財布と和牛のハンバーグ

午前中にお財布を拾った。
女性向けの長財布で、現金がずいぶんたくさん入っていた。身分証は無いがカード類が大量にあったので、持ち主はすぐに見つかるだろう。

交番に届けた際、落ちている状況をあらかじめ撮影していた事を褒められた。
「拾う前に写真を撮ってくれるのは、気が効いているねえ」と。
その後に別の警官が「でも、拾う前に撮ったかどうかは証明できないねえ」と言う。

2人組の警察官というのは、それぞれ別の意見を言わなければならないのだろうか。
刑事ドラマでも、そして今日のように稀に関わることになっても、2人の警官は"対に"なっているような印象がある。2人組が同じような事を言うのは聞いた事がない。

手続きの際には「あまりに金額が大きいから」と、持ち主にこちらの情報を渡すことを勧められた。
大昔に財布を拾った時には、「面倒なら相手に伝えなくてもいいんじゃないですかね」と言われたものだが。
なんとなくの好奇心で、持ち主が見つかったら連絡がとれるように手続きをしておいた。

 

 

別に善行をしたご褒美ではないが、今日のお昼はちょっと良いハンバーグを食べた。
病院に行っていた父を家まで送りがてら、老舗*1精肉店和食屋さんに立ち寄ったのだった。

精肉店の和牛だから、品質は申し分ない。ほとんど肉で作られた、とてもおいしいハンバーグだった。

老父と暮らしているせいか、食事は野菜と魚が多くなる。だから、こういう肉々しい食事のチャンスは逃さない。
仕事の都合で立ち寄るファストフード店や定食屋も悪くはないけれど、もちろん良い肉で作られた、粗挽き肉だけで作られたようなハンバーグのほうが嬉しいのだ。

そんなわけで今日は午後から夜まで自宅で作業をしている。
ハンバーグのせいか、実に捗る。ただ、先ほどお風呂に入ったら、一気に疲れが出た。もう、モニターを眺めるのも嫌だ。

なので、もう寝ます。おやすみなさい。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:市内で最も古い店だそうだ。

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