マリトッツォにラム酒を

隣町を自転車散策している時に買ったマリトッツォ。
流行はどうあれ、生クリームがたっぷり使われたお菓子は単純に嬉しい*1

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しかし昼食用に買った同じ生地を使ったパンが、おしなべて凡庸な味だった。
おそらくこのマリトッツォも平凡なものだろうと想像できてしまう。
少し考えて、ラムレーズンのシロップを浸すことにした。

以前、まとめて仕込んだラムレーズン。少しずつ使っているけれど、どうしてもラム・シロップが余りがち。なので今日はたっぷり使った。

ブリオッシュ生地といえばババやサバラン。
このマリトッツォ&ラムは、ババに近い。綺麗に食べるのが難しいが、味はとびきり良かった。

こういう奇妙で小さな工夫をして暮らしています。
もし本当の「丁寧な暮らし」があるとしたら、例えばこういう工夫ではないだろうか。そんな事を思いながら洗い物をしていたら、手が真っ赤になった。
酒に弱いのはつまらない。このオヤツのあと、1時間ほどぐっすり眠ってしまった。

 

 

来週のどこかで、島へ旅をするつもり。
今日はその下調べで、図書館や書店に行ってきた。ネットの情報も大切だけれど、あまり記録に残らない場所もある。そういう部分は書籍に頼るしかない。
思えば、瀬戸内国際芸術祭のパンフレットやリーフレットは懇切丁寧だった。隅々までデザインが行き届いていて、過不足が無かった。世界レベルの国際イベントかつ、迷う人の多発は致命的なトラブルに繋がる離島の催しだから瀬戸芸こそが特別なのだけれど、それにしても(特別ではない)普通の観光地の情報は不親切だ。観光向け美少女キャラクターなんて作っている場合ではない。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:生クリームの量を愉しみたい時に『ハワイアンパンケーキ』は良い選択だった。流行が廃れて悲しい。

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