。
今回は空焼き不要のタルト台を使いました。
これは便利ですね。科学文明の勝利!原始人は普通のタルト台を解凍したのち、使用法を良く読んで、きちんと空焼きしましょう。
オーブンを予熱しながら、タルト台にフィリングを詰めて、水を塗って、適当に焼きます。焼き時間はインターネットで調べて「だいたいこんな感じ」でOKです。火が通ったものばかりなので、生焼けはありえません。焦げなければ勝利です。
最後に卵黄を塗って、ちょっと焼色をつけたら出来上がり。
しっとりした感じに作っておくと、冷めてから生地が落ち着いて、翌日以降もおいしいです。
今日は親戚と昼にとんかつを食べるなどしたので、このタルトで完全におなかいっぱい。ちなみに写真はありません。面倒くさいからね!
それではまた。明日は何を作ろうかなっ!?